キム・チャンワン、30年前のエッセイを復刊「古臭い話として読まれるようだったら断っただろう」

キム・チャンワンは最近、ファッションマガジン「ELLE」とのグラビア撮影とインタビューを行った。今回のグラビアは、“希望”をテーマに、キム・チャンワン特有の花のように晴れやかなエネルギーを込めた。

最近、絵画展覧会「今こそ見える」で希望について語った彼は、「最近、希望について新たに見えてきたものはあるか」という質問に、「希望というものが植え付けられた方法であり、訓練された観念ではないかという反省があった。“光”だとか“新芽”とか“花”とか、私たちが知っている本当の希望というものがそういうものか、希望って目に見えるものか、そうやって花のように咲いて消えるものか(疑問だった)。闇の中でもずっと見えるものじゃないかな? 昼間にも希望を抱くことができるし、過去に抱いた希望と今の希望が違うように見えることもある。すごく自由で広い世の中だから、それだけで希望の大きさも偉大で大きい。しかし、最近、なぜか人々が少し萎縮しているような気がする。もしかしたら、私たちが希望を見つけようとしないのかもしれない」と話した。

「今こそ見える」が人々にどのように読まれてほしいかという質問には、「私の文章を追ってくるよりも、途中で立ち止まって自分自身を見つめる時間になってほしい。キム・チャンワンがこんな生き方をしてきたらしい、こんな考え方をしてきたらしいというのは重要ではない。今の自分を見て、それぞれの文章を通して鏡の前に立ってみるようにと言いたい」と伝えた。
キム・チャンワンのグラビアとインタビューは、「ELLE」5月号と「ELLE」ウェブサイトで確認することができる。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・スイン
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