ホン・サンス監督の新作「その自然が君に何と言うの」公開決定も…韓国国内での会見はなし

「その自然が君に何と言うの」の制作側は昨日(21日)、30日に予定されているメディア試写会の日程を告知しながら「上映後の記者懇談会は実施しない」と明らかにした。
同作は、30代の詩人ドンファが恋人ジュンヒの家を訪ねたことで巻き起こる出来事を描いた作品。ホン・サンス監督が演出を手掛け、制作実行の欄にはキム・ミニの名が記された。2月に開催された「第75回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に招待された当時、監督とキム・ミニは揃って出席したものの、トロフィー獲得には至らなかった。監督は現地で行われた記者会見に参加し、韓国国内の取材陣との対面については省略した。
ホン・サンス監督とキム・ミニは、恋人関係であることを認めた2017年の映画「夜の海辺でひとり」の記者懇談会を最後に、今日にいたるまで韓国国内で公式的な場を設けていない。その一方で海外の公式行事には参加しており、そのたびに2人の動向に大きな関心が寄せられている。
恋人関係にあることを明らかにした当時、ホン・サンス監督は「私たち2人は愛し合っている。私たちなりに誠実に愛し合っている」と訴え、キム・ミニは「真心を尽くして愛し合っている。私たちに今後与えられるすべての状況を、謙虚に受け入れている」としながら涙ぐんだ。
10年近く不倫関係にある2人の間には、最近第一子となる男児が誕生。キム・ミニは43歳で母となった。ホン・サンスと妻の間にはすでに一人娘がおり、彼はこのたび65歳にして男児の父となった。
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- 記者 :
- Kstyle編集部
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