ホン・ギョン、山田孝之らと共演…日本語での演技に初挑戦「ひらがなから勉強した」

19日午前、釜山で行われている「第30回釜山国際映画祭」ガラプレゼンテーション招待された映画「グッドニュース」(監督ピョン・ソンヒョン)の記者会見が行われた。 この席にはビョン・ソンヒョン監督と主演として活躍した俳優ソル・ギョング、ホン・ギョン、山田孝之が参加し、作品について話を交わした。
「グッドニュース」は1970年代、ハイジャックされた飛行機をどんな手を使ってでも着陸させようと一堂に会した人々の怪しい作戦を描いた映画だ。第50回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーションセクションのワールドプレミア上映後、没入度の高いストーリーと個性あふれるキャラクター、ユニークな演出で注目されている。
このうち、ホン・ギョンは空軍中尉のソ・ゴミョン役で活躍する。ホン・ギョンはキャラクターについて「ソ・ゴミョンは実在し、その状況に置かれていた重大な人物だった。私たちの映画イントロにも出てくるように、ある事件をモチーフにするものの、多くの部分を監督が再構成した想像力で解きほぐしたフィクションだ。私もやはり監督が書いておいた若者をどのように知っていくかに対する自由度があった。 監督が書いておいた根と言える薬味をどのように解いていくか努力した」と明らかにした。

これと関連してビョン・ソンヒョン監督は「ホン・ギョン俳優が日本語を話す時に驚いた。普通、外国語の演技をすると、その台詞を口にくっついたように覚えようとする。ところがホン・ギョンという俳優はハングルのカナダラ(日本語でいうあいうえお)みたいな日本語のひらがなから勉強を始めた。相手俳優の話を聞きたいと言っていた。話を聞いて驚いた」と明かした。
記者会見の進行を引き受けた釜山国際映画祭のパク・ガオン首席プログラマーもまた「ホン・ギョン俳優は英語だけでなく、日本語まで話すのに演技するという感じではなく、実際の人が使う言語という感じを受けた」と話した。
実際、ホン・ギョンは「それほど優秀ではなかったと思う。少し照れくさいけど。制作会社の代表、プロデューサーが十分な時間をくださった。監督のおかげもあるが、俳優としてプリプロダクション期間を長く持つことができるのは、経験のない私にとって重要な要素だった。代表とプロデューサーの役割が重要だったようだ。むしろその時間に比例できなかったようで、恥ずかしい感じがする。大目に見てくれてありがとう」と謙遜を示した。
「グッドニュース」は10月17日、Netflixを通じて公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ソク
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