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元結婚相手の詐欺事件共犯の疑いも…フェンシング元韓国代表ナム・ヒョンヒ、裁判で勝訴し無実を証明

マイデイリー
写真=ナム・ヒョンヒ Instagram
フェンシング元韓国代表のナム・ヒョンヒが“チョン・チョンジョの共犯者”という疑惑を晴らした。

13日、ナム・ヒョンヒの法定代理人であるソン・スホ弁護士(法務法人ジヒョク)は、自身のSNSを通じて「ナム・ヒョンヒが、チョン・チョンジョ事件に関する損害賠償訴訟で全面勝訴したことをお知らせする」と明かした。

ソン弁護士は「チョン・チョンジョから巨額の詐欺被害を受けた原告がナム・ヒョンヒを相手に提起した11億ウォン(約1億円)の損害賠償訴訟で、ナム・ヒョンヒが全面勝訴した」とし「原告はナム・ヒョンヒがチョン・チョンジョの共犯者だと主張したが、裁判所はこれを認めなかった。裁判所は『ナム・ヒョンヒも原告と同様にチョン・チョンジョの実体について知らなかった(判決文9頁)』と判示した」と伝えた。

続けて「これまで1年10ヶ月間、ナム・ヒョンヒの無実を証明するために最善を尽くした」とし「これにより『ナム・ヒョンヒもチョン・チョンジョに騙された被害者』という事実を裁判所が認めた。これ以上の誤解や憶測がないことを切に願い、今回の判決の主な内容を伝える」と述べ、判決内容の詳細を公開した。

ナム・ヒョンヒの元結婚相手であるチョン・チョンジョは、パラダイスホテルの隠し子で末息子だと装い、投資の名目で27人から30億ウォン(約3億円)を超える金を騙し取った疑いで懲役13年が確定し、現在服役中だ。

写真=マイデイリー DB
この過程で被害者のA氏は、ナム・ヒョンヒがチョン・チョンジョの詐欺行為を知りながら幇助したとして損害賠償訴訟を起こしたが、裁判所は「ナム・ヒョンヒもまた騙された被害者」として原告の請求を棄却した。

今回の判決でナム・ヒョンヒは共犯の疑惑から脱したものの、すでに協会からの除名と指導者資格停止7年の処分を受けるなど、大きな打撃を受けている状態だ。

これに先立ってナム・ヒョンヒは2023年、フェンシングを通じて縁を結んだ15歳年下のチョン・チョンジョとの結婚を発表。当時、チョン・チョンジョは自身を乗馬選手出身の財閥3世と主張していたが、その後、詐欺の前科者であり、性別も女性であることが分かり、波紋を呼んだ。

チョン・チョンジョは財閥3世を名乗り、オンライン副業セミナーの講演などを通じて知り合った受講生や知人など27人から投資金の名目で30億ウォンを超える金を騙し取ったとして、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の容疑で起訴され、昨年11月に裁判所から懲役13年が言い渡された。

・フェンシング元韓国代表ナム・ヒョンヒ、詐欺幇助の疑いで告訴

・“詐欺の疑い”ナム・ヒョンヒの元結婚相手、控訴審で検察が懲役20年を求刑
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ジウ

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