Kstyle
Kstyle 13th

"不倫報道から9年”キム・ミニ、43歳で婚外子を出産…「お嬢さん」「火車」で脚光

OSEN
写真=OSEN DB
女優キム・ミニの人生がもう一度変わった。監督たちが愛するミューズからホン・サンス監督の女に、そして婚外子を持つ母親になった。皆から祝福を受けることはできないが、母親としてまた人生の新たな幕を開けた。

4月8日、映画界によると、彼女は最近、ホン・サンス監督の息子を出産した。現在、彼女は河南(ハナム)市にある産後ケアセンターで過ごしているという。1月、彼女の妊娠が伝えられると、ふっくらしたお腹がメディアにキャッチされた。そうして、彼女は43歳で第1子を出産し、ホン・サンス監督は65歳でパパになった。

2人は10年近く不倫関係を維持している。2015年、映画「正しい日 間違えた日」を通じてホン・サンス監督と縁を結んだ後、事実婚のような関係で過ごしている。ホン・サンス監督はすでに結婚し、娘がいるが、キム・ミニと深い関係になり、30年間一緒に暮らした妻に離婚調停を申し立てた。それから裁判になったが、ホン・サンスの妻は家庭を守るという意思を示し、棄却された。

キム・ミニとホン・サンス監督の私生活が噂になっていたところ、二人は2017年3月、映画「夜の海辺で一人」のマスコミ向け試写会に出席し、不倫関係を認めた。当時、ホン・サンス監督は「僕たち二人は愛し合う仲だ。僕たちなりに素直に愛している」と堂々と話し、キム・ミニも「真心を尽くして会って、愛している」と認め、泣きそうな顔を見せた。

結局、彼女はホン・サンス監督と不倫中というレッテルをはられた。当時、彼女はパク・チャヌク監督の映画「お嬢さん」で印象的な演技を見せ、存在感を発揮したが、不倫を認めてからはホン・サンス監督の映画だけに出演した。

映画監督とファンにとっては非常に残念な事件だった。演技を初めた頃は演技力を指摘する声もあがったが、彼女は映画「火車」「恋愛の温度」「お嬢さん」を通じて個性的な演技を披露し、存在感を見せつけた。多くの監督のミューズだった彼女は、スタイリッシュな姿でファンには時代のアイコンになった。

実際に「お嬢さん」で「ディレクターズ・カット・アワードJIMFF」で主演女優賞を受賞したとき、プレゼンターのイ・ヒョンスン監督は「監督たちの気持ちは変わらなかった。演技と映画への情熱だけで、別のことは考えない。ミニ、監督たちは君を愛している」と言い、彼女を支持した。また「夜の浜辺で一人」を通じて「第67回ベルリン国際映画祭」で主演女優賞を受賞し、2020年「The New York Times」21世紀の偉大な俳優25人にも含まれた。

このように、多くの監督や映画ファンから熱烈な支持を受けた彼女だが、結局、ホン・サンス監督だけのミューズになる道を選んだ。そして今は43歳で婚外子を産んで母親になり、「マイウェイ」を貫いている。

・女優キム・ミニ、男児出産…ホン・サンス監督と不倫報道から約9年

・“約9年の不倫関係”ホン・サンス監督の妻、キム・ミニの妊娠にコメント「まったく知らなかった」

“不倫騒動”ホン・サンス監督&キム・ミニ、報道陣の前で関係を認める「愛し合っている関係だ」
元記事配信日時 : 
記者 : 
ソン・ミギョン

topics

ranking