HYBE LATIN AMERICA、米・人気テレビ局とタッグ!大型バンドオーディション番組を制作

本日(25日)、HYBE LATIN AMERICAによるとメキシコバンドを発掘するためのサバイバル音楽オーディション番組「Pase a la Fama」が、6月8日(アメリカ時間基準)よりテレムンド(Telemundo)で開始される。テレムンドはNBCユニバーサル傘下のスペイン語テレビ局で、ドラマ、リアリティ、ニュースなど色んなコンテンツを通じてアメリカ全域のラテン界の視聴者に愛されている。
様々な背景と可能性を持つ実力派ミュージシャンたちが、同番組に多数参加する。この中から、55人だけが選抜されて同番組のアーティストキャンプに参加することになる。オーディションが行われる間、体型的なトレーニング過程と激しい競争過程が、リアルに紹介される予定だ。バンドのメンバーに選ばれた最終優勝者(チーム)には、10万ドル(約1,400万円)の賞金、そしてHYBE LATIN AMERICAとのアルバム契約の機会が与えられる。
「夢への一歩」を意味する同プログラムには、ラテン音楽の巨匠たちも参加する。「ラテン・グラミー賞」で21冠を達成し、「第57回グラミー賞」の受賞者であるエドガー・バレラ(Edgar Barrera)が、番組のOST(主題歌)とオリジナル音楽全般のプロデュースを手掛ける。
さらに審査員には、メキシコ地域のレジェンドミュージシャンたちが合流する。アイコニックな歌手兼女優のアナ・バーバラ(Ana Bárbara)、伝統と現代を行き来する音楽で有名なアドリエル・ファベラ(Adriel Favela)、ラテン音楽界で最も影響力のあるミュージシャンとして知られるヒット作曲家オラシオ・パレンシア(Horacio Palencia)が、参加者の中で隠れた原石を発掘する予定だ。
HYBE LATIN AMERICAの議長であるアイザック・リー(Isaac Lee)は「『Pase a la Fama』は、音楽が持つ本質的な力と、忘れられない何かを創造するプロセスについてのラブレター」とし、「アーティストのルーツから始まり、HYBEのグローバルビジョンに至るまで、このシリーズは、才能とチャンスが出会うとき、どのようなことが実現されるのかを示すものだ」と説明した。
テレムンドスタジオの最高コンテンツ責任者ハビエル・ポンス(Javier Pons)は「HYBE LATIN AMERICAとタッグを組んで、音楽の重要性を様々な方法で伝えられることを嬉しく思う」とし「世界中の音楽ファンは同番組を通じて、現代の音楽産業で成功しようとする新世代の才能とエネルギー、個性、夢を目にすることになるだろう」と伝えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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