ATTRAKT、FIFTY FIFTYのヒット曲「Cupid」著作権に関する第一審で敗訴も“控訴を準備中”

FIFTY FIFTYが所属するATTRAKTは8日、公式コメントを発表し「本日(8日)出てきたTHE GIVERSとの『Cupid』の著作財産権に関する第一審に対し、ATTRAKTは現在、法的な検討と共に、控訴を準備していることをお伝えする」と伝えた。
最近、ソウル中央地裁民事62部(裁判長:イ・ヒョンソク部長判事)は、ATTRAKTがTHE GIVERSを相手に提起した著作権確認訴訟で「原告の請求は理由がないため、全て棄却する」という判決を下した。
ATTRAKTは昨年、THE GIVERSが保有している「Cupid」の著作財産権が自身たちにあるとし、譲渡を要求する内容の訴訟を提起した。
ATTRAKTは「Cupid」の著作権は自分たちのものだと主張したが、裁判所は著作権譲渡契約の当事者がTHE GIVERSであり、契約の締結や交渉、費用の負担など、全ての実質的な行為がTHE GIVERSを通じて行われたことを認めた。特に「契約書に書かれた内容をそのまま解釈しなければならない」とし、THE GIVERSが創作権を保有していることは明白だと伝えた。
また、ATTRAKTはTHE GIVERSと締結した役務契約に著作権譲渡業務が含まれたと主張したが、裁判所は「契約書上、該当の内容は明示されておらず、実際もTHE GIVERSがリスクを冒し、創作者の判断で契約を締結した」と判断した。裁判所はATTRAKTがマスター音源を利用してアルバムを発売したことと、曲の著作財産権を保有することは別の問題だと判断した。こうした中、ATTRAKTは控訴審を準備している状況だ。
THE GIVERSの関係者は今回の判決と関連し「今回の判決は事実と異なる主張が繰り返される状況で、真実を正すためのTHE GIVERSの努力が正当だったことを示した事例だ」とし、「THE GIVERSは最初から事実関係に基づいて対応してきた。今回の判決が、今後似たような事例において客観的な基準になることを願う」と話した。
【ATTRAKT 公式コメント全文】
こんにちは。ATTRAKTです。
本日(8日)出てきたTHE GIVERSの「Cupid」の著作財産権に関する第一審に対し、ATTRAKTは現在、法的な検討と共に、控訴審を準備していることをお伝えします。
ガールズグループFIFTY FIFTYとATTRAKTに送ってくださった温かい関心に感謝申し上げると共に、訴訟と関連し、今後具体的な日程が決まり次第、改めてお伝えします。ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ナヨン
topics