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ジェジュン、活動は71歳まで!?アーティスト&事務所代表としての想い明かす「音楽が僕を挑戦させる」

Newsen
写真=iNKODEエンターテインメント
ジェジュンが最も美しいカオスを描くニューアルバム「Beauty in Chaos」でカムバックする。

本日(19日)、ソウル市麻浦(マポ)区上岩(サンアム)MBCゴールデンマウスホールにて、ジェジュンのニューEP「Beauty in Chaos」発売記念記者会見が行われた。

「Beauty in Chaos」は、混沌の中心で新しい始まりを盛り込んだアルバムだ。1つの感情の断面を彫刻のように描き出した計5曲のトラックは、単純なジャンル区分を越えて強烈なロックサウンド、幻想的なエレクトロニック、ソフトなロックバラードまで多様なジャンルが1つに調和し、彼の多彩な音楽的才能を満喫することができる。

ロックが好きなジェジュンは「“ロック病”は完治したので、再び中2病のように夢中になるのは簡単じゃなかった。それでも、できるだけそのムードを出すために努力した」と語った。「ロックというジャンルについて『僕はロックが大好き』『ロックなしでは生きていけない』と表現するのは慎重になる。本当にロックなしでは生きていけない方が多いので、失礼な発言になるかもしれない。でも個人的にはとても好きで、僕に自由を感じさせてくれるジャンルだ。どんな音やパフォーマンスと合わせても、その自由を絶対に失わない音楽だと思う」と格別な愛情を語った。ジェジュンは「ソロ活動をしながら挑戦を続けるというミッションを続けられるようにしてくれる。誰もがいつも少年、少女であり続けたいと思うけれど、ありがたいことに音楽が僕をそうさせてくれる」と決意を表した。

タイトル曲「ROCK STAR」は、強烈なサウンドと自由なエネルギーに満ちた曲で、仮面の裏に隠された不完全な姿すらも本当の自分であることを受け入れ、誰かと一緒にいればさらに輝く“自分だけのRock Star”になれるという熱いメッセージが込められている。

ジェジュンは、タイトル曲について「ロックに対して先入観がまだあると思うけれど、その表現に対する憧れと欲を誰もが持っていると思った。音楽を通じてその欲を解消できるメッセージを込めたかった。作詞家さんが良い歌詞を書いてくれた」と紹介した。

続けて「ロックは韓国で大衆的なジャンルじゃない。ただ、コールドプレイのように様々な歌手のおかげで少しずつ耳が慣れていると思う。第1世代でいえば、H.O.T.のムン・ヒジュン兄さんがすごく苦労して扉を開いたと思う。アイドルがロックをするのがなぜ悪いのか? やっていいんじゃないか? 最近はアイドル音楽にラップもあるし、様々なポジションがあるから。昔は『お前にヒップホップがわかるもんか』という時代があった」と付け加えた。

ジェジュンは「今は皆さんも広い心で音楽に接してくれるので……後輩たちもそうだし、僕ももう少し自由に、様々なジャンルに挑戦できるようになった」と話した。

収録曲にまつわるビハインドも公開され、注目を集めた。特に、ジェジュンは収録曲「In Chaos」の作詞家HIKAMIについて、「『一体誰?』と思われるかもしれないが、好奇心を刺激するために作詞家の名前をこのようにつけた。実はSAY MY NAMEの本田仁美とカニーが共同作詞をしている。2人の名前を合わせてHIKAMIと名付けた」とサプライズ公開し、「皆、驚いていた。所属歌手に作詞を任せる場合が、実はあまりない。しかし、彼女たちは歌詞をよく書くので、僕が歌詞についてこだわることをよく知っている方に任せたら限界にぶつかると思い、新しい考えを得たいと思ってお願いした」とその背景を説明した。

また、「Goal In」を作詞したグループWINNERのカン・スンユンについては「(YouTubeの)個人チャンネルの配信で会って、2時間も経たないうちにすごく仲良くなった。スンユンさんが中毒性のある歌詞をよく書くことをよく知っていたので、この曲を聞いてすぐに作詞をお願いし、1週間も経たないうちにセクシーな歌詞をくれた。『Goal In』も今までにないタイトルだと思う」と感謝を表した。今後、カン・スンユンとこの曲でコラボステージを披露したいと述べ、期待を高めた。

日本デビュー20周年を迎えたジェジュンは、「様々な試行錯誤と経験を通じて、自分なりの方法で多くのことを積み重ねてきたと思う」とし、「ますますリスナーの基準値も高くなり、やむを得ず市場も拡大して、より多くの時間と努力をかけなければならない時代になっていると感じる。ただ、僕は日本という1つの国に限定して活動したのが残念だと思う時もある」と謙虚な考えを語った。

71歳まで活動するという目標を明かしたジェジュンは、「71歳を目標にしたら70歳まで活動できると思った」とし、「僕がこれから結婚できるかどうかわからないけど、老後は家族と一緒に過ごせる時間が必要だと思う。実はアイドル活動が忙しく、家族に十分気を使うことができなかった。家族と毎日一緒に過ごせる時間が、遅すぎるけど70歳だと思った」と理由を説明した。

現在、SAY MY NAMEをプロデュースし、“代表”とも呼ばれているジェジュンは「良いアルバム、環境を作ってあげるのも難しいことだが、とにかく人に接することがベースにあるから、それが本当に難しい。自分が産んだ子供を育てるのも大変なことなのに、すでにある程度性格と人格が構築された人格者たちを1つのグループにして、良い音楽とコンセプトで人々に愛されるようにしなければならないことなので、それ自体が本当に大変だと感じる。脳が休めない感じだ」と悩みを打ち明けた。

ジェジュンのニューEP「Beauty in Chaos」は19日(本日)午後6時、各音楽配信サイトを通じて発売される。また、24日と25日の2日間、ソウル長忠(チャンチュン)体育館で「2025 KIM JAE JOONG ASIA TOUR CONCERT "Beauty in Chaos" IN SEOUL」を開催する。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ヘジョン

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