SEVENTEEN、5thフルアルバム「HAPPY BURSTDAY」トレーラーが公開…ダークな世界観に注目

SEVENTEENは本日(28日)、5thフルアルバム「HAPPY BURSTDAY」のトレーラー「DARE OR DEATH」を公開した。
トレーラーは相互作用を利用して制作された本編と、選択によってそれぞれ異なる結末へと続くSide A「DARE(挑戦)」、Side B「DEATH(消滅)」バージョンの計3編で構成されている。自分の中の「デアデビル(Daredevil・無謀な自我)」を自覚したSEVENTEENの姿が、視聴者を挑戦と安住の分かれ道へと導く。
本編では、炎に包まれながら落下する「デアデビル」と対面した後、突然の衝動に駆られたメンバーたちが強烈なイメージで描かれる。不安と狂気が入り混じる彼らが「デアデビル」と重なるシーンは圧巻だ。これは2つの存在が結局1人の人物であることを暗示する仕掛けとなっており、映像は建物の上に登り、何かを決意したかのように深呼吸するメンバーのウォヌの姿とともに「Choose for yourself. Challenge or Settle(自ら選べ。挑戦するのか、留まるのか)」というメッセージで締めくくられる。

また、Side B「DEATH」バージョンでは、内なる声を無視して現状に留まった時の結末が明かされる。不安と恐怖心に囚われ、現状維持を選んだ彼らは自己を失っていく。続いて「MISSING」という文字がSEVENTEENの失踪を明かし、衝撃を与える。
「DARE」と「DEATH」バージョンのラストには、それぞれ「FACE THE CHALLENGE, BURN ANEW(挑戦に立ち向かい、新たに燃え上がれ)」と「WITHOUT CHALLENGE, THERE IS NO NEW BEGINNING(挑戦なくして、新たな始まりはない)」という文章が登場し、挑戦と再生への彼らの強い意志を示している。
先んじて彼らは、誕生日(Birthday)と爆発、噴出、始まり(Burst)という意味の英単語が結合したアルバム名「HAPPY BURSTDAY」を公開し、強烈なカムバックを予告したばかりだ。続いて2つの結末を持つトレーラーがベールを脱ぎ、ニューアルバムにどんな物語と音楽が込められているのか、ファンたちの期待が高まっている。
SEVENTEENは、先日24日と26~27日に日本・京セラドーム大阪で「SEVENTEEN 2025 JAPAN FAN MEETING 'HOLIDAY'」を大盛況のうちに開催し、12万人の観客と忘れられない思い出を作った。3日間にわたるこの公演のチケットは全席完売し、彼らの日本での圧倒的な人気を証明した。メンバーたちは5月10~11日に、さいたまスーパーアリーナで公演を続ける。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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