“30歳の若さで死去”パク・ボラムさん、早すぎる別れから1年

歌手のパク・ボラムさんが亡くなってから1年が経過した。

彼女は昨年4月11日にこの世を去った。享年30歳。死亡当時、所属事務所のジェナドゥエンターテインメントは、「4月11日深夜、パク・ボラムが突然私たちのそばを去った」と訃報を伝えた。

当時、パク・ボラムは知人宅で酒を飲んでおり、トイレの前で倒れているところを知人が発見。心肺蘇生法を試みた後、付近の病院へ搬送されたが、午後11時17分に死亡が確認された。

事務所は「同僚アーティストおよびスタッフ一同、あまりにも大きな悲しみの中で故人を心から哀悼している」とし、「悲しみに暮れている遺族や同僚たちが故人を追悼できるよう、推測での報道は控えていただきたい」と呼びかけた。

その後、南楊州（ナムヤンジュ）南部警察署は国立科学捜査研究所（国科捜）から「（パク・ボラムさんは）急性アルコール中毒で死亡に至ったと推定される」という内容の司法解剖最終結果の報告書を受け取った。

2010年、Mnetオーディション番組「SUPER STAR K2」に出演し、魅力的な歌声と高い歌唱力で注目を集めたパク・ボラムさんは、2014年「きれいになった」で正式デビューし、活発な活動を続けてきた。

その後、「Sorry」「Will Be Fine」「How about U」「Do as I Like」「When I look at you」など、着実に音源をリリースし、ドラマ「内省的なボス」「マン・ツー・マン ～君だけのボディガード～」「賢い医師生活」「真心が届く」など、様々なOST（挿入歌）に参加して広い音楽性の幅を証明した。

10周年を迎えた2024年2月には「SUPER STAR K2」で縁を結んだ歌手のホ・ガクと共にシングル「いいね」を発表していた。

・パク・ボラムさん、生前にレコーディングした「As Time Goes By」思い出の瞬間が詰まったMV公開

・歌手パク・ボラム、死去…「SUPER STAR K2」で活躍 享年30歳