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「いつかは賢いレジデント生活」イ・ボンリョン“後輩のコ・ユンジョンらに刺激を受けた”

Newsen
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=AMエンターテインメント
女優イ・ボンリョンが、現場で良い刺激を与えてくれたコ・ユンジョンを称賛した。

イ・ボンリョンは最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェでtvN土日ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」(クリエーター:シン・ウォンホ、イ・ウジョン、演出:イ・ミンス、脚本:キム・ソンヒ)放送終了インタビューを行った。

今作は人気ドラマ「賢い医師生活」シリーズのスピンオフ作品で、医師を目指すレジデント(研修医)たちが成長していく過程を描いた。イ・ボンリョンは劇中、レジデントたちにとって憧れの存在であり、出くわしたくない魔女のような存在でもある産婦人科の教授ソ・ジョンミン役を熱演した。

今作のため、彼女は難しい医学用語を覚え、手術シーンをこなした。彼女は「繰り返し暗記し、アドバイスを下さる先生に用語の読み方を聞きました。先生方に技術的な部分でもたくさんサポートしていただきました」と振り返った。

リアルな手術シーンをこなしたイ・ボンリョンは、演技が難しくなかったのかという質問に「手術のシーンも諮問チーム、美術チーム、小道具チームと協力して出来上がったものです。俳優は俳優たちで、全く知らない分野であるため、難しい部分がありました」とし、「『いつかは賢いレジデント生活』で俳優たち、制作チームが作りあげた素晴らしいシーンが多かったため、少ししか登場しないシーンであっても、精魂込めて撮影しました。私たちの演技によって、視聴者が想像できるようにしなければならないため、たくさん努力しました。NGも出しましたが、とても楽しく、良い経験でした」と答えた。

作品に出演する度に、自分と似ている部分をキャラクターに投影するというイ・ボンリョンは「先生たちを見ると、患者に会う仕事なので、態度面において正確な内容を伝達しようとするトーンがありました。私が持っている音や話し方、テンポをそのまま使ってみようと思いました」と話した。

視聴者からすると、ソ・ジョンミンがオ・イヨン(コ・ユンジョン)にもう少し優しくしてもよかったのではないかという名残惜しさがあったと思うと話したイ・ボンリョンは、コ・ユンジョンに対する愛情を見せた。

彼女は「オ・イヨンが持っている医師としての面や機転を、ソ・ジョンミンは早い段階でキャッチしたのだと思います。やりたくないのに来た人は、絶対その空間にいられないじゃないですか。ここに来た以上、意思は確かであることは他のレジデントも同じという前提のもと、特にオ・イヨンのことが気になったのだと思います。自分の若い頃を見ているようで、特別に愛情を持っていたと思います」とし、「ユンジョンさんも現場で女優として会った時、オ・イヨンのような人だと思いました。シンクロ率が高かったです」と話した。

コ・ユンジョン並びにレジデントとして出演したシン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジからも良い刺激を受けたという。イ・ボンリョンは「ユンジョンさんはNGもなく、とても上手なので、私が撮影中にごめんなさいと謝ったことも多かったんです。レジデントたちが現場でしっかりやり遂げるのを見ると、『私があの年齢の時、ここまでできなかったのに』と思いました。私より年下で、後輩たちですが、素晴らしい能力者たちだと思います。手術室の看護師役も若い方が多かったのですが、本当に落ち着いていました。皆ちゃんと準備ができていて、そのような部分で学ぶべきことが多かったです」と称賛した。

イ・ボンリョンは「いつかは賢いレジデント生活」の人気の理由として、レジデントたちの成長、オ・イヨンとク・ドウォン(チョン・ジュンウォン)の職場恋愛を挙げた。教授の立場から、2人の恋愛をどのように見ていたと思うかという質問に彼女は「手術室では全てが見えると言うじゃないですか。私はすぐに気づいたと思います。実際、職場で恋愛することもありますよね。私も俳優と結婚しましたし(笑)。ク・ドウォンがあまりにもバレバレだったので、皆知っていたと思います」と語った。

視聴者と同様、イ・ボンリョンも「いつかは賢いレジデント生活」シーズン2を期待している。彼女は「ドラマを終えて、『シーズン2、いつ放送されますか?』が一番嬉しいコメントでした。この物語を延長し続け、拡張させたい視聴者のコメントが一番ありがたかったです」とし、「コ・ユンジョンさんがインタビューで『シーズン2をやるとしたら、いつかは賢くならなければならないのに、まだ賢くないということではないか』と話していました。新しい人は絶えず出てくるでしょうし、いつかは賢くなるために絶え間なく奮闘する人がいるから、きっとその場にいるのではないでしょうか」と話した。

イ・ボンリョンは今作に対する並々ならぬ愛情を見せた。彼女は「大変でうまくいかない時、ソ・ジョンミンを一度取り出せば、自信が湧いてくると思います。『いつかは賢いレジデント生活』は私にとってとても大切な作品であり、忘れられない作品になると思います」と答えた。

毎回シンクロ率の高い演技でシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)として活躍してきたイ・ボンリョンは、今後も様々な作品で挑戦を続けたいと思いを語った。彼女は「やったことのないジャンル、職業を絶えず探求したいです。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で弁護士を演じたことがありますが、法曹界の話ももっとやってみたいですし、マスコミ業界の話にも興味があります。まだやったことのない役がたくさんあるので、一生懸命に頑張って挑戦してみたいです」と抱負を明かした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ハナ

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