BTS ジン、2ndミニアルバム「ECHO」を発売“シン・セギョンさんとの演技は本当に難しくて緊張した”
写真=BIGHIT MUSIC彼の前作「Happy」が人々に幸せを伝えることに重点を置いていたとすれば、「ECHO」ではより率直で深い共感を伝える。君と僕、そして僕たち、愛と友情、日常で向き合う選択の岐路まで。ジンは誰もが一度は経験したはずの感情や状況、日常を自身だけの視点で見つめ、7つの音楽で表現した。
タイトル曲「Don't Say You Love Me」は、恋人との関係が崩れていく状況の中でも、愛のためお互いを簡単に手放せない状況を描いた楽曲。愛に対する二つの感情を描いているが、メロディーとボーカルは淡白で繊細だ。
―― 6ヶ月ぶりに2ndミニアルバム「ECHO」でカムバックした感想はいかがですか？
ジン：最近バラエティ番組によく出演していましたが、本業は歌手ですので、僕の歌やステージをお見せしたいと思いました。休みたい気持ちがないわけではありませんが、一生懸命に走った理由です（笑）。2ndミニアルバム「ECHO」で“歌うジン”の姿をお見せすることができて嬉しいです。
――アルバムの構成や、「Don't Say You Love Me」をタイトル曲に選んだ理由を教えてください。
ジン：ジャンルにとらわれず、公演で歌うのに良さそうな楽曲でアルバムを構成しました。楽しい楽曲であれば、公演でお聴きなる方々にも楽しんでいただけると思ったからです。そして、タイトル曲は何より気楽に聴ける曲であってほしいと思いました。「Don't Say You Love Me」は他の曲よりテンポが遅いですが、一番気楽に聴ける曲だと確信しました。
――収録曲の作詞をする過程で記憶に残っているエピソードはありますか？
ジン：僕は歌を聴いた時に思い浮かぶイメージを維持しながら作詞をします。「雲と旅立つ旅行」を作る時は、アニメーションをよく見ていました。「Nothing Without Your Love」を作る時は、公演会場でパフォーマンスする僕の姿を思い浮かべました。そのせいか、「Nothing Without Your Love」を作る時はよく泣きそうになりました。感情がこみ上げてきて胸が詰まって、しばらく歌が歌えなかったりもしました。
――「Don't Say You Love Me」のミュージックビデオで女優シン・セギョンさんと共演されましたが、いかがでしたか？
ジン：女優の方と演技をするのは初めてで、とてもぎこちなかったですし、うまくできませんでした。かなり緊張したので、想像した通りにうまくはいかなかったんです。それでも熱演を披露してくださったシン・セギョンさんに本当に感謝しています。注意深く見ていただければ、ぎこちない僕の姿を見つけられるかもしれません（笑）。
――ミュージックビデオ撮影時のエピソードについて聞かせてください。
ジン：駐車場のシーンを撮った日は風が本当に強かったんです。演技ができないほど髪がなびきました。結局、最初の計画とは異なるヘアスタイルに変えて撮影しました。ですがおかげで新鮮なイメージをお見せできたと思うので、満足しています。
――最近、響き（ECHO）を感じた瞬間はいつですか？
ジン：4月、コールドプレイの来韓公演にゲストとして出演しましたが、その日の観客の合唱が僕の心に響きました。僕にもこのような機会があったら嬉しいだろうと思いました。
――コールドプレイとのエピソードを聞かせてください。
ジン：コールドプレイの兄さんたちが韓国で公演を行うという話を聞き、もう一度息を合わせたいと思いましたが、ありがたいことに、その心が通じました。さすが兄さんたちです（笑）。ワールドツアーの時も、僕がプレゼントしたキャラクター人形「Wootteo」を持っていてくれていたんです。これまで雨に降られたり、色々と荒波を経験したと思い、新しいWootteoをプレゼントしました。
――音楽活動以外で、バラエティ番組に積極的に出演している特別な理由はあるのでしょうか？
ジン：ファンの方々に早く、頻繁に会いたいからです。魅力を隠したかったのですが、バラエティ番組で全部バレてしまいましたね（笑）。
――今回のアルバムのリスナーたちに、どのようなことを感じてもらいたいですか？
ジン：僕は聴いていると胸がいっぱいになるような音楽が好きです。僕がそうだったように、僕の新曲を聴いていただき、多くの方がそのように感じてくだされば嬉しいです。また、「公演会場ではどんな感じになるのだろう？」と想像しながら聴いていただけると幸いです。
――最後に、全世界のARMYに一言お願いします。
ジン：ARMYの皆さん！ 僕がすぐに会いに行きますので少しだけ待っていてください。愛しています！
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ソジョン
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