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チョ・スンヨン、除隊後初のカムバック!「プレッシャーはない…むしろ楽しく制作した」

Newsen
写真=EDAMエンターテインメント
チョ・スンヨン(WOODZ)が、除隊後、初のカムバックを果たした。

彼は先月、各音楽配信サイトを通じてデジタルシングル「I'll Never Love Again」をリリース。今回のシングルには、タイトル曲「I'll Never Love Again」と収録曲「Smashing Concrete」が収められた。

デジタルシングル「I'll Never Love Again」は、繰り返される日常や当たり前と思われる状況に向き合いながらも、「今日だけは違った見方をしてみよう」という気持ちを込めた作品だ。また、聴く人々に「あなたはどう捉えるだろうか」という問いも投げかけている。

タイトル曲「I'll Never Love Again」はフォーク的感性をベースにしたオルタナティブロックで、繊細な感情を込めた彼のボーカルと壮大な合唱が調和し、別れや苦悩、誓いを代弁する。

収録曲「Smashing Concrete」は、ラップとボーカルが合わさったオルタナティブメタルトラックで、「障害物は壊してしまおう」というメッセージを力強いギターとドラムに乗せ、爆発的なエネルギーと解放感を届ける。

今回のシングルは、2023年12月にリリースした「AMNESIA」以来、約1年9ヶ月ぶりの新曲リリースで、チョ・スンヨンが作詞・作曲を手掛け、自身の音楽的個性を余すところなく反映させた。彼は軍服務中に自作曲「Drowning」が再びブームを巻き起こし、現在も各音楽ランキングの上位を維持している。

――除隊後、約2年ぶりとなる新曲のリリースですが、お気持ちはいかがですか?

チョ・スンヨン:今回のリリースを皮切りに、今後、アルバムやコンサートなど、本格的な活動を展開していくんだというワクワク感があります。除隊後、最初のリリースということでプレッシャーを感じるのではと心配する声もありましたが、むしろ楽しく制作することができました。再ブームをきっかけに僕の音楽により多くの注目が集まる機会を得られたことに感謝し、長く待っていてくれたファンの皆さんに応える思いで、一生懸命に準備しました。今回のデジタルシングルを皮切りに、さらに多くの音楽をお届けしていきます。

――タイトル曲「I'll Never Love Again」について紹介をお願いします。

チョ・スンヨン:限界についての思いを込めました。上へ上がろうとすると、いつも階段のように段階を踏む必要があります。スランプも同じようにやってくると感じました。その壁をコンクリートのようなものだと思い、周囲からは「戻れ」と言われることもありますが、それを壊してこそ次のステップに進める、というメッセージを込めました。ストレスに関する内容も多く盛り込みましたが、それぞれが抱えるストレスを解消しながら前に進んでいける社会であってほしい、という思いで作りました。

――2曲の鑑賞ポイントを教えていただけますか?

チョ・スンヨン:タイトル曲「I'll Never Love Again」は、高まる感情の流れと各セッションの音に集中しながら歌詞を感じていただくと、より響くと思います。感情の流れや緊張感をそのまま味わっていただけるはずです。また「Smashing Concrete」は、力強いバンドサウンドが魅力の曲なので、ぜひ楽しんでいただきたいです。

――曲を制作する際、最も重点を置いた部分はどこですか?

チョ・スンヨン:正直な自分を表現しようと意識しました。今回のシングルは、これまで発表してきた曲の中で、最も自分らしい色がはっきりと出ている作品だと思います。アルバムの紹介文を書く際に、率直な音楽を届けたいという抱負を示すことがありますが、今回の曲を制作する過程でも、自分に正直でいようと心がけ、より僕らしい姿をお見せしたいと思いました。

――タイトル曲のミュージックビデオでは、空中でのシーンや炎を背景に撮影するなど、様々なことに情熱的に取り組んだと伺いました。撮影の際、特に印象に残っているエピソードや、注目してほしいポイントはありますか?

チョ・スンヨン:初めてのワイヤーを使っての撮影で、みんなから「大変だろう」と言われて少し心配しましたが、思ったよりスムーズにできました。空を飛ぶ感覚は、むしろ楽しくて面白かったです。火のシーンは、リアリティが足りないように感じてより近くで撮影したのですが、そのおかげで結果的にダイナミックな映像になったと思います。

――これからの音楽の方向性と、今後どのようなアーティストに成長したいのか、教えてください。

チョ・スンヨン:音楽には常に主体的に取り組み、真心のこもった音楽を作りたいと考えています。成功したからといって「このような音楽をもっと作らなきゃ」と思うよりは、僕が本当にやりたいこと、見せたいことを具体的に形にしていくアーティストになりたいです。目標は「世界中のスタジアムを巡るツアーができるアーティスト」になることです。その過程でファンとコミュニケーションを取りながら、自分の表現したいことをバランスよく届けていけば、いつかその目標に届くと信じ、常に夢を描きながら生きています。

――最後に、リスナーやファンの皆さんにメッセージをお願いします。

チョ・スンヨン:今回の曲は、皆さんの解釈があって初めて完成する音楽です。ぜひそれぞれの方法で楽しんでいただき、皆さんだけの解釈で曲の世界を彩ってください! いつも心から感謝し、愛しています。

元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ミョンミ

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