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金浦空港、仁川空港も対象…韓国国内15ヶ所の空港で本日からストライキに突入

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韓国国内の15ヶ所の空港で、本日9月19日から10月初めの秋夕(旧盆)の連休にかけて、空港職員による大規模ストライキが行われる。

18日、在大韓民国日本国大使館のホームページには「報道等によると、韓国国内の15の空港で、明日9月19日から10月初めの秋夕(旧盆)連休にかけて、空港職員による大規模ストライキが行われる可能性があります。場合によっては、空港内の混雑、部分的なサービスの停止等が予想されており、当該期間中に空港を利用される方におかれましては、十分ご留意の上、報道等により最新の情報をご確認いただくようお願いいたします」と、韓国国内での空港ストライキの可能性について注意喚起がされている。

現地報道によると、仁川国際空港公社によると、仁川空港に勤務する環境美化550人、交通管理75人、旅客ターミナル運営61人など700人余りが今回のストライキに参加したという。これを受け、仁川空港運営サービスは代替人材166人を投入して空港管理に乗り出したという。このほか、金浦空港など全国14の空港でも韓国空港公社子会社所属労組員約1000人がストライキに参加している。

19日午前には、仁川国際空港第2旅客ターミナルで総ストライキ大会が行われ、大規模なデモが行われている。

今回のストライキの対象には、日本人の旅行者が多く利用する仁川国際空港、金浦空港も含まれており、影響が心配されていたが、現地からの発信などによると、19日午前の段階で空港内で入国・出国に大きな影響は出ていないという。

今回のストライキについては、労働組合と空港側の協議がまとまれば、撤回される可能性があるという。韓国へ渡航予定の旅行者は最新情報を確認してほしい。

■関連リンク
・外務省・海外安全ホームページ
・在大韓民国日本国大使館ホームページ
元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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