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YOUNITE、7th EP「YOUNI-T」でカムバック“素敵な曲をくれたAB6IX イ・デフィ先輩に感謝”

マイデイリー
写真=BRANDNEW MUSIC
YOUNITEが“清涼感あふれるヒップホップ”でカムバックした。

YOUNITEは最近、ソウル江南(カンナム)区にあるBRANDNEW MUSIC社屋で7th EP「YOUNI-T」の発売記念インタビューを行った。

「YOUNI-T」は、この3年間披露してきた清涼で洗練された魅力とグループ特有のエネルギーを集め、彼らだけの魅力を拡大させた作品で“統合”と“和合”をテーマにしている。

ウンホは「4ヶ月ぶりにカムバックすることになりました。EPとしては1年ぶりですので、メンバーたちも楽しみにしています。ユニット曲も入っていますが、ユニットは初めてなので、すごくワクワクしています」と感想を伝えた。

タイトル曲「Rock Steady」は、彼らだけの溢れるエネルギーをファンキーに表現したニュージャックスウィングのヒップホップナンバー。彼らが歩いてきた道と、これから歩いて行くユートピアが共存する独創的な世界観を、感覚的なレトロムードと未来的な感性で表現した。

特に「Rock Steady」の作詞には、所属事務所の代表であるRhymerが参加した。ギョンムンは「代表の強い薦めで、タイトル曲に選ばれました」とし「僕たちも楽曲を聴いて、ヒップホップが主力であるBRANDNEW MUSICの色もありながら清涼感もあって、僕たちをうまく表現することができるナンバーだと思いました」と述べた。

清涼感はあるが、今回もパフォーマンスの難易度は高いという。ウンサンは「代表は力強いパフォーマンスを好みます。歌手たちは体力的にも大変ですが、デビューした頃からパフォーマンスにはものすごいエネルギーがありました。最近、コンサートを通じて僕たちのパフォーマンスは体力的に大変だなと感じました。ですが、僕たちもエネルギーが見えるようなパフォーマンスが好きなので、今回も大変ですがやってよかったと思います」と満足感を示した。

初めてユニット曲を披露することになって、胸がワクワクすると明かしたYOUNITE。ヒョンソク、DEY、ギョンムンは「Who's Next」、ウンホとSTEVEは「Twilight Rush」、ウンサン、ウノ、シオンは「Miracle Day」を歌った。彼らのユニットメンバーを選ぶ基準は何だったのだろうか。

これについてウノは「バラード、R&B、ヒップホップチームがあります。それぞれの好みに合わせて選択しました」と答えた。続けてウンサンは「これが7枚目の作品ですが、単純にタイトル曲と収録曲で構成せず、ユニークなアルバムを作ろうという話がありました。それを突破することができたのがユニット曲です」とし「各メンバーのキャラクターはかなり異なります。それぞれの好みとエネルギーを生かすことができるプロジェクトになりました。新しい組み合わせですので、ファンの方々も喜ぶと思います」と期待を示した。

ユニット曲の作詞に参加した彼らは、それぞれどのようなメッセージを込めたのか説明した。まずウンホは「Twilight Rush」について、「ニューアルバムのキーワードが和合ですので、事務所がそれに関するテーマをくださいました。それに合わせて、ラブストーリーよりは、みんなが共感できる内容を込めようと思いました」と語った。

DEYは「ヒップホップチームはなるべくラブストーリーではなく、未来についてもっと強くアピールできるテーマに決めました。それぞれ得意なことや自信のあるヒップホップなど、自由にやってみてとメンバーたちに任せました」と「Who's Next」の作業過程について説明した。

またウンサンは「『Miracle Day』というバラード曲を作る時、20代の現実について率直に書きたいと思いました。20代の大変な時間があるじゃないですか。耐えなければならない、自ら責任を負わなければならないことがたくさんあると思いますが、アイドルという職業も同じだと思いました。そのような内容を率直にファンの方々に伝えたかったですし、共感できると思って素直に歌詞を書きました」と伝えた。

彼らはタイトル曲やユニット曲も好きだが、事務所の先輩であるAB6IXのイ・デフィが作詞・作曲に参加した収録曲「GASOLINE」が一番好きだと言及して目を引いた。

ウンホは「デフィ兄さんが、僕たちに楽曲をプレゼントしたいと言ってくださり、素敵な機会をいただき、『GASOLINE』が収録されることになりました。直接ディレクティングもしてくださいましたし、いつも僕たちの活動や歩みを応援してくださる先輩なので、心から感謝しています。メンバーたちも一番好きな曲ですので、より意味深いです」と述べた。

ギョンムンは「楽曲の雰囲気やメロディーが、聴いた途端、すぐに記憶に残りました」とし「楽曲を作ってくれたのはこれが2回目ですが、僕たちの個性と声をきちんとアピールできるようにパートを決めてくださいました。『このパートはあなたの長所を生かして、こんなトーンで歌ってほしい』と言われましたが、それがレコーディングする時にも役立ちました」とイ・デフィに感謝の気持ちを伝えた。

タイトル曲が「GASOLINE」ではないことに不満はないかと聞くと、ウンサンは「『GASOLINE』はセクシーな感じの曲ですので、2年後に僕たちが成熟したら、その時はいいのではないかと思います。事務所でも時期的にたくさん悩んだようでした」と答えた。

YOUNITEは3年間休まずに走ってきた。この3年を振り返ってみて感じることは何だろうか。

ウンサンは「メンバーたちは、本当に一生懸命に活動してきました。一緒に作業するスタッフの方々も、僕たちに合う色を選ぶためにすごく悩んでいました。ここまでよくやってきたと思います。音楽のことだけ考えても、様々なことに挑戦しました」とし「これからも様々なジャンルに挑戦するグループになりたいです」と意気込みを伝えた。

ギョンムンは「デビューした頃と比べると、色々な面で成長したと思います。もう少しプロに近くなった感じがします。最初は適応するのに時間がかかりました。自分のことにだけ集中していましたが、今は余裕ができて周りも見るようになりました」とし、「頑張って走ってきただけに、その分大切な思い出もたくさんあります。これからもっと一生懸命に活動できる機会が生まれ、少しずつ僕たちの夢に近づいていると思います」と笑顔を見せた。

YOUNITEは新作「YOUNI-T」について、一言で「虹」「無条件」と定義づけた。ウンホは「虹は色が7つで、今作にも7曲が収録されました。収録曲も虹のように様々です」と述べ、ウンサンは「人によってプレイリストは違うと思いますが、好きになってもらえる曲が一曲はあると思います。それほど多様な作品だと思います」と伝えた。

ニューアルバムの活動を通じて達成したい目標にも言及した。ウンホは「以前1位候補にノミネートされたことがあったのですが、今度は候補ではなく1位を取りたいです」と願いを伝え、1位の公約としては「何でもできます」と答えて笑いを誘った。

最後にウンサンは「この前、コンサートで僕たちのパフォーマンスを見て泣くファンの方々がいらっしゃいましたが、それほど僕たちのステージが好きなんだと思いました。感動的でした」とし「僕たちが一生懸命に活動する理由は、全てファンのためです。これからもそのような心構えで音楽をやりたい、というメッセージをファンの方々に伝えたいです」と感謝の言葉を伝えた。

元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ソヨン

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