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ペ・ドゥナ、映画「リンダ リンダ リンダ」リマスター版公開に喜び“情熱がいっぱいだった私の青春”

Newsen
写真=「COSMOPOLITAN」
女優ペ・ドゥナが、ファッション・ライフスタイルマガジン「COSMOPOLITAN」のカバーを飾った。

ペ・ドゥナはクールで上品な姿を披露。目を引くのは「ロロ・ピアーナ」の2025 F/Wコレクだ。最高級のカシミアとウール、シルク素材を使ったジャケットとパンツ、バッグまで、日常に取り入れられるルックがラグジュエリーなムードを倍増させた。まるで映画の中に入ったように、ペ・ドゥナは撮影に没頭し、プロフェッショナルな一面を見せた。

グラビア撮影後にはインタビューが行われた。まず、ペ・ドゥナは最近、撮影のためにブダペストに行ったことをを伝えた。彼女は「これからどんなジャンルの作品に出たいのかと聞かれると、ずっと明るい作品だと答えてきましたが、それがこの作品になりそうです。昨年から今年までにオファーを受けた作品の中で、最も面白かったシナリオでした。やらない理由がありませんでした。クリエイティブな人たちと働いた現場で、楽しく撮影してきました」と話した。

また、今年公開20周年を迎える映画「リンダ リンダ リンダ」は9月に4Kリマスタリングバージョンで再公開される。これについてペ・ドゥナは「最近聞いた知らせの中で一番嬉しかったです。本当に嬉しいです!」と伝え、「(自身の演じた)ソンをまた見たら、切ない気持ちになりそうです。当時の私に似ているので。私の初めての海外作品でもあるので、似ているところが多いです(笑)。今は日本、アメリカ、フランスも経て海外作品をやっていますが、『リンダ リンダ リンダ』は冒険に行ってみようという気持ちで踏み出した第一歩でした」と話し、「リンダ リンダ リンダ」と彼女が演じたソンに対する格別な気持ちを表現した。

また、「あの頃は演技が上手になりたいと思い、学びたくて手当たり次第に一生懸命働いていた時期でした。例えば、ユン・ヨジョン先生が出演する毎日ドラマと聞けば、悩むこともなく出演しました。そのような情熱がいっぱいだった青春でした」と熱心に活動していた当時を振り返った。

韓国と海外を行き来しながらドラマ、映画、OTT(動画配信サービス)を選ばず、様々な作品に挑戦する姿を見せている女優ペ・ドゥナ。今年はバラエティ「知っておくと役立たない地球雑学 地中海編」のMCとして活躍し、新たなことに挑戦た。「視聴者に親しみを感じてもらえるような活動もやってみたいですし、やったことのない逸脱をしてみたい気持ちもありました。女優だからと言って私の姿をあまりにも包み隠すのは、むしろリスキーだと思います。チャンスが来た時にぶつかってみるのも方法です」と話し、変わらず勇敢に挑戦する姿を見せてくれた。

デビューから26年。時間が経って新しく気づいたことや変化したことがあるのかと聞くと彼女は、「熾烈に毎日を生きていたあの時の私の姿は変わっていません。あえて過ぎた日々を振り返るとか、未来に対する大きな期待を抱えるよりは、ただ今日を充実させ、しっかり生きていくのが一番重要だと考える人でした。それは今も同じです」と話し、しっかりとした信念を見せた。最後に今をしっかりと生きているペ・ドゥナに幸せかと聞くと「今私が幸せかは正直よくわかりません。しかし、最近一番感じるのはありがたいという気持ちです。私は本当にありがたい人生を生きている人だと思います。その気持ちだけです」と静かな余韻を残した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・ジウォン

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