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「第61回百想芸術大賞」パク・ボゴム、ビョン・ウソク、IU、キム・ヘユンら実力派俳優たちの候補が公開

Newsen
Netflix、tvN
「第61回百想芸術大賞」の候補が公開された。

4月7日、百想芸術大賞の事務局は公式ホームページと公式SNSを通じて公正で厳しい熾烈な審査を通じて選ばれた「第61回百想芸術大賞 with GUCCI」放送・映画・演劇候補を発表した。


◆放送部門

百想芸術大賞はこれまで地上波3社からケーブル、総合編成、OTT、ウェブなどに審査範囲を広げ、クリエイターまで審査対象に含ませるなどコンテンツ消費トレンドに歩調を合わせた審査基準を提示してきた。拡大した基準に基づいて、今年はテレビ部門を放送部門に名称を入れ替えて、もう一度変化を図る。

年を重ねるほど競争が激しくなるドラマ作品賞部門はtvN「ソンジェ背負って走れ」、JTBC「オク氏夫人伝」、MBC「こんなに親密な裏切り者」、Netflix「トラウマコード」、Netflix「おつかれさま」が候補に上がった。今最もトレンディなコンテンツに選ばれた芸能作品賞は、tvN「鋳鉄少女団」、Mnet「STAGE FIGHTER」、秋山成勲(チュ・ソンフン)の「おじさんの余生」、DdeunDdeun「風向高」、Netflix「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」が候補だ。教養作品賞部門はEBS「ドキュメンタリープライム-私の最後の家はどこか」からWavve「すべてのファミリー」、原州MBC「風になって、再びあなたと」、SBS「スペシャル-学戦そして後のキム・ミンギ」、TVING「シャーマン:鬼神伝」まで多様なタイトルとメッセージを含んでいる作品が選ばれた。

演出賞候補にはキム・ウォンソク監督(Netflix「おつかれさ」)、キム・ヒウォン監督(ディズニープラス「照明店の客人たち」)、ソン・ヨンファ監督(MBC「こんなに親密な裏切り者」)、イ・ドユン監督(Netflix「トラウマコード」)、チョン・ジイン監督(tvN「ジョンニョン:スター誕生」)が名前を上げた。脚本賞はキム・ジョンミン作家(Coupang Play「家族計画」)、パク・ジスク作家(JTBC「オク氏夫人伝」)、イ・シウン作家(tvN「ソンジェ背負って走れ」)、イム・サンチュン作家(Netflix「おつかれさま」)、チェ・ユナ作家(SBS「グッド・パートナー」)が候補です。イ・ヨンジュ監督(Netflix「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」美術)、イ・ジンソク、イ・ドクフン監督(MBC「こんなに親密な裏切り者」撮影)、チャン・ヨンギュ監督(tvN「ジョンニョン:スター誕生」音楽)、チョ・ドンヒョク監督(TVING「スタディーグループ」武術)、ホン・ジョンホ、イ・スンジェ、キム・デジュン、キム・ジョンミンスーパーバイザー(Netflix「地獄が呼んでいる シーズン2」VFX)が芸術賞候補に上がった。

昨年1年間、最高の熱演を見せた俳優を選定する最優秀演技賞は、激しい議論の末、男女それぞれ5人の候補が決定された。パク・ボゴム(Netflix「おつかれさま」)、ビョン・ウソク(tvN「ソンジェ背負って走れ」)、イ・ジュニョク(TVING「良いが悪い、ドンジェ」)、チュ・ジフン(Netflix「トラウマコード」)、ハン・ソッキュ(MBC「こんなに親密な裏切り者」)が男性最優秀演技賞のトロフィーをめぐって激突する。

コ・ミンシ(Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」)、キム・テリ(tvN「ジョンニョン:スター誕生」)、キム・ヘユン(tvN「ソンジェ背負って走れ」)、IU(Netflix「おつかれさま」)、チャン・ナラ(SBS「グッド・パートナー」)は女性最優秀演技賞候補として競争を繰り広げる。

男女助演男優賞部門は史上最も熱い競争が予想される。キム・ジュンハン(SBS「グッド・パートナー」)、ノ・ジェウォン(Netflix「イカゲーム シーズン2」)、ユン・ギョンホ(Netflix「トラウマコード」)、チェ・デフン(Netflix「おつかれさま」)、ヒョン・ボンシク(TVING「良いが悪い、ドンジェ)が男性助演賞にノミネートされた。キム・グクヒ(Coupang Play「家族計画」)、キム・ジェファ(JTBC「オク氏夫人伝」)、ヨム・ヘラン(Netflix「おつかれさま」)、オ・ギョンファ(tvN「ジョンニョン:スター誕生」)、チョン・ウンチェ(tvN「ジョンニョン:スター誕生」)が名を連ねた女性助演賞部門は、受賞結果を予測するのが難しいほど候補ラインナップが強力だ。

一生に一度のチャンスである新人演技賞部門には、注目されているライジングスターが集結。キム・ジョンジン(MBC「こんなに親密な裏切り者」)、ソン・ガンヒ(tvN「ソンジェ背負って走れ」)、チャ・ウミン(TVING「スタディーグループ」)、チュ・ヨンウ(JTBC「オク氏夫人伝」)、ホ・ナムジュン(GENIE TV「YOUR HONOR~許されざる判事~」)が男性新人演技賞候補だ。キム・テヨン(Netflix「おつかれさま」)、ノ・ジョンウィ(チャンネルA「魔女」)、チョ・ユンス(ディズニープラス「暴君」)、チェ・ウォンビン(MBC「こんなに親密な裏切り者」)、ハヨン(Netflix「トラウマコード」)は女性新人演技賞を争う。

過去1年間、K-芸能トレンドの最前線に立った彼らは芸能賞候補に名を連ねた。キム・ウォンフン、DEX、ソン・シギョン、シン・ドンヨプ、ユ・ジェソクが男性芸能賞候補だ。女子芸能賞は、イ・スジ、チャン・ドヨン、チ・イェウン、ヘウォン、ホン・ジンギョンが良いライバルとなった。特に芸能賞は、各候補者が注力した芸能コンテンツで見せた特徴と個性が明らかに異なるため、誰がトロフィーを手にするのか、さらに注目を集めている。


◆映画部門

映画界は厳しい一年を過ごしたが、様々なジャンルと新鮮な試みで観客に深い感動を与えた。おかげで今年の映画部門は、よりエキサイティングな候補ラインナップが完成した。

作品賞部門は「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」「リボルバー」「長孫」「戦と乱」「ハルビン」がノミネートされた。監督賞はパク・イウン監督(「朝の海のかもめは」)、オ・スンウク監督(「リボルバー」)、ウ・ミンホ監督(「ハルビン」)、イ・オンヒ監督(「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」)、イ・ジョンピル監督(「脱走」)が候補者だ。監督賞と同様に激しい競争が予想される新人監督賞の候補には、キム・セフィ監督(「#彼女が死んだ」)、ナム・ドンヒョプ(「ハンサムガイズ」)、オ・ジョンミン監督(「長孫」)、イ・ミラン監督(「娘について」)、チョン・ジヘ監督(「長孫」)が候補に上がった。

脚本賞はキム・ヒョンジュ&ユン・ジョンビン監督(「スンブ:二人の棋士」)、パク・イウン監督(「朝の海のかもめは」)、シン・チョル作家&パク・チャヌク監督(「戦と乱」)、オ・スンウク監督&ジュビョル作家(「リボルバー」)、オ・ジョンミン監督(「長孫」)がノミネート。芸術賞部門には、パク・ビョンジュスーパーバイザー(「ワンダーランド」VFX)、ユ・サンソプ&チャン・ハンスン武術監督(「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」アクション)、イ・ソジン特殊メイク監督(「パイロット」特殊メイク)、チョ・ヨンウク音楽監督(「戦と乱」音楽)、ホン・ギョンピョ撮影監督(「ハルビン」撮影)が百賞トロフィーをめぐって競争する。

最も注目される最優秀演技賞候補は、韓国映画界を支える柱が集結した。ユン・ジュサン(「朝の海のかもめは」)、イ・ビョンホン(「スンブ:二人の棋士」)、イ・ヒジュン(「ハンサムガイズ」)、チョ・ジョンソク(「パイロット」)、ヒョンビン(「ハルビン」)が男性優秀演技賞候補だ。女性優秀演技賞はキム・ゴウン(「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」)、キム・クムスン(「長孫」)、ソン・ヘギョ(「黒い修女たち」)、チョン・ドヨン(「リボルバー」)、チョ・ヨジョン(「秘顔」)が候補に上がり、激しい競争を繰り広げる。

有力な候補者たちは助演にも大挙している。たった一人の受賞者を選ぶのが難しい男性助演賞には、ク・ギョファン(「脱走」)、パク・ジョンミン(「戦と乱」)、ユ・ジェミョン(「幸せの国」)、チョン・ヘイン(「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」)、チョ・ウジン(「ハルビン」)が名を連ねた。それぞれ異なる魅力を持つコン・スンヨン(「ハンサムガイズ」)、スヒョン(「満ち足りた家族」)、イム・ジヨン(「リボルバー」)、チョン・ヨビン(「黒い修女たち」)、元Secret ソナ(「パイロット」)が女性助演賞にノミネートされた。

男性新人演技賞候補には、カン・スンホ(「長孫」)、ノ・サンヒョン(「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」)、ムン・ウジンン(「黒い修女たち」)、チャン・ソンボム(「しなければならないこと」)、チョン・ソンイル(「戦と乱」)が選ばれた。ノ・ユンソ(「聴説」)、パク・ジヒョン(「秘顔」)、イ・ミョンハ(「ミマン」)、Girl's Day ヘリ(「ビクトリー」、ハ・ソユン(「ストリーミング」)は女子新人演技賞を争う。韓国映画の未来を担う新しい顔の誕生に注目が集まる。

今年で3年目を迎えるグッチ・インパクト・アワード(GUCCI IMPACT AWARD)には、それぞれの視点で社会問題を取り上げ、より良い未来に向けたメッセージを込めた「彼女へ」「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」「蘇る声」「朝の海のかもめは」「長孫」が選ばれた。


◆演劇部門

演劇部門は、2019年に復活して以来、百想のハイライトとして確立している。百想演劇賞は団体・作品・人物などの境界なく、演劇において最も優れた成果を出した候補者を選ぶが、今年は5つの候補が全て作品から挙がった。「欧米式」「マルタのユダヤ人」「長女たち」「鎭川(ジンチョン)が推薦する鎭川推薦演劇 鎭川は推薦席」「尺八の音」がノミネートされた。演技賞はクァク・ジスク(「マルタのユダヤ人」)、イ・ジギョン(「地上の女たち」)、チョン・セビョル(「尺八の音」)、チョ・ジョングギュ(「鎭川が推薦する鎭川推薦演劇 鎭川は推薦席)、チェ・ヒジン(「すべて」)が候補に挙がった。生物学的年齢の“若さ”ではなく、“新しさ”という意味での“若さ”を追求する若手演劇賞には、劇団玉遊びクラブ(「干し唐辛子と桃の香りのリップスティック」)、劇団ユニバーサル劇団(「滅亡のロマンス」)、劇団アンドシアター(「ユウォン」)、演出イ・スンウォン(「ザ・シーガール」)、演出イ・テリン(「1923年生まれの朝鮮人チェ・ヨンウ」)がノミネートされた。

今年の百想芸術大賞の審査作品は、2024年4月1日から2025年3月31日までに地上波・ 総合編成チャンネル・ケーブル・OTT(動画配信サービス)で提供されたコンテンツ、同じ時期に国内で公開された韓国長編映画及び公演した演劇である。放送部門のバラエティカテゴリーは、インターネット上で提供されたコンテンツまで審査対象である。各部門別候補の選定前に、専門評価委員60人に事前アンケートを実施し、放送・映画・演劇を代表する専門家集団の推薦で選ばれた部門別審査委員が、厳正な審査を通じて候補者と受賞者(作品)を決定する。

放送・映画・演劇を網羅する韓国唯一の総合芸術授賞式「第61回百想芸術大賞 with GUCCI」は5月5日午後8時、ソウル江南(カンナム)区COEXのDホールで開かれる。イタリアの高級ブランド「GUCCI」が3年連続パートナーとして参加し、JTBC、JTBC2、JTBC4で同時生中継される。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ

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