女優キム・ミニ、男児出産…ホン・サンス監督と不倫報道から約9年

妊娠中だと報道されていた女優のキム・ミニが男児を出産したという。

4月8日、業界関係者によると、ホン・サンス監督の子どもを妊娠していたキム・ミニが最近男児を出産し、京畿道河南（キョンギドハナム）にある産後調理院に滞在している。これはキム・ミニの両親が河南に居住しているためと見られる。

今年2月、ベルリン国際映画祭の参加のためホン・サンス監督と共に出国したキム・ミニは、当時わずかに膨らんだお腹をキャッチされ、注目を集めた。

2人の関係は2016年から世間に知られるようになった。6月にキム・ミニとの「不倫説」が報道されると、11月にはホン・サンス監督が妻に離婚訴訟を提起。2人は2017年、不倫関係であることを公式に認めた。

3年間の争いの末、2019年6月、裁判所はホン・サンス監督と妻の離婚訴訟の第一審で「原告（ホン・サンス監督）の請求を棄却する」という判決を下した。婚姻関係の破綻の責任がある配偶者が相手の意思に反して離婚を要求できない有責主義に基づく決定だった。

当時ホン・サンス監督は法律代理人を通じて「作品演出と現在の生活に集中するため、離婚訴訟第一審判決に控訴しないことに決めた」とし、「婚姻生活が完全に終了したという事実には変わりない。社会的条件が整えば再び裁判所の確認を受ける」と述べた。

こうして約10年の不倫の末に子どもが誕生した二人に世間の注目が集まっている。

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