A․C․E、10年間を共にした事務所と契約終了へ「グループ名の使用を許可する予定」

A.C.Eが所属事務所を離れる。

所属事務所BEAT INTERACTIVEは本日（21日）、公式報道資料を通じて「A.C.Eと（株）BEAT INTERACTIVEは、2025年3月31日に専属契約が終了する」と伝えた。

続けて「専属契約の終了を控え、お互いに慎重な議論の末に契約を延長せず、マネジメント業務を終了することで合意した。これまでの慣例とは異なり、契約終了後もアーティストが自由に活動できるよう、グループ名やコンテンツを引き続き制限なく使用できるようにする予定だ」と知らせた。

また「10年前、担当者と練習生として出会い、社員2名と5人のメンバーでスタートを切った。アーティストと所属事務所の関係を『契約上の立場』ではなく、対等な関係と認識し、アーティストとしての悩みやビジョンを共有してきた」とし「至らぬ点の多い代表である私を信じ、頼ってくれたA.C.Eに、申し訳ない気持ちと同時に、彼らとともに夢見た音楽活動ができたことに心から感謝を伝える」と付け加えた。

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【BEAT INTERACTIVE コメント全文】

こんにちは、(株)BEAT INTERACTIVEです。

まず、当社所属アーティストA.C.Eを愛してくださるファンの皆さまに心より感謝申し上げます。

A.C.Eと(株)BEAT INTERACTIVEは、2025年3月31日をもって専属契約が終了することをご報告いたします。

専属契約の終了を前に、慎重な協議を重ねた結果、契約の延長は行わず、マネジメント業務を終了することで合意いたしました。これまでの慣例とは異なり、契約終了後もアーティストが自由に活動できるよう、A.C.Eがグループ名やコンテンツを引き続き制限なく使用できるようにいたします。

この10年間、数え切れないほどの作品をともに作り上げ、アーティストとして、また支える存在として、かけがえのない時間を共有できたことを誇りに思います。

10年前、担当者と練習生として出会い、社員2名と5人のメンバーでスタートしたBEAT INTERACTIVE。A.C.Eならではの色を大切にし、ファンの皆さまが求める価値や時代の悩みを音楽を通じて表現することを目標としてきました。

多くの困難を乗り越えながら積み上げた信頼をもとに、数々の試行錯誤を重ねながらA.C.Eならではの音楽スタイルを確立するために努力してきました。そして、共に未来を夢見て、真剣に歩んできた日々でした。

アーティストと所属事務所の関係を「契約上の立場」ではなく、対等なパートナーとして捉え、アーティストとしての苦悩やビジョンを共に考えてまいりました。変化の大きい10年という歳月の中で、私たちの関係がより深まり、共に成長できた日々であったことを願っています。

至らぬ点の多い代表である私を信じ、頼ってくれたA.C.Eに、申し訳ない気持ちと同時に、彼らとともに夢見た音楽活動ができたことに心から感謝しています。A.C.Eがいたからこそ、今のBEAT INTERACTIVEがありました。寂しさはありますが、彼らがさらに高く羽ばたくことを願い、惜しむ気持ちよりも期待をもって応援したいと思います。

A.C.Eの新たな旅立ちに、変わらぬ関心と応援をお願い申し上げます。

BEAT INTERACTIVE、そして私は、一人のファンに戻り、これからも変わらぬ想いでA.C.Eの味方であり続けます。ありがとうございます。

(株)BEAT INTERACTIVE
代表取締役 金慧任（キム・ヘイム）