パク・ハンビョル、バーニングサン事件の後…6年ぶりに番組出演「妻として責任を感じた」

最近韓国で放送されたTV朝鮮「パパと私と」では、夫が“バーニングサン事件”に巻き込まれてから6年ぶりに番組に出演したパク・ハンビョルと、娘の辛い時間を傍で守ってくれた父親の話が描かれた。

これとともに、高校生時代の学生証の写真がインターネットで注目を集めたことを皮切りに、“5大オルチャン(ネットで話題の美男美女)”と呼ばれた2000年代初めの元祖“オルチャンスター”時代の姿が公開された。2003年のデビュー作「狐怪談」とドラマ進出、トップスターの象徴である酒類のCMまで出演した人気女優パク・ハンビョルのストーリーも公開された。
しかし彼女は2019年、夫がいわゆる“バーニングサン事件”に関与したことにより、芸能界活動を暫定的に中断した。制作陣とのインタビューで彼女は、緊張した姿で「2019年の『悲しくて、愛』という作品が最後で、(番組出演は)初めてだ」と話した。
パク・ハンビョルは6年前の事件について「テレビでも、携帯電話でも、人に会ってもその話ばかりだった。携帯電話も確認せず、部屋に引きこもっていないとその話が聞こえてくる時期だった。現実ではない感じ」と当時を思い出した。
そして「自分にできることは何もなく、解決できる方法もなく『死なないと終わらないのだろうか』と思っていた。実際に『死んだら終わる』という感じがした。ほとんど眠れなかった。なのに(ドラマ)撮影はしなければならなかった。苦しかった」と告白した。

続けて「私が済州島に引っ越ししてから、自然にお母さんもついてきて、お父さんまで来た。私のせいで済州島で集まることになった。お父さんにたくさん助けてもらった」と両親に感謝の気持ちを伝えた。
パク・ハンビョルは2017年、ユリホールディングスの前代表であるユ・インソクと結婚し、2人の息子を出産した。しかし、ユ・インソクは2019年に“バーニングサン事件”に関与した人物であるとされ、元BIGBANGのV.Iとともに海外投資家に売春を斡旋した疑惑を受けた。ユ・インソクは翌年、横領および性売買斡旋などの疑いで懲役1年8ヶ月・執行猶予3年を宣告された。
・“パク・ハンビョルの夫”ユ・インソク、懲役1年8ヶ月・執行猶予3年を宣告
・“夫の騒動で活動休止中”パク・ハンビョル、第2子妊娠を報告…2児のママに
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ダユン
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