Dragon Pony、初の単独コンサートのソウル公演を盛況裏に終了「勇気をもらうことができた」

Dragon Ponyは3~4日、ソウル麻浦(マポ)区新韓カードSOLペイスクエアライブホールで、初の単独コンサート「Dragon Pony 1st Concert 'Not Out' in Seoul」(以下「Not Out」)を開催した。
「Not Out」は、彼らが昨年9月のデビュー後、初めて開催する単独コンサートで、両日公演とも全席完売となり、Dragon Ponyの目覚ましい成長ぶりを垣間見ることができた。Dragon Ponyはこれまでリリースした1st EP「POP UP」と2nd EP「Not Out」に収録された全曲と未発表曲を惜しみなく披露した。青春のエネルギーを注ぎ込んだ熱情的かつ自由奔放なロックバンドの真価を示しながら、ファンたちと深い音楽的交流を分かち合った。
特に、彼らは、メンバー別の実力を見せるソロパートを用意し、ファンから大きな歓声を引き出した。まず、アン・テギュはカバーメドレーを通じてIVE、ブルーノ・マーズ、Stray Kids、レディー・ガガ、ノー・パーティー・フォー・チャオドンの代表曲を自分だけの色で再解釈し“ボーカル実力ショー”を繰り広げた。ピョン・ソンヒョンとコ・ガンフンは、それぞれベースとドラムのソロ演奏を披露し、圧倒的な没入感を演出した。クォン・セヒョクは「イタシム(To. Nosy Boy)」で客席に降り、ファンと同じ目線でギター演奏を披露した。
さらに、Dragon PonyはMBC「バニーとお兄さんたち」のOST(挿入歌)「君が愛おしい」をオフラインステージで初めて聴かせたのに続き、ファンから正式音源リリースの要望が殺到した未発表曲「地球少年」のステージで会場の熱気を最高潮に盛り上げた。
また、彼らは「STUPID」でサングラスをかけたまま演奏中に背中合わせのパフォーマンスでロックバンドの貫禄を見せつけた。オープニングを飾った「モールス符号」はアンコールステージで楽器チェンジバージョンで装いを変え、違った見どころを提供。それぞれのパートを交換して演奏する中、メンバー全員が本来のポジションであるかのような高い熟練度を誇り、実力派バンドであることを改めて証明した。
単独コンサートを大成功に終えた彼らは「この2日間、忘れられない大切な思い出を与えてくださって感謝します。ファンの皆さんと会いながら『Dragon Ponyがよくやっているんだな』という勇気をもらうことができました。この気持ちを忘れず、これからも慰めを届けられる音楽をしていきたいです。Dragon Ponyの変化と成長の時間に共にしてくださって、改めて感謝します」と感想を伝えた。
ソウル公演を成功裏に終えた彼らは、23~24日に台北で単独コンサート「Dragon Pony 1st Concert 'Not Out' in Taipei」を開催し、現地のファンと会う。Dragon Ponyはソウルに続き台北公演も全席完売させ、“K-バンドシーン最高のルーキー”としての地位を固めた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ソヨン
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