キム・ミニ
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ホン・サンス監督、キム・ミニと共に「第73回ベルリン国際映画祭」に出席へ
ホン・サンス監督と女優のキム・ミニが、「第73回ベルリン国際映画祭」に一緒に出席する。本日(7日)、映画界によると、2人は今月16日から開催される「第73回ベルリン国際映画祭」に出席するという。ホン・サンス監督の29本目の長編映画である「In Water」は最近、「ベルリン国際映画祭」のエンカウンターズ部門に名前を挙げた。これで彼は前作の「逃げた女」(2020)、「イントロダクション」(2021)、「小説家の映画」(2022)に続き、「In Water」で4年連続「ベルリン国際映画祭」に招待された。「In Water」は昨年4月、済州(チェジュ島)での撮影を終えた。俳優のシン・ソクホ、ハ・ソングク、キム・スンユンが主演を務め、キム・ミニが制作室長を担当した。ホン・サンス監督には1995年に結婚した妻がいたが、映画「今は正しく、あのときは違う」(2015)を通じて、キム・ミニと恋人関係に発展した後、2017年に不倫関係を認めた。ホン・サンス監督とキム・ミニは「夜の浜辺でひとり」(2017)、「その後」(2017)、「クレアのカメラ」(2018)、「草の葉」(2018)、「あなたの顔の前に」(2021)などで息を合わせた。
【PHOTO】少女時代 ソヒョン&TO1 ドンゴン&J․YOUら、映画「狎鴎亭スターダム」VIP試写会に出席(動画あり)
28日午後、ソウルメガボックスCOEXにて行われた映画「狎鴎亭スターダム」のVIP試写会に、少女時代のソヒョン、TO1のドンゴン&J.YOU、元April チェギョン、イ・サンヨプ、ノ・ジョンウィ、キム・ギュリ、アン・ジヘ、キム・ミニ、チョン・スファン、ペク・チヨン、ユン・ギュンサン、イ・ジュンヨン、フィギュアスケート選手のチェ・ソンジュ、パク・ギヒョン、パク・ソンウン、ユン・ヒョンビンらが参加した。同作は湧き出る事業アイデアで、口だけが達者な狎鴎亭のデグク(マ・ドンソク)が、実力トップの美容整形外科医ジウ(チョン・ギョンホ)と手を組んでK-ビューティの元祖になる物語だ。・マ・ドンソク&チョン・ギョンホ主演の映画「狎鴎亭スターダム」キャラクター予告映像を公開・マ・ドンソク、映画「狎鴎亭スターダム」で過去最高!?30着以上も衣装替え
“キム・ミニも制作に参加”ホン・サンス監督の新作「Walk Up」トロント国際映画祭とサン・セバスティアン国際映画祭に招待
ホン・サンス監督の新作「Walk Up」が、トロント国際映画祭とサン・セバスティアン国際映画祭に招待された。「Walk Up」は2022年9月8日に開かれる第47回トロント国際映画祭のスペシャルプレゼンテーションに招待され、9月16日に開かれる「第70回サン・セバスティアン国際映画祭」の公式コンペティション部門に進出した。ホン・サンス監督の28本目の長編映画である「Walk Up」は、前作の「小説家の映画」に出演したクォン・へヒョ、イ・ヘヨン、チョ・ユニ、パク・ミソ、「逃げた女」に出演したソン・ソンミ、「イントロダクション」に出演したシン・ソクホなどが参加した作品だ。ホン・サンス監督の恋人である女優キム・ミニも制作に参加したこの映画は、2021年秋にソウル論硯洞(ノンヒョンドン)の某所で撮影された。ファインカットによると、サン・セバスティアン国際映画祭の執行委員会が映画祭公式コンペティション部門を発表し、その中でホン・サンス監督の新作「Walk Up」がコンペティション部門の候補に名を連ねた。サン・セバスティアン国際映画祭は古い歴史と影響力を誇るスペイン語圏でもっとも重要な国際映画祭で、「Walk Up」は公式コンペティション部門で20本あまりの映画と受賞をめぐって競争する。ホン・サンス監督は2016年に「あなた自身とあなたのもの」で同映画祭の監督賞である銀貝賞を受賞し、2017年に「その後」で、2020年に「逃げた女」で Zabaltegi-Tabakalera Award部門に招待され、「逃げた女」で特別言及賞を受賞した。トロント国際映画祭は北米最大規模の映画祭で、「Walk Up」はスペシャルプレゼンテーション部門に招待された。映画祭首席プログラマーであるGiovanna Fulviは、「感嘆を招く彼の作品世界に追加される貴重で新しい映画『Walk Up』は、映画界で作られた宝石あり、彼の歴史に残る新しいチャプターだ」と絶賛し、「メランコリックなやさしさが人類愛と共にスクリーンを埋め、ホン・サンス監督の映画では恒例の風景であるたくさんのワイングラスの上に続く会話がある」と語った。彼までホン・サンス監督は「川辺ホテル」(2018)、「その後」(2017)、「あなた自身とあなたのもの」(2016)、「今は正しく、あのときは違う」(2015)、「自由の丘」(2014)、「うちのソニ」(2013)、「オクヒの映画」(2010)、「良く知らないのに」(2009)、「海辺の女」(2006)、「生活の発見」(2002)、「オ!スジョン」(2000)でこの映画祭に招待され、「Walk Up」は12番目の招待作となった。「Walk Up」は韓国で今年の下半期に公開される予定だ。
韓国の名匠ホン・サンス監督特集!「あなた自身とあなたのこと」から「草の葉」まで全4作品を5月31日より配信
映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」にて5月31日(火)より「ホン・サンス特集」がスタートする。第70回ベルリン国際映画祭にて「逃げた女」で監督賞(銀熊賞)を受賞して以来、3年連続銀熊賞に輝いている韓国恋愛映画の旗手ホン・サンス監督。「イントロダクション」と「あなたの顔の前に」2作品の新作が6月24日(金)に同時公開される事でも話題のホン・サンスだが、特集では日本未公開作3作品を含む全4作を配信。「コンフィデンシャル/共助」「毒戦 BELIEVER」で注目されたキム・ジュヒョクが出演する「あなた自身とあなたのこと」(5/31(火)~配信)、「気まぐれな唇」(6/13(月)~配信)、彼のミューズであるキム・ミニを主演に迎え、ホン・サンス作品としては珍しい荘厳な音楽が特徴の「草の葉」(6/24(金)~配信)、主演キ・ジュボンが第71回ロカルノ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した「川沿いのホテル」(7/1(金)~配信)が配信となる。今回は「あなた自身とあなたのこと」の予告編と本国版ビジュアルも解禁となった。日本国内映画祭上映時にも大きな反響を呼んだ作品を一挙配信!「あなた自身とあなたのこと」予告編では、日常的な男女の痴話喧嘩姿から女性の顔が幾度となくクローズアップされ、ホン・サンス監督独自の世界観を感じることができる。喧嘩別れをした女友達とそっくりな人物に翻弄される芸術家の男を演じるのは、2017年に惜しくも45歳という若さで交通事故で亡くなったキム・ジュヒョク。男女の恋愛風景を描いた会話劇という点は従来の作品と共通するが、本作では不条理なファンタジー要素が加わえられ、自然に見えるが高度で緻密に計算をされた演出が垣間見える。日本国内では第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門のみでの上映だったが、この度本特集内で待望の配信が決定!ベルリン国際映画祭で銀熊賞を3年連続で受賞し、新作を発表するたび、世界から高く評価されるホン・サンス監督。今回日本独占初配信となる「草の葉」ではクラシック音楽が流れる喫茶店という限られた舞台設定の中で、言い争う男女を契機に思いがけない人間関係が次々と展開し、ホン・サンス監督特有のミニマムな世界の無限の可能性を表現。第19回東京フィルメックスでの上映時には絶賛の声が相次ぎ、日本国内での鑑賞を望む声が数多く寄せられた。多くのファンが待ち望んだ選りすぐりの4作品で、誰もを惹きつけて離さないホン・サンス監督の世界を堪能することのできる特集となっている。■作品情報「あなた自身とあなたのこと」5月31日(火)~※プレミア作品(日本未公開作)※60日間配信主演は「青燕-あおつばめ-」「コンフィデンシャル/共助」「毒戦 BELIEVER」などで活躍し、2017年に惜しくも交通事故で亡くなったキム・ジュヒョクと、「アトリエの春、昼下がりの裸婦」「背徳の王宮」のイ・ユヨンが出演。サン・セバスチャン国際映画祭で監督賞を受賞し、日本では第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカスで上映された。女友達のミンジョンとケンカ別れをしてしまった画家のヨンスは、翌日彼女そっくりの女性を見つけるのだが。「気まぐれな唇」6月13日(月)~※60日間配信気晴らしに先輩の元を訪ねた俳優ギョンス(キム・サンギョン)。そこで美しいダンサー、ミョンスク(イェ・ジウォン)を紹介され、酔った2人は1晩を共に過す。彼女と別れたギョンスはプサン行きの列車の中で、魅力的な女性ソニョン(チュ・サンミ)と出会う。「草の葉」6月24日(金)~※プレミア作品(日本未公開作)「クレアのカメラ」に続き、キム・ミニを主演に迎えて2018年に発表した66分の中編。全編に渡り美しいモノクロ映像とホン・サンス監督作には珍しい荘厳な音楽が使われている。2018年の第68回ベルリン映画祭フォーラム部門で上映。日本では第19回東京フィルメックスの特別招待作品として上映された。ある路地裏の喫茶店。自殺した女性のことを話す男女や、劇団の俳優、作家など様々な人々が出入りする中、1人の女性がPCにむかい、店内の人々を観察しながら執筆している。やがて彼女の弟が年上の恋人を連れてきて。「川沿いのホテル」7月1日(金)~※プレミア作品(日本未公開作)ホン・サンス監督が、「草の葉」に続き、全編モノクロームで描く傑作長編。2020年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテン第6位に選ばれ、キ・ジュボンがロカルノ映画祭で最優秀男優賞を受賞した。ジュボンのほかキム・ミニも「草の葉」に続いて出演している。日本では「草の葉」とともに第19回東京フィルメックスの特別招待作品として上映された。ある冬の日、漢江沿いにある静かなホテルで、老詩人ヨンファンが目を覚ます。ホテルには失恋して傷心の女性サンヒが滞在していて、彼女に会いに先輩の女友達がやってきていた。ホテルに自分の息子2人を呼び出したヨンファンだったが、サンヒたちに出会ってから様子がおかしくなっていく。■関連リンクJAIHO公式サイト:https://www.jaiho.jp/
ホン・サンス監督、キム・ミニと共に出席…「第72回ベルリン国際映画祭」で審査員グランプリを受賞“3年連続の快挙”
ホン・サンス監督が「ベルリン国際映画祭」で審査員グランプリを受賞し、3年連続の快挙となった。ホン・サンス監督と女優のキム・ミニは16日(現地時間)、ベルリンで開かれた「第72回ベルリン国際映画祭」に出席した。ホン・サンス監督が演出を務め、キム・ミニが出演および制作室長として活躍した映画「小説家の映画」はこの日、銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した。最優秀作品賞に当たる金熊賞に続き、2位番目に大きな賞に当たる。彼は2020年に映画「逃げた女」で監督賞(銀熊賞)、昨年は映画「Introduction」で脚本賞(銀熊賞)を受賞した。今年で3年連続の受賞であり、4回目の銀熊賞となる。また、キム・ミニは2017年に映画「夜の海辺で一人」で銀熊賞(主演女優賞)を受賞した。この日、ホン・サンス監督は「本当に期待していなかったのでとても驚いた。何の話をすればいいか分からない」と心境を明かした。ステージに上がったキム・ミニは「観客の皆さんが心から映画を愛してくださっていると感じた。感動的だったし、忘れられないと思う。本当に感謝している」と喜びを表した。今年の「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門にノミネートされたホン・サンス監督の新作「小説家の映画」は、彼の前作「IN FRONT OF YOUR FACE」に出演したイ・ヘヨンと、「夜の海辺で一人」に出演したキム・ミニが主演を務めた。他にも、ソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、チョ・ユニ、キ・ジュボン、パク・ミソ、ハ・ソングクなどが出演した。2021年3月から2週間にわたって韓国で撮影された「小説家の映画」はモノクロ映画であり、小説家のジュニ(イ・ヘヨン)が行方不明になった後輩の本屋から長い道のりを訪ね、1人でタワーに登り、映画監督の夫婦に出会い、公園を散歩していた中で女優のギルス(キム・ミニ)に出会って「あなたとの映画を作りたい」と説得するというストーリー。2016年の不倫報道後、海外での公式スケジュールにのみ出席しているホン・サンス監督とキム・ミニが、今回再び成功を収め、今後の活動にも注目が集まっている。・不倫騒動で注目ホン・サンス監督&キム・ミニ「第72回ベルリン国際映画祭」に出席か・キム・ミニ出演、ホン・サンス監督の新作「小説家の映画」ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に公式招待
不倫騒動で注目…ホン・サンス監督&キム・ミニ「第72回ベルリン国際映画祭」に出席か
ホン・サンス監督の新作で、キム・ミニが制作室長および女優として参加した「小説家の映画」が、「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に公式招待され、2人が映画祭に出席するというニュースが報じられた。「第72回ベルリン国際映画祭」が2月10日(以下現地時間)から20日まで、ドイツ・ベルリンで開かれる。今回の映画祭のコンペティション部門に招待されたホン・サンス監督の新作「小説家の映画」は、彼の前作である「IN FRONT OF YOUR FACE」に出演したイ・ヘヨンと、映画「夜の海辺で一人」で「ベルリン国際映画祭」主演女優賞を受賞したキム・ミニが主演を務めた。他にもソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、キ・ジュボン、パク・ミソ、ハ・ソングクなどが出演した。2021年3月から2週間にわたって韓国で撮影された「小説家の映画」はモノクロ映画であり、小説家のジュニ(イ・ヘヨン)が行方不明になった後輩の本屋から長い道のりを訪ね、1人でタワーに登り、映画監督の夫婦に出会い、公園を散歩していた中で女優のギルス(キム・ミニ)に出会って「あなたとの映画を作りたい」と説得するというストーリー。ホン・サンス監督とキム・ミニは「ベルリン国際映画祭」への出席を調整しているという。キム・ミニはかつてホン・サンス監督の「夜の海辺で一人」で「ベルリン国際映画祭」女優主演賞に当たる銀熊賞を受賞した。2人は不倫報道後、海外での公式スケジュールにのみ出席しており、今回はどのような姿を見せるか関心が集まっている。「小説家の映画」は映画祭を通じて初公開された後、上半期に韓国国内で公開予定だ。・キム・ミニ出演、ホン・サンス監督の新作「小説家の映画」ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に公式招待・【PHOTO】クォン・ヘヒョ&チョ・ユニ、ホン・サンス監督の新作「IN FRONT OF YOUR FACE」舞台挨拶に出席
キム・ミニ出演、ホン・サンス監督の新作「小説家の映画」ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に公式招待
ホン・サンス監督の新作でキム・ミニが制作室長及び女優として参加した映画「小説家の映画」がベルリン国際映画祭のコンペティション部門に公式招待された。本日(20日)、海外配給会社ファインカットによると、19日午前11時(現地時間)に第72回ベルリン国際映画祭の執行委員会は各部門の候補を公式発表した。その中でホン・サンス監督の新作「小説家の映画」がコンペティション部門に招待された。執行委員長のカルロ・チャトリアン(Carlo Chatrian)は「ベルリン国際映画祭が愛する監督の一人に再会できて嬉しいです。彼は現代映画において、最も一貫していて革新的なストーリーテラーの一人です。ホン・サンス監督の新長編映画『小説家の映画』はソウル郊外で撮影された作品で、彼の映画によく登場していた俳優たちとともにキム・ミニさんもカメラの前に立ちました。『小説家の映画』は偶然の出会いの美しさを賛美し、映画の世界で真実の重要性を語っています」と紹介した。「小説家の映画」はホン・サンス監督の前作である「IN FRONT OF YOUR FACE」に出演したイ・ヘヨンと「夜の海辺で一人」でベルリン国際映画祭の主演女優賞を受賞したキム・ミニが主演を務めた。他にもソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、キ・ジュボン、パク・ミソ、ハ・ソングクらが出演した。2021年3月から2週間に渡って韓国で撮影された「小説家の映画」はモノクロ映画であり、小説家のジュニ(イ・ヘヨン)が行方不明になった後輩の本屋から長い道のりを訪ね、一人でタワーに登り、映画監督の夫婦に会い、公園を散歩していた中で女優のギルス(キム・ミニ)に出会って「あなたとの映画を作りたい」と説得する内容となっている。ベルリン国際映画祭は2月10日から20日まで開催される。「小説家の映画」は映画祭を通じて初公開され、上半期に韓国で公開される予定だ。
ホン・サンス監督&キム・ミニ「第26回釜山国際映画祭」に不参加…出演俳優のみが出席へ
ホン・サンスとキム・ミニが、「釜山(プサン)国際映画祭」に出席しないことが分かった。ホン・サンス監督の26本目の長編映画「IN FRONT OF YOUR FACE」が10月6日に開幕する「第26回釜山国際映画祭」に「Introduction」と共に公式招待された。6日の午後6時、映画の殿堂野外劇場で行われる開幕式には「Introduction」の主演であるシン・ソクホ、パク・ミソ、キ・ジュボンが出席する。7日の午後1時、CGVセンタムシティで行われる「IN FRONT OF YOUR FACE」の上映には主人公のサンオク役を演じたイ・ヘヨンならびにクォン・へヒョ、チョ・ユニが出席し、映画に関するトークを行う。韓国で今年5月に公開したホン・サンス監督の25本目の作品「Introduction」も映画祭上映を控えている。8日の午後8時と9日の午後4時30分、ロッテシネマセンタムシティでは、キ・ジュボン、チョ・ユニ、シン・ソクホ、パク・ミソが参加する観客との対話が準備されている。しかし、映画を演出したホン・サンス監督、また「IN FRONT OF YOUR FACE」の制作室長に名前をあげたキム・ミニはすべての行事に不参加となった。ホン・サンス監督とキム・ミニが「釜山国際映画祭」に参加しないのは、彼らに対する韓国国内の世論を考慮したものと推測される。2016年末、ホン・サンス監督は妻Aさんに離婚訴訟を提起した。同年8月、キム・ミニとの不倫説が報道された後だった。3年にわたる法廷争いの末に2019年6月、裁判所はホン・サンス監督と妻Aさんの離婚訴訟1審で「原告(ホン・サンス監督)の請求を棄却する」という判決を下した。婚姻破綻の責任のある配偶者が相手の意思に反して離婚を要求することはできないという有責主義による決定だった。裁判部は「有責配偶者の離婚請求を原則的に許容していない」と理由を明かし、「婚姻生活の破綻について主な責任がある配偶者は、原則的にその破綻を理由に離婚を請求することはできない」と説明した。ホン・サンス監督は法定代理人を通して「作品の演出と現在の生活に集中するため、離婚訴訟1審判決には控訴しないことにした」とし、「婚姻生活が完全に終了したという事実に変わりはない。社会的要件が整えられれば、再び裁判所に確認をお願いする」とした。その後ホン・サンス監督はキム・ミニと映画の制作に集中している。「IN FRONT OF YOUR FACE」は、韓国で10月21日に公開を控えている。
“ベルリン国際映画祭で脚本賞を受賞”ホン・サンス監督の新作「Introduction」5月27日に韓国で公開決定
「第71回ベルリン国際映画祭」脚本賞(銀熊賞)受賞作の「イントロダクション」が、5月27日に韓国で公開される。映画「イントロダクション」(監督:ホン・サンス)は3つのチャプターを通じて、青年ヨンホがそれぞれ父親、恋人、母親を探していく旅を追う作品だ。シン・ソクホ、パク・ミソを中心にキム・ヨンホ、イェ・ジウォン、キ・ジュボン、ソ・ヨンファ、キム・ミニ、チョ・ユニ、ハ・ソングクらが出演する。ホン・サンス監督の25本の長編映画の中で、唯一英語タイトルの作品だ。「Introduction」は、「第71回ベルリン国際映画祭」で脚本賞を受賞。「夜の海辺で一人で」(2017)と「逃げた女」(2020)に続いて、3度目となる脚本賞受賞の記録だ。本日(26日)公開されたメインポスターは、海辺に立っている青年ヨンホ(シン・ソクホ)の姿をモノクロのスチール写真で捉えている。赤い色で表現されたタイトルは、モノクロの背景とコントラストをなして目を引く。また、白い泡が立つ波と砂の上にはっきりと刻まれた足跡、そこに頭を下げて手で顔を覆っているヨンホの姿は、映画に対する好奇心を掻き立てる。
“3年連続の快挙”ホン・サンス監督&キム・ミニ、8作目の映画「Introduction」が「第70回ベルリン国際映画祭」で脚本賞に輝く
ベルリンはもう一度ホン・サンスとキム・ミニを選んだ。ホン・サンス&キム・ミニコンビの8本目の映画「Introduction」が、第71回ドイツベルリン国際映画祭で脚本賞(銀熊賞)を受賞した。ホン・サンス&キム・ミニコンビの新作「Introduction」が韓国時間で3月5日午後8時、オンラインで行われた第71回ベルリン国際映画祭の授賞式で脚本賞(銀熊賞)を獲得した。2人は2017年の「On the Beach at Night Alone」で女優主演賞を獲得したあと、昨年の「The Woman Who Ran」で監督賞、今回の脚本賞まで3連続受賞という大記録をともに達成した。
「パラサイト」ソン・ガンホ&「お嬢さん」キム・ミニ、米ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ“21世紀最高の俳優”に!
俳優ソン・ガンホ、キム・ミニが米ニューヨーク・タイムズ紙が選定した「21世紀最高の俳優」に抜擢された。25日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ紙の映画批評家マノーラ・ダーギスとA.O.スコットは「21世紀最も偉大な俳優25人(The 25 Greatest Actors of the 21th Century)」という記事を掲載した。このリストには、韓国俳優からソン・ガンホ、キム・ミニが含まれており視線を引き付けた。マノーラ・ダーギスは、キム・ミニの演技について絶賛し「『今は正しくあの時は間違い』(監督:ホン・サンス)は、絶妙なニュアンスを生かしたキム・ミニの演技を中心に展開される映画だ」とし「ホン・サンス監督の映画は、見慣れているようだが新しく、叙述が繰り返されるが、キム・ミニの表現力が明快だ」と言及した。続いて「ホン監督の映画では繊細に演技しながらも、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』では違う姿を披露した。映画の華やかな誇張、叙述的どんでん返しが、キム・ミニが持っているすべてのツールを使って演技できるようにした」と、キム・ミニの幅広い演技力について褒め称えた。またソン・ガンホについては、2020年の「アカデミー賞」で作品賞を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」を通じてアメリカの観客に顔を知らせたと紹介し、ポン・ジュノ監督の話を借りて、ポン監督とソン・ガンホが立て続けに作業した理由について語った。ポン監督は、映画「グリーンフィッシュ」(監督:イ・チャンドン)に出演したソン・ガンホを見て感心したと伝え「『殺人の追憶』の田舎の刑事役は、ソン・ガンホのために作られたキャラクターだ」と伝えた。そして「ソン・ガンホは育つキャンバスのようだ。今も彼がどんな姿を見せるのか気になる。僕にとってソン・ガンホは、枯渇しないダイヤモンド鉱山だ」と信頼を示した。ニューヨーク・タイムズ紙が選んだ25人の俳優リストには、キム・ミニとソン・ガンホを始め、デンゼル・ワシントン、イザベル・ユペール、ダニエル・デイ=ルイス、キアヌ・リーヴス、ニコール・キッドマン、トニ・セルヴィッロ、ヴィオラ・デイヴィス、シアーシャ・ローナン、ジュリアン・ムーア、ホアキン・フェニックス、ティルダ・スウィントン、オスカー・アイザックなどが含まれている。
「逃げた女」キム・ミニ、多彩な魅力のスチールカット10種類を公開…物語への期待高まる
映画「逃げた女(The Woman Who Ran)」(監督:ホン・サンス)が、10種類の公式報道スチールカットを公開した。「第70回ベルリン国際映画祭」で監督賞(銀熊賞)を受賞したホン・サンス監督の24番目の長編映画「逃げた女」は、結婚後に一度も離れて過ごしたことがなかった夫が出張に行った間、2度の約束された出会いと一度の偶然の出会いを通じて、3人の友人に出会うことになるカムヒ(キム・ミニ)の姿を描く。ホン・サンス監督が女優キム・ミニと7度目の息を合わせた作品であり、ソ・ヨンファ、ソン・ソンミ、キム・セビョク、クォン・ヘヒョなども出演する。今回のプレススチールカットは、先立って公開されたメインポスター、予告編で見られなかったキム・ミニが演じたカムヒと絡まった3人の友人の姿をすべて確認することができ、視線を集める。まず、セ・ビョクニョク先輩(ソ・ヨンファ)のリビングのソファに座って携帯電話を眺めるカムヒの無表情な顔と、彼らの家を訪れた男性の後ろ姿は、果たして彼らの間にどのような物語が繰り広げられるのか好奇心を呼び起こす。またホワイトトーンのすっきりとした壁と、その間に一幅の絵のような窓の外の風景が広がる背景の別の女性(ソン・ソンミ)の姿は、先立つスチールとは一味違った魅力で人物を映し出す。続いて1つのコーヒーカップほ挟んでカフェに向かい合って座っているカムヒと彼女の友人(キム・セビョク)は、互いに目を合わせて話をしており、映画の中で披露する彼らの会話に対する好奇心を刺激する。カムヒが直面する3つの場所、3人の友達との出会いへの期待感を高める10種類のスチールカットを公開した「逃げた女」は、ホン・サンス監督ならではの独創的な感性をそのまま伝え、映画ファンたちの耳目を集中させる。「逃げた女」は、「第70回ベルリン国際映画祭」を通じてワールドプレミアで公開された後、「観客は徐々にカーテンをどかしてその人物の複雑な感情の世界を盗み見ることが可能となる。これはホン・サンス映画の秘密の力」(The Hollywood Reporter)、「ホン・サンスは『女は男の未来だ』という映画を作った。この愛らしく小さく、それとともに小さな楽しみを抱かせる『逃げる女』は、その未来がまさに今だと言っている」(Variety)など、海外のメディアから高い評価を得た。韓国で9月17日に公開される。