Kstyle
Kstyle 13th

キム・ヨングァン出演の新ドラマ「ウンスのいい日」ポスターを公開…二つの顔を表現

Newsen
写真=KBS 2TV「ウンスのいい日」
俳優キム・ヨングァンが二つの顔を披露する。

韓国で9月20日放送開始予定のKBS 2TV新土日ドラマ「ウンスのいい日」(脚本:チョン・ヨンシン、演出:ソン・ヒョヌク)は、家族を守りたい母親のカン・ウンス(イ・ヨンエ)と、二つの顔を持つ教師のイ・ギョン(キム・ヨングァン)が、偶然手に入れたバッグで繰り広げる危険で凄絶な同業日誌を描いた作品だ。

キム・ヨングァンはドラマで、昼間は名門大学の卒業生で、人気満点の放課後美術講師、夜は正体不明のミステリアスなクラブのMDとして活動する二つの顔を持つイ・ギョン役を演じる。ウンスの娘スアが通う中学校で女子生徒から愛される教師だが、裏側では名前も年齢も、職業もベールに包まれた人物だ。彼はお金が必要なウンスから麻薬の入ったバッグと共に同業の提案を受け、選択の岐路に立たされる。

7月30日に公開された予告ポスターには、温かな日差しが照らす空間の中で、イーゼルの前に座っているキム・ヨングァンの微笑ましい姿が盛り込まれている。しかし、彼はキャンバスではなく、無造作に置かれたボストンバックを見つめており、妙な緊張感を醸し出す。穏やかな表情と対比される鋭い眼差しは、キャンバス越しに隠されたイ・ギョンの本当の顔に対する関心を高めている。

「世の中に良いことばかりやってお金持ちになる人もいますか?」という意味深な質問は、彼が直面した冷酷な現実と複雑な内面をそのまま表現している。キム・ヨングァン演じるイ・ギョンは、善と悪の境界を行き来し、ドラマの緊張感を高める中心人物だ。ドラマでは終始冷静で、時々何を考えている変わらない妙な雰囲気を持つ魅力的なキャラクターを披露する予定だ。

制作陣は「今回の予告ポスターでは、一見平穏に見えるイ・ギョンの姿の裏に隠された、別の顔を描こうとした。イーゼルの前に座ったイケメン美術講師のイメージと、ボストンバックに対するミステリアスな視線が作り出すギャップが二つの顔を持つイ・ギョンのアイデンティティを象徴的に見せてくれる」とし、「ドラマの実際のセリフでもある今回のキャッチコピーを通じて、キム・ヨングァンが意図せぬ方向へと変貌していくイ・ギョンをどのように描いていくのか、期待していただきたい」と伝えた。

「ウンスのいい日」は、多様なジャンルの演出を手掛け、“ディテール職人”と認められたソン・ヒョヌク監督と、密度が高く、リアルで繊細な執筆力を誇る脚本家のチョン・ヨンシンがタッグを組み、イ・ヨンエ、キム・ヨングァン、パク・ヨンウを筆頭に、ペ・スビン、チョ・ヨニ、ファン・ジェヨルなど、演技派俳優たちが集結し、下半期最高の期待作として注目されている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ

topics

ranking