「KCON JAPAN 2025」イベント会社、特定スタッフへの誹謗中傷に法的措置の検討も…過度な“剥がし対応”が物議に(全文)

同社は本日(13日)、公式サイトを通じてコメントを発表。「『KCON JAPAN 2025』に関連し弊社スタッフの勤務態度に不適切な点がありご不快な思いをおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」とし、「今後は、弊社全体で勤務態度に関する教育と指導を徹底してまいります」と謝罪した。
今後の対応については、「今回のご指摘を真摯に受け止め、同様の事態が二度と発生しないよう再発防止に全力を尽くしてまいります」と伝えたうえで、「スタッフ個人を特定する過剰な行為や、身の危険を感じさせる投稿などにつきましては、法的措置を検討せざるを得ないことを、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます」と強調した。
これに先立って5月9~11日まで、千葉県・幕張メッセにて開催された「KCON JAPAN 2025」は、約11万人の来場者を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。
その中でファンがアーティストと直接対面して交流できる「MEET&GREET」イベントが行われたが、ZEROBASEONEのイベントの様子を捉えた映像が物議に。誘導スタッフがファンを急かすように背中を押しながら移動させる様子が議論を呼び、「スタッフの剥がしが過剰すぎる」などと指摘の声が寄せられた。
・「KCON JAPAN 2025」一部スタッフの“剥がし”対応が議論に…正式に謝罪(全文)
・【PHOTO】ZEROBASEONE「KCON JAPAN 2025」を終えて韓国に到着(動画あり)
【株式会社スタートポイント コメント全文】
お知らせ
このたび、5月11日に幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2025」に関連し、弊社スタッフの勤務態度に不適切な点がありご不快な思いをおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
本来であればすべてのお客様に快適で楽しい時間をご提供することが私たちの責任であるにも関わらず、このような状況を招いたことを深く反省しております。
今後は、弊社全体で勤務態度に関する教育と指導をしてまいります。
今回のご指摘を真摯に受け止め、同様の事態が二度と発生しないよう再発防止に全力を尽くしてまいります。このたびは、誠に申し訳ございませんでした。
なお、SNS上での好演に関わるスタッフ個人への誹謗・中傷といった行為はご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
スタッフ個人を特定する過剰な行為や、身の危険を感じさせる投稿などにつきましては、法的措置を検討せざるを得ないことを、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
皆さまにご心配とご不便をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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