“韓国の第1世代モデル”イ・ヒジェさん、胆道がんで死去⋯享年73歳

1970年代から1990年代まで人気ファッションモデルとして時代を風靡したイ・ヒジェさんが亡くなった。

本日（10日）、遺族によると、イ・ヒジェさんは9日午後8時ごろ、胆道がんの闘病生活の末に死去した。享年73歳。

故人は2022年1月に胆道がんと診断され、手術後の回復中の2023年にがんが再発し、治療を受けていた中で亡くなった。葬儀場はソウル大学病院葬儀場6号室に設けられ、出棺式は12日午前8時だ。

イ・ヒジェさんは大学在学中の1971年、大韓紡織協会が主催した「綿お嬢さん」選抜大会で1位を獲得した後、ファッションモデルとしてデビューした。

故人は、ファッションモデルという職業を世間に知らせた韓国の第1世代モデルで、ファッションショーのほか、CM、ラジオDJ、MCなどの分野でも活発に活動した。モデルスクールを13年間運営し、ダイエット関連の書籍で人気を博した。特に、ダイエット本は80万部を超える売り上げを記録し、シンドロームを巻き起こした。

イ・ヒジェさんは未婚で、徹底した自己管理と寄付などの活動でも注目された。