“日本映画を輸入・配給”メディアキャッスル、BILLIONS PLUSと契約締結…年内に10本以上のコンテンツ供給へ

今回の契約を通じて両社は2025年の1年間にわたり、10本以上の日本映画やアニメーションを韓国で披露する予定だ。
メディアキャッスルは「君の名は。」「すずめの戸締まり」「今夜、世界からこの恋が消えても」など日本のヒット作を韓国国内に供給した韓国の映画会社で、優れたキュレーション能力が認められてきた。最近では、Netflixシリーズ「おつかれさま」で注目された韓国を代表する制作会社のPANエンターテインメントに買収され、さらに注目されている。
今回の契約を通じてBILLIONS PLUSは、メディアキャッスルが保有している日本の人気コンテンツを韓国に安定供給できるようになり、日本映画とアニメーションのファンが多い韓国のコンテンツ市場でより一層地位を固める計画だ。
BILLIONS PLUSは配給だけでなく、ドラマ制作にも本格的に乗り出している。制作会社として参加したCoupang Playシリーズ「ニュートピア」は、ローンチから10日でCoupang Playシリーズ史上累積視聴者数1位を記録すると共に、世界54ヶ国でトップ10入りを果たすなど、海外でも人気を博した。同作品は、BLACKPINKのジスと俳優パク・ジョンミンが主演を務め、韓国国内外で関心が高まった。
K-コンテンツで世界で底力を見せているBILLIONS PLUSの戦略が、韓国のコンテンツ市場をより豊かにすることが期待される。
BILLIONS PLUSの関係者は「『劇映画 孤独のグルメ』を皮切りに、多様な日本のコンテンツを韓国の観客に恒常的に紹介できるようになった」とし、「今回のメディアキャッスルとの契約はプレミアムコンテンツ配給戦略の重要な第一歩になると思う」と伝えた。
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- 記者 :
- キム・ナヨン