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HYBE LATIN AMERICA、メキシコで新たなボーイズグループの発掘へ!超豪華メンターに注目

Newsen
写真=HYBE LATIN AMERICA
HYBE LATIN AMERICAが、メキシコで新たなボーイズグループをローンチする。バンドサバイバルオーディション番組に続く2度目の大型プロジェクトとなるだけに、業界では「ラテン音楽市場の攻略に拍車をかける」と関心が高まっている。

同社によると、最近メキシコシティの某所で次世代グローバルボーイズグループを輩出するリアリティシリーズの撮影がスタートした。このシリーズを通じて、現地に新たなボーイズグループを誕生させるう予定だという。

HYBE LABELSの公式SNSにも、同プロジェクトの予告映像がサプライズ公開された。情熱的で優れた才能にあふれ、まさに実力派と呼ぶにふさわしい参加者たちの姿は、グローバルなファンの注目を集めた。

今後は、数多くの志願者の中から最初に抜擢された300人のうち、16人がキャンプに合流し、約6ヶ月の間本格的なトレーニングを受けるという。ボーカルコーチや振付師、プロデューサー、フィットネスコーチなど、約30人の専門トレーナーが彼らをサポートする予定だ。

プロジェクトのメンターも、豪華な顔ぶれとなっている。

総括プロデューサーを務めるのは、Disneyのハイティーン向け人気シリーズ「ハイスクール・ミュージカル」「ディセンダント」といったヒット作の演出を手掛けた監督兼振付師のケニー・オルテガだ。彼は「スーパーボウル」「アカデミー授賞式」「オリンピック開幕式」といった大舞台での振り付けを担当したことに加え、マイケル・ジャクソンの死後ドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の演出を手掛けたことでも知られている。

首席振付師は、チャーム・ラドンナが務める。ケンドリック・ラマーの「スーパーボウル」公演をはじめ、ブルーノ・マーズ、セレーナ・ゴメス、ビヨンセなどとコラボした実績も光る人物だ。

ボーカルトレーニングはジャスティン・ティンバーレイク、リアーナ、シザ(SZA)など、世界的なアーティストと呼吸を合わせるボーカルコーチのロバート・スティーヴンソンが担当する。コロンビア出身のベテランクリエイターであるハイメ・エスカロン(Jaime Escalĺn)とルーカス・ハラミヨ(Lucas Jaramillo)は、共同フォーマットのクリエイター兼統括プロデューサーとして、シリーズのクリエイティブ全般をリードする。

HYBEは体系的なK-POPトレーニングシステムにラテンアメリカ特有の文化・芸術の感覚を融合させ、ユニークなグローバルアーティスト開発モデルを構築する方針だ。伝統的なテレビフォーマットから脱し、ストリーミング・SNS・音楽プラットフォームなど多様なチャンネルを活用するという。

HYBE LATIN AMERICAのCEOであるカ・ジョンヒョン氏は、「このプロジェクトはラテン系の人材をどのように発掘して成長させ、全世界に披露できるかを新たに想像するという挑戦」とし、「創造性と最高水準の制作力を基に、次世代グローバルラテンアーティストの基盤を構築している。ラテンの声をより大きく、より広く響かせて広めるのが私たちの目標だ」と語った。

HYBE LATIN AMERICAは、アメリカのスペイン語放送局Telemundoと提携してバンドオーディション番組「Pase a la Fama」も制作している。この番組はメキシコのバンドを発掘する大型オーディションで、6月8日(米国時間)に放送をスタートする。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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