“IUに対する悪質なコメントを投稿”ネットユーザーが再び約30万円の罰金刑に

本日(5日)、法曹界によるとソウル中央地裁刑事20単独(判事:イム・ジョンビン)は、A氏に罰金300万ウォン(約30万円)を言い渡した。
A氏は昨年2月、ポータルサイトに投稿されたIUの所属事務所に関する記事に「判事に賄賂を与えたのか」という内容と、性的表現を込めた書き込みを残した疑いが持たれている。A氏は裁判過程で、問題の書き込みは自分が作成したものではなく、特定の人を狙ったことでもないと主張した。また「該当表現が、社会的評価を低下させるほどではない」と無罪を主張したが、裁判所はこれを受け入れなかった。
裁判所は「被告人が被害者を特定して作成したと判断され、人格的な価値への社会的評価を低下させる可能性がある内容」とし、侮辱罪を宣告した。続けて「被告人は犯行を否定して反省していなく、被害者からも許してもらえなかった」とし「過去にも同じ犯行で2回にわたり、刑事処罰を受けた前歴がある」と指摘した。
ただし「今回の犯行は、昨年12月に宣告された事件より先に発生した事件で、罰金刑以上の前科がないという点を考慮した」と量刑の理由を明かした。
A氏は2022年4月にも、IUの衣装と歌の実力などを誹謗する書き込み4件を残した疑いで起訴され、昨年12月に罰金300万ウォンを宣告された。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジウ
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