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24人組の超大型グループtripleS、デビュー1年未満で清算も…成功の鍵を握る新システムとは?

OSEN
写真=OSEN DB
MODEHOUSEの特別な試みが本格的に機能している。

最近、tripleSのイ・ジウは、KBSクールFM「イ・ウンジの歌謡広場」に出演し、「バケットリストがお金を稼いだら寄付することだった。精算を受けて寄付に参加した」と明かし、K-POPファンの間で話題を集めた。この日、一緒に出演したニエンも「練習生時代に両親がお小遣いをくれたが、今はお金を稼げるようになったので、両親にお小遣いを渡している」と話した。コ・ユビンも精算金の用途について「お小遣いを残して貯金をしている」と付け加えた。

これは、すでに数百億ウォン(数十億円)以上の投資金が日常化されたアイドル界で、ガールズグループが精算を受け始めたという点は注目すべき話題だ。特に、このシステムを最初に適用したtripleSの場合、デビュー1年にも満たない時点から大企業での勤労者の年俸レベルの精算を受けたことが知られ、周囲を驚かせた。

MODEHOUSEの独特な精算の鍵は「オブジェクト(Objekt)」だ。これは、MODEHOUSEが先駆けとなる実物とデジタルが結合した機能性フォトカードで、公式アプリケーション「コスモ」を通じて獲得・保管するのはもちろん、ファン同士で交換するなど様々な相互作用をサポートする。

この「オブジェクト(Objekt)」購入時に一緒に提供される「コモ(COMO)」は、一種の「投票権」で、MODEHOUSEの投票システム「グラビティ(Gravity)」を通じて使用可能だ。tripleSはもちろん、ARTEMISまでMODEHOUSE所属アーティストたちの制作過程にこの「コモ」を使用してファンが関与できる。

MODEHOUSE
つまり、MODEHOUSEは「オブジェクト(Objekt)」を通じてアイドルの制作過程に参加するファンの愛が再びアイドルに還元される「独特な構造」を誕生させたのだ。そして、この収益は別途集計され、既存のアイドルのように「収益分岐点」を超えてから分配されるのではなく、すぐに該当アーティストに精算される善循環へと繋がっている。

MODEHOUSEのもう一つのアーティストARTEMISは、専属契約が満了する前に再契約締結のニュースを伝えたが、細かいマネジメント、そして多様な音盤及びコンテンツ企画などと共に、透明な精算システムも言及されて注目を集めた。

20人の「S」で構成された超大型ガールズグループtripleSのローンチに成功したのに続き、ARTEMISで“K-POPで最もエステティックなグループ”という賞賛を受けたMODEHOUSE。今度は、新しい超大型ボーイグループidnttがバトンを引き継ぐ準備中だ。そして、idnttも「オブジェクト(Objekt)」と「コモ(COMO)」を通じてファンの参加を待っているという。

MODEHOUSEは、設立当時「オープンアーキテクチャエンターテインメントプラットフォーム構築」を目標に掲げた。また、アイドル世界観に「ウェブ3.0技術」を接続し、企画会社中心の一方向なコミュニケーションではなく、ファンが直接アーティストとコンテンツ制作過程に影響力を行使する双方向形態のコミュニケーションを提案した。

その結果として誕生した公式アプリケーション「コスモ(COSMO)」、そして「オブジェクト(Objekt)」と「コモ(COMO)」、「グラビティ(Gravity)」。MODEHOUSEの特別な実験は、今やグローバルファンの愛の中でシステムとして本格的に定着した。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
チャン・ウヨン

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