SEVENTEEN、航空券情報を販売した職員が立件…情報漏洩やプライバシー侵害の告訴状況を報告

SEVENTEENが、機密情報を漏洩した人物や、メンバーのプライバシーを侵害した人物を告訴した。

Pledisエンターテインメントは本日（17日）、所属アーティストの権利侵害に関する法的対応の状況を報告した。

同社は「当社は所属アーティストSEVENTEENの権利保護のため、ファンの皆様からの情報提供と自社モニタリングを通じて、アーティストに関する悪質な投稿やコメントの証拠を継続的に収集してきた。これを基に、当社は人身への攻撃、名誉毀損、侮辱などの容疑に関する定期的な法的対応を行っている。また、複数回に及ぶアーティスト関連情報の漏洩を深刻に受け止め、これに対する法的対応も進行中」と説明した。

まず、未公開情報の漏洩について「2023年初頭からインターネットの匿名掲示板などを通じて、アーティストの未公開アルバムや公演などに関する機密情報が数回にわたり漏洩された件に関して、当社が取っている措置についてお知らせする。当社はアーティストの活動に関する情報を機密として保護するため、社内外で最善の努力を払ってきたが、特定の時点以降、その漏洩のレベルが看過できる状況ではなくなったと判断した」と明かした。

また「当社は刑事告訴など法的措置のための証拠収集作業に着手した。昨年下半期に法務法人を選任して刑事告訴手続きを進め、現在は捜査機関を通じて該当告訴事件に対する捜査が行われている。捜査および調査過程に影響を及ぼさないよう、現時点で詳細な内容を公開することはできないが、現在、被疑者に対する捜査が行われている」と付け加えた。

さらに、プライバシー侵害および身辺脅迫行為について「当社はアーティストのプライバシーを侵害し、彼らの身辺を脅かす行為に対しても厳正に対応している。最近、アーティストの航空券搭乗情報を不法販売した航空会社の職員が捜査の末、情報通信網法違反などの容疑で刑事立件された。このほかにも、アーティストのプライバシーを侵害する行為に対して、ストーカー罪の処罰等に関する法律（ストーカー処罰法）違反の容疑で告訴状を提出するなど、積極的に対応している」と伝えた。

SEVENTEENは5月26日にデビュー10周年を迎える。それに伴い、ニューアルバムを準備中だ。

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【Pledisエンターテインメント 公式コメント全文】

こんにちは。Pledisエンターテインメントです。

当社は所属アーティストSEVENTEENの権利保護のため、ファンの皆様からの情報提供と自社モニタリングを通じて、アーティストに関する悪質な投稿やコメントの証拠を継続的に収集してまいりました。これを基に、当社は人身攻撃、名誉毀損、侮辱などの容疑に関する定期的な法的対応を行っており、また複数回に及ぶアーティスト関連情報の漏洩事案を漏洩を深刻に受け止め、これに対する法的対応も進行中です。これに伴う主要な進行状況を下記の通りお知らせいたします。

1. アーティスト未公開情報漏洩への対応
まず、2023年初頭からインターネットの匿名掲示板などを通じて、アーティストの未公開アルバムや公演などに関する機密情報が数回にわたり漏洩された件に関して、当社が取っている措置についてお知らせいたします。

当社はアーティストの活動に関する情報を機密として保護するため、社内外で最善の努力を払ってきましたが、特定の時点以降、その漏洩のレベルが看過できる状況ではなくなったと判断いたしました。これに当社は刑事告訴など法的措置のための証拠収集作業に着手し、昨年下半期に法務法人を選任して刑事告訴手続きを進め、現在は捜査機関を通じて該当告訴事件に対する捜査が行われています。

捜査および調査過程に影響を及ぼさないよう、現時点で詳細な内容を公開することはできませんが、現在、被疑者に対する捜査が行われていることをお知らせいたします。当社は法務法人を通じて捜査機関に緊密に協力しており、今後進行される事項についても継続的に更新していく予定です。当社は該当告訴事件に責任のある者たちに関連法に基づく厳重な処罰が行われるよう、最後まで最善を尽くすことを約束いたします。

2. 名誉毀損および侮辱など悪質投稿への対応
また、当社はファンの皆様からの情報提供と自社モニタリングを通じて、アーティストに対する人身への攻撃、虚偽事実および非難、性的嫌がらせなどの悪意的な投稿やコメントなどを継続的に収集しており、これに対しても強力な法的対応を続けていることをお知らせいたします。

リアルタイムモニタリングシステムとファンの皆様からの貴重な情報提供を基に、ポータルサイトをはじめ、X（旧Twitter）、Daumカフェ（女性時代、チュックパンカフェなど）、NAVER、instiz、Dcinside、theqoo、YouTubeなど国内外の様々なコミュニティとSNSを対象に、アーティストに対する悪質な投稿とコメントを全方位的に、証拠を収集いたしました。特に、度を超える侮辱的な中傷、嘲笑、アーティストに対する人身への攻撃と性的嫌がらせ、根拠のない噂話とプライバシーを侵害する投稿を作成した者たちをすべて告訴対象に含め、これを基に捜査機関に告訴状を提出いたしました。今後も当社は悪質な投稿をリアルタイムでモニタリングし証拠を収集して、定期的に法的対応を続けていく予定です。アーティスト権利侵害関連の法的対応にはいかなる妥協や示談もありません。

3. アーティストプライバシー侵害および身辺脅迫行為への対応
さらに、当社はアーティストのプライバシーを侵害し、彼らの身辺を脅かす行為に対しても厳正に対応しています。最近、アーティストの航空券搭乗情報を不法販売した航空会社の職員が捜査の末、情報通信網法違反などの容疑で刑事立件されており、このほかにも、アーティストのプライバシーを侵害する行為に対しても、ストーカー罪の処罰等に関する法律（ストーカー処罰法）違反の容疑で告訴状を提出するなど、積極的に対応しています。

このような法的対応において、ファンの皆様の関心と情報提供が大きな助けとなります。アーティストに関する悪質な投稿や違法事例を発見された場合、「HYBE アーティスト権利侵害情報提供サイト（https://protect.hybecorp.com）」を通じた積極的な情報提供をお願いいたします。

これに関連して、ファンの皆様の情報提供が法的対応においてより効果的に進められるよう、情報提供時の注意事項についてご案内いたします。情報提供の際には、スマートフォンの画面よりもPC画面全体のキャプチャーまたは全画面印刷ファイル形式（PDF）を推奨し、特にURL、投稿者、投稿内容、キャプチャーした日付などの情報が明確に見えるように送っていただければ、法的手続きを進める上で大きな助けとなります。

SEVENTEENへのファンの皆様の惜しみない愛情と応援にいつも感謝申し上げます。当社はいつものように所属アーティストの権利保護を最優先とし、アーティストの権利保護のために最善の努力を尽くしてまいります。

ありがとうございます。