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韓国インディーズバンドのメンバー、セクハラ疑惑を否定も…活動再開へ「誤解が事実になってはいけない」

Newsen
写真=ナ・サンヒョン Instagram
韓国インディーズバンドBand Nahのメンバーであるナ・サンヒョンが活動を再開する。

彼は昨日(1日)、自身のブログを通じて「公演で皆さんにお会いする1日前ですが、文章でも先に真心を伝えたい」とし、長文を投稿した。

最近、あるオンラインコミュニティには、ナ・サンヒョンからセクハラを受けたという暴露文が掲載された。

ナ・サンヒョンは、これに対して「過去にお酒を飲んだ後、具体的な状況はよく思い出せないが、当事者の方を傷つけてしまった。その当時、直接お詫びすることができず、さらに申し訳ない気持ちだ。遅ればせながら、この場をお借りしてお詫び申し上げる」と謝罪した。

しかし、所属事務所は「アーティストは該当の情報が公開された直後、事実関係が十分に確認されていない状況でも、道義的責任を前提としたコメントを先に掲載した。これは、被害の主張の前で沈黙するより、提起された議論に対する謝罪をまず伝えなければならないというアーティストの考えで行われた対応だった」とし、セクハラ疑惑を否定した。

ナ・サンヒョンは、自身のブログを通じて「最初に告発文を見た時、これは明らかに僕が知っている事実ではなかったが、当時状況が大きくなることへの恐れと、僕が気づかなかった出来事があったのではないかという不安があり、このような種類の事案については告発者の声により耳を傾けるべきだという平素の考えから、事実関係の確認以前にまず謝罪の態度を示すことが僕がすべき最も正しい行動だと思った」と謝罪した理由を説明した。

彼は「該当内容の真偽を把握した結果、告発内容が事実ではないという結論に至った」と付け加えた。

ナ・サンヒョンは「再び活動を続けるということは、僕にとっても心理的に困難なことだけど、誤解が事実になってすべてが終わってはいけないと思い、抱えた傷と今まで送ってくださった応援を考えてでも、もう一度皆さんと向き合うのが正しいという結論に至った」とし、活動再開を発表した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ

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