2AM スロン、ソロミニアルバム「Rainbow Light」を発売“メンバーたちが支えになってくれた”

先月、2AMのスロンは約8年ぶりにソロアルバム「Rainbow Light」を発売。アルバムと同名のタイトル曲を皮切りに、シネマチックポップスタイルの「Mist」、モダンロックサウンドの「Image」「Rainbow Light(English Ver.)」まで、4曲で構成された。
彼は「久しぶりのアルバムなので、緊張感と同時に胸がワクワクしている。悩みながらアルバムを作り、心地よく感じる音楽を作りたいと思った」と説明した。
また、メンバーや長い間応援してくれているファンへの感謝も伝えた。

スロン:久しぶりのアルバムですので、不安も感じますが同時に胸がワクワクしています。何よりもアルバムの発売とともに、ファンの方々が楽しめる様々なコンテンツも準備しましたので、注目してください。
――ソロアルバムを発売することになった背景と準備過程、アルバムについて紹介をお願いします。
スロン:ソロアルバムを出したいという気持ちはずっと前からあったんです。時間もかなり経っているだけに、徹底した準備が必要でしたし、その過程で勇気を出さなければならない瞬間も多かったです。ニューアルバムは、これから僕が歩いて行く音楽の旅の方向性を提示してくれる作品だと思います。たくさんの悩みを重ねて制作し、そのような過程を通じて、様々なジャンルの音楽を一つのアルバムの中にバランスよく収めることができました。実力派の作曲・作詞家の皆さんと息を合わせ、メンバーのジヌンも参加してくれて、より意味深いアルバムが完成しました。アルバムの準備過程での最も大きな目標は、リスナーの方々が心地よく感じる音楽を作ることで、同時に僕の話を歌詞と音楽的ムードを通じて真っすぐに伝えることでした。
――収録曲「Mist」の作詞に参加しましたが、重点を置いた部分はどこですか?
スロン:たとえ愛が実を結ぶことはできなくても、その人と一緒に過ごした大事な時間は幸せで美しかった、という内容を表現したいと思いました。すべての喜怒哀楽の複雑な感情をメロディーと歌詞で繊細に表現し、一つの作品として昇華できるというのは、とても美しい作業だと思います。
――ジヌンさんが作詞・作曲した「Image」も収録されましたね。
スロン:普段からジヌンが作る楽曲が好きだったんです。優れた才能を持つ仲間だと思ってきたので、勇気を出して頼んだのですが、快く受けてくれました。やはり期待を裏切らない、本当に素晴らしい楽曲を作ってくれて満足しています。このように心強い同僚と、同じチームということが誇らしいです。
――イ・ジュニョン(UKISSのジュン)さんがミュージックビデオに出演しましたが、きっかけを教えてください。
スロン:「Rainbow Light」がリズミカルで、愛の複雑な感情を描き出した楽曲なので、ミュージックビデオでどのように感情を伝えようか悩んだ結果、ダンスが思い浮かびました。ダンスを通じて人間の深い感情、その悲しみと喜びを真心で表現できる韓国のアーティストを探していた中で、彼が一番最初に思い浮かんだんです。幸い、知り合いだったので自然に出演をお願いしたのですが、予想よりも快く出演を決めてくれて本当にありがたかったです。撮影現場ではダンスを踊るシーンが多く、体力的に大変だったはずなのに、最後まで明るい笑顔で撮影してくれた彼に、感謝と申し訳ない気持ちを同時に抱きました。
――2AMがデビュー17周年を迎えました。今の心境と、今回のアルバムの準備過程でメンバーたちからもらったメッセージも気になります。
スロン:メンバーたちとはもう本当の家族のような関係だから、何をするにしても一番楽しいですし、気が楽です。本当に時間が経つのが早いなと感じる一方で、17年という長い時間、4人が相変わらず一緒に活動できるということに感謝しています。ソロアルバムの準備過程でも、メンバー全員が心から応援してくれて、支えになってくれました。それぞれ忙しいスケジュールの中でも温かい応援とアドバイスもしてくれました。そのようなメンバーたちの気持ちがあったおかげで、より意味深い作業ができました。彼らと一緒にいることができてとても幸せです。
――ニューアルバムの活動目標や計画はありますか?
スロン:歌手として継続してアルバムを発売し、ファンの方々に音楽を披露することが僕の一番大きな願いです。ステージの上でよりたくさんの歌を歌い、練習を続け、成長を通じて今よりも素晴らしいボーカルとして、良い音楽を披露したいと思います。
――最後にファンへ一言お願いします。
スロン:17年という長い間、変わらない愛を送ってくれたファンに、いつも言葉では表現できない申し訳ない気持ちと同時に、感謝の気持ちを持っています。ニューアルバムを通じても、これからのすべての瞬間においても、今より成長した姿で恩返しします。皆さんからいただいた愛、いや、それより大きな愛をお返しすることができるアーティストになるために最善を尽くします。いつも愛しています。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジンソク