パク・ミニョン
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「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョン、自分を誘拐した犯人の正体を知る…チームは解散危機に【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。TV朝鮮で放送中の週末ミニシリーズ「コンフィデンスマンKR」第11話が11日夜10時30分に放送された。ユン・イラン(パク・ミニョン)はついに、過去に自分を誘拐した犯人の正体を知る。相手を知ったことで完璧な復讐も計画できるようになった。しかし、秘密が隠された部屋を見てしまったミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)。彼はイランが自分の父の死に関する真実をわざと隠していた事実を知る。グホは怒り、家を出ていき、ジェームズ(パク・ヒスン)までも考える時間が必要だと言って去っていく。チーム・コンフィデンスマンの解散危機の中、イランは一人残される。イランを誘拐した犯人カン・ヨソプは現在、有名な建築家となっていた。イランはカン・ヨソプに接近するため、彼が代表建築家を務める建築事務所の採用に応募する。カン・ヨソプはイランの卓越した才能に興味を示すが、なぜかイランを事務所に入れようとしない。予期せぬ状況の中、イランは深夜にカン・ヨソプの家に一人で訪ねた後、事務所の一員となる。一方、コンフィデンスマンのアジトを出て自習室の総務として過ごしていたグホは、おかず泥棒を捕まえる途中で刃物事件に巻き込まれる。ジェームズもまた、情事事件に巻き込まれてしまい、コンフィデンスマンチームは果たしてどうなるのか。「コンフィデンスマンKR」は、本日12日の夜、最終回を迎える。
「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョン、大陸の女神に変身しパク・ミョンフンを成敗…衝撃のラストも【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョンが、またも痛快な復讐映画を演出した。5日に韓国で放送されたTV朝鮮週末ミニシリーズ「コンフィデンスマンKR」第10話では、チーム・コンフィデンスマンのユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、不正な水産物流通会社ハハジョンホ代表ハ・ジョンホ(パク・ミョンフン)の不正を大型スクリーンで公開する、超スペクタクルな恥さらし劇を展開した。また、同時に「ユン・イラン拉致事件」の真犯人も明らかになった。まずハ・ジョンホは、映画制作会社ドラゴンキングの代表イ・ソクジンを演じるジェームズと、新人監督キム・ホンピョに変身したグホと共に、大陸の女神メリーユとして現れたイランと出会った。空港を麻痺させたメリーユの人気に強い印象を受けたハ・ジョンホは、映画への投資を決断した。しかし、彼の投資条件は脚本全面修正であり、自身が納得できる脚本が完成するまで投資を一時保留すると伝え、驚愕を呼んだ。イランは映画の前面に立ちたいハ・ジョンホの意図を察し、ハ・ジョンホは彼女の予想通り再開した映画作業に喜びを見せた。イランとジェームズはこの隙を狙い、会議を口実にハ・ジョンホの家に入る機会を掴んだ。ハ・ジョンホがグホにでたらめなコンテについて説明している間に、二人はハ・ジョンホが購入したユ・ガンイルの絵を探すため彼の家を捜索したが、失敗した。成果なく戻ってきたイランとジェームズが困惑する中、ハ・ジョンホとの台本作業でストレスを抱えていたグホは寝言で「小道具まで干渉するのか」と叫んだ。これにヒントを得たイランは小道具の協賛を口実に、ハ・ジョンホにユ・ガンイルの絵についてさりげなく質問する作戦を立てた。ついに『オ・マダム全盛時代』の撮影が始まり、ハ・ジョンホは京城時代のモダンガール衣装のイランがオ・マダム役を熱演すると「ブラボー」と叫んで興奮した。またハ・ジョンホは自身が望んでいた世紀末感性のアクションシーンが完成すると満足し、女優であるイランまでもが自分に好意を示すと、投資金を送金した。続いてイランはハ・ジョンホにユ・ガンイルの絵のような小道具が必要だと訴え、ハ・ジョンホはチンピラの親分役を引き受けるという条件で絵を提供した。こうしてハ・ジョンホからユ・ガンイルの絵を入手したイランは、ハ・ジョンホと共に様々ンシーンをこなしながら撮影を終えた。特にその夜、イランは自分の色仕掛けが完璧に成功したという思いから、ハ・ジョンホと一杯飲まねばならないと意気込んでグホを激怒させたが、実はハ・ジョンホがグホに惚れていたという衝撃の事実を告白し、爆笑を誘った。時が流れ、待ちに待った試写会の日に。ドレスとタキシードで華やかに着飾ったイラン、ジェームズ、グホ、ハ・ジョンホはスポットライトを浴びながら試写会場に登場した。「映画が終われば新しい世界が開けるでしょうね?」というイランの言葉に浮かれていたハ・ジョンホは、映画の中盤で自身の不正が丸ごと収められた映像が公開されると衝撃を受けた。原産地偽装はもちろん、賄賂を渡して給食室の食中毒事件を隠蔽する映像が明らかになると、試写会に来ていた賄賂受領者たちに見捨てられ、屈辱を味わった。結局ハ・ジョンホは「俺、帰る」と絶叫しながら警察に連行された。彼の超大型公開恥辱を実現させたチーム・コンフィデンスマンは、ハ・ジョンホを騙して得た金の一部を、彼のせいで不当に工場を閉鎖せざるを得なかったオ・チャンデ(キム・ビョンチュン)に贈り、痛快な結末をプレゼントした。一方、イランは自分の秘密の空間に一人でいた際、著名な建築家であり教授であるカン・ヨソプ(キム・テフン)の写真にカップを投げつけながら「クソ野郎」と声を詰まらせ、沸き立つ怒りを露わにした。続いてユ・ガンイルの絵画展を訪れたイランは「お前が欲しがっていた絵まで探してやっただろう。仮面遊びはもうやめて、そろそろ現れる時じゃないのか?」と誰かを待ちわびていた。カン・ヨソプが怪しげな表情で現れると、「ついに会えたな」と言い、「私たちのゲームはまだ終わってない。今からが本当のゲームだ」と心の中で呟き、決意を固めた。その後、イランは「都市、人間、そして空間の未来、ユートピアを設計する!」というカン・ヨソプの著書出版の記念講演会に出席し、貧しい家庭に育った幼少期、「扉を開けられないなら、苦労して塀を乗り越えるより、塀を壊すべきだ」と考えたというカン・ヨソプの講演を聞いた。カン・ヨソプはドイツ留学費用を工面するためアルバイトをし、名前を挙げれば誰もが知る企業の後継者となるべき子供を預かって教えたという話で誘拐を美化した。さらにカン・ヨソプは「もともとわがままなお嬢様だったのでその過程は簡単ではなかったが、そのおかげで私は留学資金を調達でき、あの子は本当の世の中を学んだでしょう?」と意味深な微笑みを浮かべ、イランの怒りを買った。イランは講演を終えようとするカン・ヨソプに「教授の究極の夢が何なのか知りたいです」という最後の質問を投げかけ、カン・ヨソプは「人間の本性にふさわしい新しいタイプの都市を私が自ら設計して実現してみたい」と答え、講演を終了した。そして、大勢の人々に囲まれて歓声を受けるカン・ヨソプを固まった顔で見つめていたイランが「待って。今度は私の番だ」と決意を込めて呟き、緊張感を高めた。グホは今回の作戦でイランとジェームズが突然絵を探し、台本修正を口実にハ・ジョンホの家に行くなど不審な行動を見せたことに疑念を抱く。ニュースを見ている最中に20年前に評論家によって発掘された故ユ・ガンイル作家の最後の絵が、イランとジェームズが探していた絵だと把握した後、さらに訝しんだ。そんな中、イランの部屋で秘密の空間を発見したグホは、チーム・コンフィデンスマンが関わった人々を乱雑に繋げた事件ボードに自分の父親の写真があるのを見て驚愕し、遅れて現れたイランに理由を問い詰めた。イランが「あなたのお父さんも被害者の一人だから」という冷たい返答を伝えると、父が事故で死んだと思っていたグホは「ちゃんと話してくれよユン・イラン! 何の被害者だ」と激怒し、怒りを爆発させる大混乱のエンディングが展開され、来週の最終回への興味を、さらに掻き立てた。
「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョン、映画を利用した詐欺劇を仕掛ける【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョンが悲壮な笑いのエンディングで注目を集めた。4日に韓国で放送されたTV朝鮮週末ミニシリーズ「コンフィデンスマンKR」第9話では、チーム・コンフィデンスマンのユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、不正な水産物流通会社ハハジョンホの代表ハ・ジョンホ(パク・ミョンフン)が叶えられなかった夢である映画を利用した詐欺劇を繰り広げる内容が描かれた。まず、イランとジェームズは、過去に幼いイラン(キ・ソユ)を誘拐した真犯人を誘い出すため、最近闇取引市場から消えたユ・ガンイルの絵を購入したジョンホを監視したが、絵が見当たらずもどかしかった。ガンイルの絵を購入したジョンホは、国内水産業の32.9%を流通させる大規模水産流通会社ハハジョンホの代表であり、最も成功したフランチャイズの代表だが、養殖魚を国内天然物と偽って販売するのはもちろん、現在は食用禁止のバラムツを密かに使用するなどの様々な不正手段で富を蓄積してきた人物だ。ジョンホは論争が生じた際、政財界の人物などを後ろ盾に、中間業者を管理不行き届きで追い込む老練なメディア操作を展開し、身内切りを試み、罪のない社長たちの工場の扉を閉ざすことを常套手段としていた。特にイランとジェームズは、工場の社長オ・チャンデ(キム・ビョンチュン)がジョンホに膝をつき涙ながらに哀願する姿を目撃した後、グホと手を組み詐欺劇の幕開けを仕掛けた。チーム・コンフィデンスマンは家業を継ぐためやむなく映画人の夢を諦めた、狂信的な映画マニアのジョンホのための特注作戦を企画し、「映画人が愛したカフェ・ソランソラン」を作り出してジョンホを誘い込んだ。ジョンホがカフェに現れると、「犯罪都市」「カジノ」の監督カン・ユンソンは、カフェの女将キム・ファリョンに変身したイランと親しげに挨拶し、ジョンホの目をぱっと見開かせた。さらにイランは、映画制作会社ドラゴンキングの代表イ・ソクジンに扮したジェームズ、新人監督キム・ホンピョに変身したグホを紹介し、ジョンホの関心を煽った。ジョンホはジェームズとグホが台本を落として去ると、夢中になって台本を読みながら驚嘆した。しかしその時、ジェームズとグホが台本を探してカフェに戻ってきた。慌てたジョンホはすぐに台本をちらっと見たと正直に告白した。ジョンホはジェームズとグホが極秘の脚本を見てほしいと頼むと感激し、「このような作品こそ今の時代に必要な映画だと思います」という感想を述べたが、投資金額200億ウォンのうち40億ウォンの投資金が必要だという話に「私が投資だなんてとんでもないことです」と断り、チーム・コンフィデンスマンを困惑させた。チーム・コンフィデンスマンはジョンホが乗り気になりそうになりながらも結局乗り気にならず、計画は難航した。結局、悩んでいたイランは「急に飛び込んできて驚いたなら、私がそっと気があるふりをしてあげようか。そうすれば、気づかないうちに契約書にサインしている自分を発見するはず」という言葉を残し、計画修正を知らせて疑問を高めた。翌日、ジェームズはジョンホを映画セットに招待し、大物俳優のキム・ボソン(キム・ボソン)と挨拶させただけでなく、キム・ボソンの口から「脚本が良いと評判だ」という言葉を漏らし、ジョンホの動揺を誘った。しかしジョンホは、女優が突然倒れて降板するという前代未聞の事態に直面し、殺伐となったスタッフから「代表なら投資されますか?」と圧力をかけられたにもかかわらず、最後まで投資を拒否しチーム・コンフィデンスマンを呆れさせた。ついにイランは「美人局は絶対にダメだ!」というジェームズとグホの必死の制止にもかかわらず、大陸の女神メリーユに変身し、チーム・コンフィデンスマンが作った偽の映画雑誌に掲載され、ジョンホの視線を奪った。ジョンホは興奮したままグホに電話をかけ女優を救ったか尋ね、まだ救っていないという知らせに満面の笑みを浮かべ、今後の展開が注目された。一方、イラン、ジェームズ、グホが初めて出会った事件が明らかになり、好奇心を掻き立てた。イランとジェームズは2002年4月の誘拐事件の情報提供者であり、報奨金30億ウォンを受け取った翌年、白骨遺体で発見されたミョン・ジンス(キム・ジュンギ)の息子グホに会うため、島を訪れた。「グホの民宿」を営んでいたグホは2人と酒を飲みながら、幼い頃に父親が亡くなった話を切り出し、父親が死ぬ前に「叔父と遊んでいれば迎えに来る」と電話していたと語り、2人を緊張させた。グホが話した叔父という言葉に疑念を抱いたイランとジェームズは、彼の家を捜索した。イランが誘拐された日と全く同じ日、アニワールドのフリーパスがグホにもあったこと、ジンスの携帯電話の最近の通話履歴が公衆電話であること、メールに添付されていた幼いグホの写真に写っていた人形が、イランが監禁されていた場所に置かれていた人形と同じである点に注目した。さらに2人は、メッセージを送った時期が4月1日、ジンスが通報してイランが救出された日だったことを指摘し、ジンスは真犯人と共犯ではないと推測した。むしろ真犯人がジンスの息子まで誘拐し、ジンスの懸賞金を奪った上でジンスを殺害したのではないかと予想。酔って「パパ」と呼びながら寝言を言うグホを気の毒に思っていたイランとジェームズは、結局「ソウルに来たら連絡して」と言いながら名刺を渡して背を向けた。2人は「知らないほうが薬になるかもしれない」「誰か突き止めてから話しても遅くないと思う」と切ない気持ちをにじませた。しかし結局、数ヶ月後、民宿を閉めてソウルに行くと言っていたグホがイランとジェームズの前に現れ、2人はクールに彼を迎えた。一方、最後のシーンでは秘密の部屋のチェス盤の前に座っていたイランが「よし。じゃあお前の望むゲームをやろう。どんな遊びがしたい?」という過去の誘拐事件の真犯人であるフード男の言葉に、「ゲームと言うには少し残酷。お前が夢見るあのユートピアを完全な地獄にしてやる」と一喝し、悲壮な笑みを浮かべる鳥肌が立つ笑みのエンディングが展開され、極度の緊張感を爆発させた。
「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら、オ・ナラに痛快な復讐で地獄を見せる【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが、美容界のヴィランのオ・ナラに現世の地獄を味わわせ、復讐に成功した。韓国で28日に放送されたTV朝鮮週末ミニシリーズ「コンフィデンスマンKR」第8話では、チーム・コンフィデンスマンのユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、美人だけが住むという仙女村に伝わる伝説の水のアルム水で、キル・ミイン(オ・ナラ)の欲望のスイッチを押しまくる作戦を実行した。まずミインは、出っ歯と青いショートカットの衝撃的なビジュアルを誇る編集長ミスター・グレイに変身したジェームズに会い、アルム水について尋ねた。ジェームズは、その地域の観光振興会代表を務める甥の協力を得ようと言って、ミインをキム・ジンマンに変身したグホがいる場所へ導いた。その間、ジェームズはミインに天下の絶色オンニョンと、その美貌に惚れた王、オンニョンに心を奪われて逃亡を助けた推奴(チュノ)師テガルの胸の痛む物語を伝え、オンニョンが死んだ場所から泉が湧き、その泉の水を飲んで洗った女性たちが美貌を得て村名が仙女村になったという伝説を紹介した。仙女村に到着したミインは、ガソリンスタンドのアルバイト(Girl's Day ユラ)から並外れた美肌の女性たちに出会って好奇心を抱き、ついにイランの家にあった井戸の澄んだ天然炭酸水と、倉庫いっぱいのアルム水が朝鮮時代の化粧品商人だったイランの祖母の祖母から受け継がれたものだと聞き、驚きを隠せなかった。ミインはイランにアルム水について知りたいと声をかけたが、突然イランは部屋に入って大泣きし、ミインを当惑させた。そうして嗚咽の演技をしていたイランが「私、演技大賞をもらわないと」と自画自賛する中、グホはミインに、イランの父親が10年ほど前にアルム水を開発したいと訪ねてきた有名化粧品会社から渡された契約金を横取りして賭博に費やしたため、イランが巨額の借金と財産税を背負って苦しんでいることを訴え、30億ウォン(約3億円)で会社全体を買収することを提案した。しかし、少し悩んだミインはこれを無視し、アルム水と全く同じ製品を自分の会社で作り特許まで登録することを企み、人々を驚愕させた。しかし、イランが作ったアルム水には、まだ学界に発表されていない希少種が混ざっており、複製が不可能な状況だった。チーム・コンフィデンスマンはミインの周囲に「仙女村」や「アルム水」を連想させるものを配置し、彼女の無意識を支配した後、イランの家が取り壊される危機にあるという決定的な電話をかけ、ミインを再びイランの家へ引き戻した。結局、ミインは掘削機でアルム水の源となる天然炭酸水のある井戸を掘ろうとする土地の所有者と劇的に妥協し、45億ウォン(4億5000万円)でイランの家と山を購入。イランから譲り受けたアルム水で夢に描いていたシャルパンティエ社と大型契約を締結する快進撃を続けた。有頂天になったミインは秘法を伝授してもらうためイランの家へ向かったが、イランは跡形もなく消え、神秘の井戸であると信じていたイラン家の井戸は「飲用に不適」なのはもちろん、ヒ素、カドミウム、亜鉛、ニッケル、銅、鉛成分などが含まれた偽物の井戸であることが判明し、衝撃を与えた。さらに、マンベク山クンハニ村のチェ・ウンソルという人物は、元々マンジョン寺観光の解説員であり、マンジョン寺体験の1つである山野草の手作り化粧品に、アルム水成分の一つであるハンバクオイルが含まれていることを知り、自分が騙されたことに絶叫した。ようやく正気を取り戻したミインは、スタッフにシャルパンティエ側にコラボ化粧品の発売日程を延期してほしいと連絡するよう指示したが、シャルパンティエとの契約も偽物だったことを知る。しかも証拠を捏造し加害者に仕立て上げた美容系YouTuberファバル女ことイ・ヘユン(ユン・チェギョン)が、社員たちの内部告発とグホが入手した自身の証拠改ざんの録音記録をYouTubeに公開し、さらに波紋が広がった。結局、激怒したミインが交通事故を起こした隙に、イランとジェームズ、グホはワイングラスをぶつけて乾杯し、イランは「罪を犯した奴らは、死んで地獄に行かせてはいけない。現世で地獄を味わわせてやらないと」と言い、「もっとひどい地獄が待っている。訴訟地獄でイ・ヘユンさんが5年間耐えた国民的ブーイング地獄」という断固たる一言を吐いた。同時に帽子を深くかぶりバスで逃走中のミインの姿が捉えられ、バスを降りて通帳の残高が18ウォン(約2円)しかないことを確認し地面にへたり込んだ瞬間、指名手配の名簿に上がったことを子供にバレて恥をかいた。さらにミインが人々が彼女を見てざわざわする中で、慌てて逃げ出す姿が描かれ、痛快な展開に。イランはかつて誘拐現場から消えたユ・ガンイルの絵に関する情報を追跡していた中、最近闇取引市場でその絵を購入した人物に関する情報を入手した。しかしジェームズが焦った顔で「どうだ、犯人だと思うか?」とイランに尋ねると、彼女は不可解な表情を浮かべて疑問を残した。さらにジェームズが「ところで、いつ話すつもりだ? そろそろグホも真実を知っていい時だろう?」という意味深なことを言ったが、イランが黙って姿を消し不安感を増幅させた。その後、最後のシーンでは秘密の場所へ向かったイランが、赤い線で複雑に絡んだ事件ボードの最上部にいるパーカー男を冷たく見つめる狂気の視線エンディングを繰り広げ、好奇心を掻き立てた。
チュ・ジョンヒョクの見事な女装に反響!「コンフィデンスマンKR」ますます白熱する復讐劇【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「コンフィデンスマンKR」が新たな展開を迎え、注目を集めた。韓国で27日に放送された「コンフィデンスマンKR」第7話では、パワハラの女王という裏の顔を持つビューティー業界の第一人者キル・ミイン(オ・ナラ)をターゲットに作戦を練るチームコンフィデンスマンの姿が描かれた。パク・ミニョン演じるユン・イランは、ジェームズと共にペ弁護士を戒める作戦に入った。ペ弁護士は、訴訟費用のためなら被害者を加害者にすることも辞さない悪徳弁護士だ。2人は品位ゼロの未亡人と、見栄っ張りの義理の息子に変身し、偽の流血騒動を巻き起こしてペ弁護士への復讐を果たした。その際に、今最も世間の注目を集めているキル・ミインと彼女のパワハラの被害者であるYouTuberイ・ヘユン(ユン・チェギョン)の訴訟案件に目を付けることとなった。訴訟の内容は、イ・ヘユンがキル・ミインが代表を務めるブランド「ミスティーク」の商品に関するレビューを依頼されたが、当該商品を使用した途端深刻な肌トラブルが発生し、ブランド側を相手取って訴訟を申し立てた。にもかかわらず、ブランドがわはトラブルを誘発した成分を取り除いたうえで再び商品を発売し、もともと製品に問題がなかったかのように偽装。さらにはイ・ヘユンの名誉棄損行為を主張し、訴訟を提起した。キル・ミインの世間からの好感度は、非常に高かった。そのため、5年間続いた訴訟の結果は彼女に有利なものとなり、イ・ヘユンが巨額の報償金狙いで偽りの映像を流布した加害者に仕立て上げられ、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年を言い渡されるという衝撃的な結果を招いた。チームコンフィデンスマンは、これを受けてキル・ミインの悪事を暴くための資料探しに乗り出した。彼女の乗る車のタイヤをパンクさせ、チームの一員であるミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)がカーセンターのスタッフを装って修理の間秘書のスマートフォンの充電をすると促し、スマートフォン内に保存されているメッセージの内容をコピーした。コピーされたメッセージには、キル・ミインによる「イ・ヘユンを加害者に仕立て上げる決定的な資料を作りなさい」という内容が含まれていた。そこで、チームコンフィデンスマンは「ミスティーク」で開催されるビューティークリエイター1日体験イベントに女装したミョン・グホを潜入させる作戦に出た。完璧な女装で会場の人々を騙したミョン・グホはイベント中の隙を狙い、ユン・イランとジェームズの手助けを受けながら素早く代表室に盗聴器を設置した。盗聴の過程で、チームコンフィデンスマンはキル・ミインがヨーロッパ最高峰の化粧品会社「シャルパンティエ」との大口契約を抱えている事実を知る。契約に際してキル・ミインが一般人のモデルを登用する画期的なメイクアップショーを企画していることも明らかになり、ユン・イランはあか抜けないがすっぴんの美しい少女チェ・ウンソルという設定で見事に変装し、めでたくメイクアップショーの主人公に抜擢された。ユン・イランの扮したチェ・ウンソルによるメイクアップショーは瞬く間に爆発的な話題を呼び、やがてキル・ミインの興味はチェ・ウンソルの美肌の秘訣だというアルム水に。社員の肌トラブルを一夜にして改善させたというアルム水の効果を耳にした彼女は、この商品に使われている成分が「シャルパンティエ」とのコラボ製品に適していると確信し、改めてアルム水の秘密を探ろうと情報集めに乗り出した。果たして、チームコンフィデンスマンはキル・ミインをどのように陥れようとしているのか。今後の展開に注目が集まるエンディングで第7話は幕を下ろした。この日の放送は、韓国で瞬間最高視聴率2%(ニールセン・コリア基準)を記録。視聴者から熱い反応を得た。
「コンフィデンスマンKR」キム・ソニョンが登場…お金と名誉に執着する悪役を熱演【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ソニョンが「コンフィデンスマンKR」に特別出演し、圧倒的な存在感を見せた。彼女はTV朝鮮の週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第5話と第6話で、チェギョン病院の理事長イ・ソンミ役として登場した。ソンミは、患者の生命よりもVIPの対応に注力する人物だ。天才医師と称されるが、実際には難しい手術を代理医師イム・グァンシク(クォン・ダハム)に任せる息子チョ・ソンウ(ハ・ジュン)を統制し、病院の悪の枢軸として君臨していた。医療事故で再手術が急がれる患者の母親の前では努力しているふりをするが、裏ではあざ笑う二面性を見せた。また、グァンシクが反対意見を述べると、ゴルフクラブで脅迫し、暴言を吐く衝撃的な姿も見せた。ソンミの悪行は病院の外でも続いた。デパートではマネージャーを見下し、ユン・イラン(パク・ミニョン)を見ると劣等感をあらわにした。そんなソンミは、「チームコンフィデンスマン」のターゲットとなり、わざと近づいてきたジェームズ(パク・ヒスン)をVVIP患者のコーディネーターと勘違いして彼の心を捕らえようとした。しかし、逆に計略にはまり、自分が大動脈瘤の患者だと信じ込むようになる。手術ができる医師を探すソンミが、名医に変装したイランの前で涙を流して祈り、最終的に詐欺劇に巻き込まれて巨額を失う結末は痛快だった。このように、キム・ソニョンはチェギョン病院の悪イ・ソンミを通じて、お金と名誉に執着するキャラクターを鮮明に描き出し、視聴者の怒りを誘った。息子に対しても悪口を浴びせ、天才医師の母親として理事長の称号に病的に執着する姿を見せ、緊張感と没入感を高めた。また、ジェームズ役のパク・ヒスンとのコミカルな掛け合いも目を引いた。ジェームズに絶えずアプローチし、「欲しい、この男」と思うソンミの姿や、彼に寄りかかってにじんだアイメイクは、劇中のもう一つの笑いどころとなった。幅広い演技で、特別出演の枠を超え、特別な存在感を発揮したキム・ソニョン。これまで見せてきた人間味あふれる温かいイメージとは全く異なる悪役まで完璧に演じ切った彼女に、賞賛の声が相次いでいる。
「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョン、病院で出会った少女のため作戦を実行【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが、患者を泣かせた医療界のヴィラン、キム・ソニョンを戒めた。韓国で9月20日に放送されたTV朝鮮の週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第5話では、ユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、チェギョン病院で出会って仲良くなった少女患者のハン・ジェヒ(キム・ジュア)の事情を聞き、チェギョン病院のパワハラの軸、理事長イ・ソンミ(キム・ソニョン)に対する復讐を決意する内容が描かれた。まず、ミョン・グホが腹腔鏡手術のために病院に入院すると、お見舞いに来たユン・イランとジェームズはそこで、まるでユン・イランの子供の頃を見るような賢い少女ハン・ジェヒに会って親交を深めた。そして再びハン・ジェヒに会うために病院に来た3人は、大動脈狭窄で合併症が生じれば、死に至る恐れがあるハン・ジェヒが、間違った手術の後、病院の放置により、危険な状況に置かれたことを知り、驚愕した。特にチェギョン病院の院長で、天才外科医と呼ばれるチョ・ソンウ(ハ・ジュン)が、難しい手術を全てイム・グァンシク(クォン・ダハム)に任せ、大動脈界の権威者という名声だけを自分のものにしていた中、過労と無理なスケジュールをこなしていたイム・グァンシクが結局ミスをし、事件が起きたことが明らかになった。イム・グァンシクは、ハン・ジェヒの早い再手術を求めたが、イ・ソンミがイム・グァンシクの切実な訴えにも傍若無人な行動を見せ、これに呆れたイム・グァンシクは連絡も断ち切り、病院への出勤を拒否し、不安を高めた。チェギョン病院の悪の軸がイ・ソンミであることを把握したチームコンフィデンスマンは、イ・ソンミを戒めることを決心し、ユン・イランは「目には目を、歯には歯を」とし、ハン・ジェヒにやったことをそっくりそのまま返すと宣言した。翌日、ユン・イランは名品館で鉢合わせたイ・ソンミの劣等感を刺激し、ミョン・グホがかけた香りに咳をするイ・ソンミに「すぐに病院に行ってください。胸部外科に行ってください」という一言を残し、強烈な印象を残した。続いて呼吸器に頼ったまま寝ているハン・ジェヒを見つめていたユン・イランは、過去拉致された時のことを思い出し、冷たい表情で「あなたがやられたことをそのまま返してやる。この私が」と意欲を見せた。合わせて、過去、大人たちの間で響き渡った銃声に悲鳴をあげた幼いユン・イラン(キ・ソユ)が意識を失って病院に入院した姿が描かれ、好奇心を高めた。結局、ユン・イランはヘリコプターまで動員し、ハン・ジェヒの手術をサポートした。ジェームズをダンディな男にしたユン・イランは、イ・ソンミが懐かしむ初恋の香りを入れた香水を自ら製造し、ユン・イランが作った香水をつけたジェームズは、イ・ソンミの関心を引いた。また、ジェームズはVVIP患者をつなげることで有名なコーディネーターに扮し、イ・ソンミを動揺させ、口ひげ(キム・ハンジョン)を中国のVVIP王会長に変身させ、イ・ソンミの信頼を得た。そしてジェームズは、ウェイターに扮装した他のヘルプメンバーがあらかじめ準備したスペシャルなウイスキーを頼んだ。スペシャルウイスキーの中の成分によってオナラをしてしまい、冷たい目で見られるようになったイ・ソンミをかばい、心を奪った。続いてVVIPの一人であるハンコバイオのチュ会長がレイチェルだけを探すと言及し、レイチェルという名前をイ・ソンミに刻印させた。翌日、ゴルフ場でイ・ソンミに会ったジェームズは、薬物を入れたコーヒーを魔法瓶に入れ、イ・ソンミは魔法瓶のコーヒーを飲んだ後、胸の痛みを訴え、チェギョン病院に運ばれてきた。イ・ソンミが視界から消えると、ジェームズは素早く移動し、ハッキングで病院のファイアウォールを破り、イ・ソンミのCTを大動脈瘤の患者のものとすり替えた。ジェームズの仕業であると全く想像できなかったチョ・ソンウと医師たちは、大動脈瘤だとし、最近イ・ソンミがしていた咳、胸の痛みなどの症状を取り上げ、いつショックや心停止が来るか分からないため、今すぐ手術しなければならないと伝えた。しかし、相当難しい手術であるため、医師すべてが手術を避け、唯一できるイム・グァンシクは病院を離れている間に手を怪我し、手術ができなかった。その後ユン・イランは、イ・ソンミの症状は全て自分が計画したことを打ち明け、乾いた咳を誘発する麻黄をコーヒーなどに使ったと説明した。結局イ・ソンミは手術する人がおらず、自分がもうすぐ死ぬかもしれないという恐怖に襲われたまま、ジェームズに連絡をして、チュ会長の手術を担当するレイチェルに手術をしてもらうことはできるか聞いた。ジェームズはレイチェルが、世界の政財界を牛耳る大物たちを顧客にするゴーストドクターの中で最高の実力者であり、費用が想像を遥かに超えると止め、やけになったイ・ソンミが席を外している間、ジェームズの手帳をあさってレイチェルの写真を確認した。さらにレイチェルの顔が、名品館で会ったユン・イランであることを知り、極秘で名品館のマネージャーにユン・イランの連絡先をもらった。レイチェルに扮し、山奥の瞑想院で修業していたユン・イランは、手術の予約があるためもう遅いと断言し、レイチェルのファースト・アーシスト医師ダニエルに扮したミョン・グホは、下手に手術したら脳に損傷が残る可能性があると言った。すると怯えたイ・ソンミは、ユン・イランの服を掴んで「お願いだから助けてください」と嗚咽。ユン・イランはミョン・グホにチュ会長の入金について聞き、イ・ソンミの不安を高めた。しかも、チュ会長が200万ドルを入金すると言ったと聞いたイ・ソンミは葛藤していたところ、決心したかのように「250万ドル!」と叫び、チームコンフィデンスマンメンバーを安心させた。最後の場面で手術服を着たユン・イランとミョン・グホはクルーたちと一緒に堂々と手術室に移動し、今後の展開に対する注目を高めた。
「コンフィデンスマンKR」イ・イギョンの裏の顔を暴く!?パク・ミニョンら、痛快な一撃【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが違法な芸術評論家イ・イギョンを公開処刑し、痛快な展開となった。韓国で14日に放送されたTV朝鮮の週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第4話では、ユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が人気芸術評論家のユ・ミョンハン(イ・イギョン)の黒い裏の顔を暴き、ユ・ミョンハンのお金と名誉を公開的に失わせる超大型詐欺ショーを披露し、視聴者にカタルシスを感じさせた。合わせて「コンフィデンスマンKR」は、Coupang Playの今週の人気作TOP3となった。まず、韓国偽作の大家キム・ヨンボク(チェ・ホンイル)を通報したユ・ミョンハンは、このことにより、大きく有名になり、ユン・イランはユ・ミョンハンに利用されたことを知り、複雑な苦い気持ちになっていた。ユン・イランはユ・ミョンハンが取引していた美術品の取引帳簿で、政財界の裏金形成のルーツである「ユ・ミョンハンリスト」を探そうという計画を発表し、チャリティオークションのパーティの日を決行の日にした。いよいよチャリティオークションパーティの日、セキュリティ会社の社員に扮したジェームズは招待歌手とマネージャー(SF9のロウン)を誘引し、特殊ガスで眠らせた後、自ら招待歌手に変身した。ユン・イランとミョン・グホはそれぞれ世界最高のオークション会社ワンダービーアジアの担当者、オリビア・キムと財閥3世LHCチェ・スンチャンに変身し、パーティ会場に入った。ユン・イランとミョン・グホはユ・ミョンハンが行う秘密オークションは、実は請託の場を設けるためであることに気づき、ユ・ミョンハンがこの秘密オークションを通じて一夜で数億ウォン(約数千万円)の手数料を稼いでいることを知った。秘密オークションの後、アフターパーティでユン・イランはユ・ミョンハンを誘惑して彼のオフィスに移動し、ユ・ミョンハンが金庫を開ける音をミョン・グホに伝達した。暗証番号を手に入れたミョン・グホは、すぐにウェイターに変身して薬を入れたシャンパンを管制室スタッフに渡して防犯カメラの記録を消し、ユン・イランがユ・ミョンハンと外に出ると、ユ・ミョンハンの金庫からUSBメモリーを見つけ、素早くその中身をコピーした。しかし、その瞬間、ユ・ミョンハンがオフィス側の灯りを見つけ、ミョン・グホがバレる危機に置かれると、ジェームズが爆発的なステージで観客の反応を誘導し、ミョン・グホは逃走路を確保した。続いてアジトに戻ったユン・イランは、ミョン・グホが持ってきたユ・ミョンハンのUSBメモリーの内容を調べていたところ、驚き、疑問を呼んだ。そしてUSBメモリーの中にあったファイルを見終えたチーム・コンフィデンスマンメンバーは、ユ・ミョンハンがキム・ボラ(チョン・イジュ)をはじめとする無名作家たちに麻薬を服用させ、暴言と暴行をはびこり、偽作工場を運営していることを目撃し驚愕した。翌日、キム・ボラが入院した病院に向かったミョン・グホはキム・ボラからユ・ミョンハンの蛮行を聞き、キム・ボラの母親が出してくれたおかずを食べていたユン・イランは、ジェームズの「芸術だね。芸術」という言葉にひらめいた。次の計画のためにユ・ミョンハンに会ったミョン・グホは、様々な美術作品と陶器の鑑定を依頼し、ユ・ミョンハンはミョン・グホが依頼した作品のうち、1933年チョン・ミョンシン作家の作品「海風景」を見た後、感嘆し、すぐさまオークションに出した。ユ・ミョンハンが雰囲気を盛り上げる中、ユン・イランが一気に「1億ウォン!(約1,100万円)」と叫び、チョン・ミョンシン作家の作品が注目を浴び、ユ・ミョンハンはユン・イランが「この方の作品は果たして一つだけでしょうか? この一点をオークションに出すときは、また違う計画もあるでしょう」という話をかみしめ、チョン・ミョンシンの他の作品を探しに出た。結局、連絡をくれた古美術商店で発見した住所を訪ねたユ・ミョンハンは、そこで田舎の老紳士チョン・ジョンヨプに変身したジェームズに会った。ジェームズはチョン・ミョンシンが自身の叔母であることを明かし、1919年当時、チョン・ミョンシンの写真と数奇な出来事を話した後、30点はありそうな作品を出して見せた。絵を一つずつ見て、歓喜に満ちたユ・ミョンハンは絵を全部買うと1億ウォンを提示したが、チョン・ジョンヨプが駆け引きをしようと、3億ウォン(約3,300万円)まで金額をあげた。しかし、契約が決まろうとした瞬間、急にユン・イランが「30億ウォン(約3億3,000万円)はいかがですか?」と扉を開けて登場し、ユン・イランに投資することにしたというミョン・グホまで現れ、ユ・ミョンハンを困惑させた。結局、ユ・ミョンハンは50億ウォン(約5億5,000万円)と提示し、決定的な金額でチョン・ミョンシンの作品をすべて購入した。ユ・ミョンハンは自分が新しい美術界のスターを発掘した歴史的な日を記念するためにチョン・ミョンシンの作品でオークションを開き、立て板に水のような弁舌で作家を紹介した。しかし、この時、急にキム・ボラの母親(パク・ミョンシン)が立ち上がり、「それ、私だけど?」と叫んだ後、「私がチョン・ミョンシンです。夭折した天才画家ではなく、海辺でチョン・ミョンシン商会を営んでいる自営業者です」と話し、ユ・ミョンハンを困惑させた。これと同時にキム・ボラも深くかぶっていた帽子を脱いでは「私の絵は、ちゃんと鑑賞していただけましたか?」とユ・ミョンハンに一発かました後、人々に全部自分が書いた絵だと話し、ユ・ミョンハンをパニックに陥れた。「このまま倒れるか、また立ち上がるかはボラさんにかかっています」と話したユン・イランの話に勇気を得たキム・ボラが、偽作の大家キム・ヨンボクの作業室のオーブンを使い、自らチョン・ミョンシン作家の絵を完成したことが明らかになった。怒ったユ・ミョンハンがキム・ボラを脅かしながら近づいてくると、キム・ボラの母親はユ・ミョンハンの股間を蹴り、ユ・ミョンハンが身動きを取れないようにし、ユ・ミョンハンが転んでいる間、彼の偽作工場の映像とユ・ミョンハンがキム・ボラに暴言と暴力を振るう場面の映像に続き、ユ・ミョンハンがトイレでみせたみっともない姿が流れ、人々の衝撃と嘲笑を呼んだ。結局、泣き叫んでいたユ・ミョンハンが拉致、監禁および恐喝脅迫罪、麻薬流通および販売の罪でつかまり、見る人に痛快なカタルシスを届けた。平和を取り戻したミョン・グホとは違い、車を運転して高速道路をあてもなく走っていたユン・イランはユ・ミョンハンのUSBメモリーにあったファイルの中でユ・ガンイルを発見すると、震える手でファイルを消し、ごみ箱まで空にしたことを思い出し、表情が暗くなった。そして到着した廃屋敷に深呼吸をしながら入ったユン・イランと、これを遠くで見守っているジェームズが描かれ、意味深な雰囲気が形成された。さらに幼いユン・イランが拉致された瞬間と、この現場でユン・イランを抱きかかえて草むらの中を駆け抜けるジェームズの過去の姿が描かれ、ユン・イランとジェームズの過去の縁に関する疑問を呼んだ。何よりも、最後のエンディングではユン・イランが廃屋敷の廊下にある額縁の後をじっと見つめ、消えた絵が目の前に現れると震えながら涙を流す恐怖の涙が公開され、関心を高めた。視聴者は「悪党がしっかり滅びて完全痛快! 胸のつかえが下りた感じ!」「パク・ミニョン、今日キレイでかっこよくて最高! ボラに復讐を提案するとき、惚れ惚れした!」「パク・ヒスンの扮装魂最高! おかげでとても面白かった」「チュ・ジョンヒョク、今日も奮闘したね! 末っ子最高!」などの反応を見せた。
「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら、イ・イギョンに正体を見破られる危機!?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが、イ・イギョンに正体を見破られる危機に陥った。13日に韓国で放送されたTV朝鮮の週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第3話では、ユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、黒い欲望を持つ人気芸術評論家のユ・ミョンハン(イ・イギョン)の素顔を暴くために奮闘する姿が描かれた。第3話は、華やかなドレスをまとったイランと財閥3世に変身したグホ、斬新なウェーブヘアのジャズ歌手に変身したジェームズが出撃した、ミョンハン主催によるVIPチャリティオークションパーティーで幕を開けた。中低音の魅力的なボイスでステージを席巻したジェームズがイランとミョンハンをつなぐ中、グホは自然にミョンハンの指紋が残ったワイングラスを獲得して姿を消し、イランはミョンハンに「私たち、静かなところに行きましょう? 2人きりの場所に」と囁き、パーティ会場の上階にあるミョンハンのオフィスへと向かった。イランはミョンハンに、世界最高のオークション会社のアジア購買統括オリビア・キムと偽って近づいた。その時現れた秘書によりミョンハンが密かに金庫を開けると、そのパスワードの音をグホに伝えた。続いてイランは息が詰まるとしてミョンハンを外に誘い出し、その間にグホはミョンハンの事務室に潜入して金庫を開けたが、欲しいものを見つけられず慌てた。同じ時刻、事務室側から光を目撃したイランは、ミョンハンの視線をそらすため「ごめんなさい。我慢できなくて」と言いながら彼の頬にキスをした。これに対しミョンハンは燃えるような眼差しで「我慢したら癌になるよ、我慢しないで」と言いながらキスをしようとしたが、突然聞こえた車のクラクションの音で我に返り、オフィスの明かりを発見すると警備を呼んだ。幸い、グホのSOSに、ステージ上にいたジェームズが観客の反応を誘導してグホの逃げ道を確保したが、イランのそばにいたミョンハンはイランの手をぐいと掴み、彼女をじっと見つめて不吉な雰囲気を高めた。続いてチーム・コンフィデンスマンが3ヶ月前、ミョンハンをターゲットに定めた理由が明かされた。グホは家族同然の関係にあるチョンミョン商会の店主(パク・ミョンシン)の娘で美術学生だったボラ(チョン・イジュ)が、自身の名を冠したTV番組まで進行する人気芸術評論家ミョンハンから性的暴行を受けたことを知り激怒。ミョンハンを標的にしようと提案したのだ。しかしイランが規模が小さいと拒否すると、グホはジェームズに「ボス」と叫びながら頼み込んだ。ジェームズはミョンハンの複雑な女性関係を見て、一日二日で確実な弱点を掴めるだろうと言い、グホの手を握った。2人は消防点検と害虫駆除の専門家を装い、監視カメラをミョンハンの事務所と自宅に設置した後、監視に乗り出した。そして、抑えきれないナルシシズムのミョンハンが、真品を贋作だと偽って安値で買い叩き、高値で転売するのはもちろん、贋作を制作し、文化財の違法買い付け取引まで行っていることに気づき、事態が大きくなったことを直感した。その間、様々な暇つぶしをしながら退屈を耐えていたイランは、ミョンハンが扱っていた絵画の中に自身の過去と絡む絵を発見し衝撃を受けた。ミョンハンに関する資料を全て調べた後、ジェームズとグホに密かに合流する意思を伝えた。さらに、ミョンハンが政界の高官層と美術品取引を通じて違法な裏資金を用意しているという話を聞いたイランは「私、スケールを少し大きくしてもいい?」「今、私たちに必要なのは完璧なカモよ」という意味深な言葉を残した後、ミョンハンが主催する美術品オークション会場に現れ、集中攻撃を展開して彼の目を引きつけた。ミョンハンは、オリビア・キムと名乗ったイランに食事をご馳走し、イランをVIPチャリティーオークションパーティーに招待した。翌日、頭に花飾り、南米風の華やかな色彩のドレス、つり上がった眉でフリーダ・カーロを完璧に再現したイランは「ミョンハンに最大の名声をもたらした事件! まさに有名画家の隠された作品を見つけ出したあの歓喜を再び感じさせてくれるなんて」と述べ、贋作を餌にミョンハンを騙す計画を発表した。イランはジェームズとグホを連れて、韓国の贋作の大家キム・ヨンボク(チェ・ホンイル)を訪ね、ヨンボクの助けを得て贋作を完成させた。その後、財閥3世に偽装したグホは、賃貸の大邸宅をまるで自分の家であるかのように偽り、ミョンハンを呼び出して贋作鑑定を依頼した。時間をかなり引き延ばしチーム・コンフィデンスマンを焦らせていたミョンハンは「偽物ではないようです。私が買い取ってもよろしいでしょうか?」と満面の笑みでグホを安心させた。イラン、ジェームズ、グホは、ミョンハンが完璧に騙されただろうと考え、次の偽作依頼のために和気あいあいとヨンボクのもとへ向かっていた。しかしその瞬間、ヨンボクが警察に連行されるのを目撃した3人は慌てふためき、驚いたイランが「な、何?」「おじさん」と言った声に、遠くにいたミョンハンが3人のほうへ振り向くエンディングが描かれ、緊張感を高めた。さらに予告編で、イランが「私たちは奴を過小評価しすぎた。完全に見誤った」という一言を残したことで、イラン、ジェームズ、グホの正体がミョンハンにバレてしまったのか、これからどのような展開が待っているのか、好奇心を掻き立てた。
パク・ミニョン、約1年ぶりとなる来日ファンミーティングが決定!11月に2都市で開催
日本でも配信中の最新主演ドラマ「コンフィデンスマン KR」が話題沸騰中のパク・ミニョンが、約1年ぶりとなる来日ファンミーティング「2025 PARK MIN YOUNG JAPAN FANMEETING」を11月28日に東京、11月30日に神戸にて開催する。今回の公演はタイトル通り、日本ファンクラブ「Japan Beans」発足1周年を記念して行われ、日本のコンアル(韓国語でBeansの意 / ファンの呼称)と再会し楽しい時間を過ごす。9月6日より配信がスタートし、Prime Videoトップ10(日本)にて1位を獲得したドラマ「コンフィデンスマン KR」の話が聞ける部分も期待されるほか、終演後には来場者全員を対象にしたお見送り会も実施されることが決定。彼女と近くでコミュニケーションできる貴重な機会となりそうだ。チケットは9月17日より既存ファンクラブ会員に向けたFC1次先行受付がスタート。9月25日(木)までにファンクラブに入会すると、9月30日(火)からスタートするFC2次先行に申し込み可能だ。イベント詳細は特設サイトにて確認することができる。■公演情報「2025 PARK MIN YOUNG JAPAN FANMEETING」<東京公演>日時:2025年11月28日(金) 開場17:00 / 開演18:00会場:江戸川区総合文化センター 大ホール<神戸公演>日時:2025年11月30日(日)開場16:00 / 開演17:00会場:神戸ポートピアホール<チケット>全席指定13,000 円(税込)〇FC1次先行受付抽選申込期間:2025年9月17日(水)17:00~9月22日(月)23:59お申込対象:2025年9月11日(木)時点でFC正会員の方枚数制限:1会員様につき2枚まで※同行者もFC会員のみ〇FC2次先行受付抽選申込期間:2025年9月30日(火)17:00~10月6日(月)23:59お申込対象:2025年9月25日(木)までにFCに入会した正会員(決済完了)の方主催:株式会社フラウ・インターナショナル■関連サイト「2025 PARK MIN YOUNG JAPAN FANMEETING」特設サイト
「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら3人、チョン・ウンイン相手に奇想天外なプラン!?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが、チョン・ウンインの500億ウォン(約50億円)の裏金奪取と拘束、寄付にまで成功し、最強の快感を与えた。韓国で7日に放送されたTV朝鮮の新週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第2話は、主人公たちの奇想天外なプランと最強の呼吸が輝くスペクタクルな展開で、視聴者の心を鷲掴みにした。社会に愉快な警鐘を鳴らし、秘めたミステリーまで加わり、単純に面白いだけのコメディではないことを証明した。第2話は、疑い深いチョン・テス(チョン・ウンイン)を完璧に騙すためのユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)の奮闘と、幼い頃に誘拐されたイランの過去の1ページが描かれ、関心を集めた。まず、テスに正体がバレそうになったグホは、その場で機転を利かせて誤解を解き、イランはテスが騙されたことに喜んだ。その後、公益財団にイランとグホを呼んだテスは、パスワードがかかったハードキャリーバッグをフィリピンに運んでほしいとし、絶対に開けたり自分のことを言及したりしないよう強調し、忠誠心をテストした。フィリピンに到着した2人は、運び屋(ヒョン・ボンシク)に拉致され、イランは韓国麻薬操作隊に証言してくれなければグホの指を切るという運び屋の脅しにも、むしろ「中指ではなく薬指でお願いします」と切り返す大胆さを見せた。実際にグホが指を切られそうになった時、テスが登場してグホを抱きしめ、グホは泣きながら真摯な演技を見せ、テスから完全な信頼を得た。その後、テスは1ヶ月以内に家宅捜索を受けるかもしれないと言われ、「スケジュールを前倒ししなければならない」と言い、イランとグホを秘密金庫に呼び出し、500億ウォンに達する裏金をマニラの別荘に移すべきだと脅迫した。イランは、バカンスシーズンに搭乗時間を短縮するため、特殊装置でX線透過を防いで検索台を通過できるラインができたという情報を伝えた後、テス一行と一緒にキャリーバッグを持って空港に向かった。しかし、突然投入された探知犬がグホのキャリーバッグに興奮し、グホは連れていかれ、結局彼のキャリーバッグの中に入っていた10億ウォン(約1億円)も没収されたという知らせを聞いたテスは激怒した。危機的な状況で、イランはテスに自分とぶつかった救援団体のチラシから得たアイデアを伝え、テスは財団の世界的な寄付キャンペーンを装ってチャーター機で救援物資と裏金を運ぶことを決めた。グホは財団のCEO財務取締役になりすまし、テスの10億ウォンでチャーター機を手配した。そうして決行日が明け、テスが財団の寄付キャンペーンに関するマスコミインタビューを行っている間、金が入った救援物資の箱が飛行機に積み込まれた。この時、テスは部下が見せた記事を見た後、意味深な表情で飛行機に乗り、貨物室に移動していたグホを追いかけ、ライジング航空の会長の婚外子が殺害されたという記事を見せて殴った後、謎の薬を注射しようとした。しかしその瞬間、飛行機は激しく揺れ、修羅場となり、イランは待ってましたと言わんばかりに「安全な着陸のために機体軽量化を実施します!」という放送とともに、素早く荷物室のトランクを取り出した。この時、副操縦士に変身したジェームズが現れ、2人は「俺のものに手を出すな!」というテスの叫びにも「重量級荷物、放出」とし、テスのカバンを投げ捨てた。ついにテスはパラシュートで空から落下し、カバンがあった砂丘にたどり着いたが、カバンの中に白い紙がいっぱい入っているのを見て絶叫した。詐欺ショーに成功した後、3人は後日談を交わした。イランは、ジェームズが船長として接近してきたのは事実だが、暴行を受けたというのは嘘であり、グホがテスが望む忠誠と服従に適している人である点で計画を立て、飛行機から飛び降りることまで事前に計算済みであることを伝えた。ジェームズは自分の人脈で偽の国税庁調査官を立ち上げ、病院にいる時にもテスを騙す偽の脱税資料を作り、自分の海兵隊の後輩であるテスの部下をキャスティングするなど、黙々と働きかけていたことを明かした。唖然としたグホは憤りをぶつけたが、ちょうどニュースでテスから奪ったマネーロンダリングした金が、テスと絡んで閉鎖危機だった自立準備青年の家に匿名で寄付されたというニュースが伝わり、心を和ませた。しかし、続いてテスが児童虐待と特殊監禁などの疑いで緊急逮捕され、連行されるというニュースが流れる中、グホはイランに向かって「どうしてテスだったの? 今までとはちょっと違う気がするけど」と尋ねたが、イランはいつの間にか眠っている姿で疑問を投げかけた。結局、皆が去った後、眠ったふりをしたイランはそっと目を開けて秘密の空間へ向かい、25年前に誘拐された過去を思い出しながら、グホの写真の横に真犯人という文字が書かれた謎のボードを見つめた。その後、イランが「チェックメイト」という冷ややかな一言を放つ挑発エンディングで好奇心を刺激した。
放送開始「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら、スリリングな展開で悪人を騙す【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョンが大胆な演技変身で視聴者を圧倒した。6日に韓国で放送がスタートしたTV朝鮮の新週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第1話は、俳優たちの完璧な変身と快感を誘うスリリングな叙事、緊張感溢れるエンディングの完璧な調和で極上の爽快感をもたらし、華麗なスタートを切った。第1話は、苦しい境遇の人々の懐を狙う詐欺師の巫女ペクファ(ソン・ジヒョ)を完璧に騙し、ペクファの金を横取りしたチーム・コンフィデンスマンのユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、表向きは公益財団の会長だが、実は高利貸し業界の生きた伝説チョン・テス(チョン・ウンイン)を次の標的として行動を開始する内容が描かれた。第1話は、悪人だけを騙して真の教育を施す人間洗濯機を夢見るチーム・コンフィデンスマンのリーダー、イランの「皆さんを私の世界へお招きします!」という宣言で幕を開けた。イランは、試験の時期になるとひどい咳をする娘が心配で百貨店を訪れたイェ・ソルモ(イ・ボンリョン)の切実な心情を利用し、金を騙し取った百貨店を私設カジノに引き込む計画を立てていた。キム・ドクピルとして現れたグホは、独特の親しみやすさでペクファの警戒心を解き、60代のディーラー、グィ・イスに扮したジェームズはペクファの勝負操作を助けた。またカジノの社長ファランに扮したイランは、ペクファにディーラーとして出る代わりに20億ウォン(約2億円)を賭けるという大胆な提案を投げかけ、グィ・イスもペクファに決定的なヒントを渡してペクファのオールインを導いた。しかしペクファが一攫千金の座に就こうとした瞬間、激怒したイランはナイフを取り出して暴れだし、イランのナイフで負傷したグホが血を吐くと、警察に変身したジェームズが銃を装填し、現場はめちゃくちゃになった。しかし、混乱に乗じて金の入った袋を持って逃げたペクファは、袋の中に金ではなくお札が詰まっているのを確認して、激怒した。イランとジェームズは金を回収できて喜んだが、グホは2人とはもう一緒にいないと宣言し、静かな海辺の生活を選んだ。そして1ヶ月後、グホのいる場所にパラグライダーで不時着したイランは「あまりにも穏やかなインディペンデント映画が私と出会って、とてもバラエティ豊かでスペクタクルな映画になるのよ」という言葉で、困惑するグホと軽妙な掛け合いを見せた。ちょうどその時、グホにジェームズが負傷したという電話が入ると、2人は病院へ向かった。イランは、ジェームズが次の標的だったテスに単独で接近して作戦を進めていたところを急襲されたことを打ち明けた。すると、胸が詰まったグホは「俺がやる。ジェームズの復讐。俺がやる」と決意を固めた。復讐を決意したイランは、テスが財団の脱税資料が明るみに出るかもしれないという危機感から、できるだけ多くの現金を海外に移す方法を模索していることを知り、計画の方向性を定めた。船長に変身して海路を開こうとしたジェームズの計画が失敗しただけに、イランは出口のない空路を選んだのだ。非凡な頭脳で短期間に客室乗務員に合格したイランは、ライジング航空のファーストクラスに乗ったテスと対面し、グホはライジング航空会長の非嫡出子に変身してイランに暴力を振るいながらテスの視線を釘付けにした。グホはフィリピン空港でも自分のキャリーバッグをイランに持ってくるよう叫んだ後、イランの頭を何度も下げさせながらテスに印象を刻んだ。その後、運び屋(ヒョン・ボンシク)のミスに拳を振り下ろして冷酷さを誇示したテスは、グホと入れ替わったトランクの中に現金が詰まっているのを見て意味深な微笑みを浮かべた。すぐにイランに交換したキャリーバッグを渡したテスは、イランからグホがライジング航空の非嫡出子だと聞き、ふざけて騒ぐグホに拳を飛ばして鼻血を流させた。テスは現金が詰まったバッグを何事もなく海外に持ち込んだ方法を尋ねた。しかし部下が見せた「ライジング航空の婚外子」映像を見たテスがグホの左肩を確認すると、グホの口元に銃口を向け「お前、誰だ?」と冷たい一喝を浴びせる一触即発の銃口装填エンディングが展開され、不吉な予感を高めた。一方、エピローグではヨーグルト配達員の衣装を着たイランが、ペクファに騙されて店を手放したソルモに渡すはずのお金を娘に渡し、「まあ洗濯代ってことにしておこう!」とニヤリと微笑む場面が描かれ、痛快な気分を誘った。