Kstyle
Kstyle 13th

ソン・ジヒョ、5年ぶりの映画復帰作「出会いの家」で刑務官役に挑戦…予告編公開(動画あり)

OSEN
写真=Mano Entertainment Inc.
女優のソン・ジヒョが、5年ぶりに映画出演。復帰作となる映画「出会いの家(Home Behind Bars)」(監督:チャ・ジョンユン)が、韓国で10月15日の公開を決定し、秋にぴったりな穏やかで温かな雰囲気の予告編を公開した。

本作は、15年目を迎えた規律に厳しい刑務官のテジョが、人生で初めておせっかいを焼いたことがきっかけで生まれる、陽だまりのような縁を描くヒューマンドラマだ。

公開された予告編は、冷たく無表情に決められた業務をこなす15年目の刑務官テジョ(ソン・ジヒョ)が、疲れをにじませる姿から始まる。

索漠とした静けさが漂う刑務所を背景に、「ここはその人たちの希望を聞く場所ではない」というテジョの台詞は、収容者との関わりを拒み、冷徹に業務に臨む彼女の孤独と寂しさを際立たせる。同じくジュニョン(ト・ヨンソ)も、一見明るい学校生活を送っているように見えるが、友人の誘いを避け、ぎこちない笑顔の裏に秘密と孤独を隠している。さらに、8年間収監されている432番でジュニョンの母ミヨン(オク・ジヨン)は、思春期の娘をきちんと世話できなかった罪悪感に苛まれ、刑務所の壁にもたれかかる。そのようにして孤立する3人の事情に、思わず目が向く。

「収容者の母が繋いでくれた日差しのような縁」というフレーズは、ミヨンの死をきっかけに結ばれる3人の縁に対する好奇心を呼び起こす。また、走る車からジュニョンを見つけ、思わず「ジュニョン!」と呼びかけるテジョの姿は、ミヨンを通じて結ばれた二人の関係を象徴する。同時に、5年ぶりに映画に復帰するソン・ジヒョが女性刑務官テジョという新たな役柄をどのように演じるのか、関心が高まる。

特に「私が何かをしてこうなったわけではないのに、私が何を間違えたのかな? と思うようになります」というジュニョンの台詞は、8年間会えなかった母ミヨンに対する複雑な心情を映し出し、彼女への憐憫とともに、3人の関係を映画がどのように温かく描いていくのか、期待を抱かせる。

もの寂しい秋に、温かなぬくもりを予感させる予告編を公開した「出会いの家」は、韓国で10月15日に公開される。

元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・スジョン

topics

ranking