イ・スンギの義父、株価操作の容疑で起訴…約14億円を不当に得た疑い

ソウル南部地方裁判所の金融証券犯罪合同捜査部(アン・チャンジュ部長検事)は昨日(15日)、資本市場法違反などの疑いでイ氏をはじめとした8人を拘束し、計13人を起訴したと明らかにした。
イ氏らは株価操作によって計140億ウォン(約14億円)相当の不当な利益を得たとされている。特に、イ氏に関しては昨年KOSDAQ(コスダック:韓国の証券市場)上場会社であるQUANTAPIAの取引が停止した際、元検察捜査官のA氏から着手金3,000万ウォン(約300万円)を受け取って成功報酬10億ウォン(約1億円)を約束されたとして、弁護士法違反の疑いも浮上したと知らされた。
イ・スンギは、今回の件に関して先月29日にコメントを発表。所属事務所を通じて義父の起訴事実を知らせながら、義理の家族との縁を切ると宣言した。
彼はコメントを通じて「これまで義父に継続的に提起されていた違法事項について、破棄移送審で罰金刑が宣告されたが、最近、同じような違法行為により再び捜査機関に起訴される状況に至った」とし、「家族間の信頼をもとに結果を待っていた僕としては、義父の不正行為に対していたたまれない気持ちを隠せない」と明らかにした。
そのうえで「今回の事件で家族間の信頼は回復が難しいレベルで損なわれ、僕たち夫婦は長く悩んだ末、義理の家族との関係を断絶したい。今後はさらに正しい価値観を持ち、健全な社会のために責任を果たす姿勢で生きていく」と強調した。
イ・スンギとイ・ダインは、2023年に結婚した。
・イ・スンギ、妻イ・ダインの家族と絶縁を宣言…義父の株価操作疑惑うけ
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミョンミ
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