韓国の映画監督、40歳で死去…4人に臓器提供 「The Witch 魔女」「麻薬王」の制作に関わる
写真=キム・チャンミン監督 Facebook彼の訃報は、実妹によって8日に伝えられた。
キム・チャンミンさんの妹は生前彼が利用していたSNSを更新し、「先月20日に脳出血で倒れた兄は、家族全員の切実な願いにもかかわらず、意識の回復が叶いませんでした」と投稿。「7日に脳死判定を受け、臓器提供を通じて4名の方に貴重な新しい命を分け与え、旅立ちました」と明らかにした。
さらに、「強そうな見た目ではあったけれど、誰よりも温かく優しい人でした」と故人の人柄にも言及し、「どうか遠い場所からも、兄の最後の道が寂しくならないよう祈り、追悼していただければ幸いです」と伝えた。
キム・チャンミンさんは、2013年に映画「サスペクト 哀しき容疑者」の小道具チームとして映画界入りした。2016年には映画「誰かの娘」を、2019年には「九宜(クイ)駅3番出口」の演出を手掛けている。
また、「大将キム・チャンス」「The Witch 魔女」「麻薬王」「雨とあなたの物語」「消防士 2001年、闘いの真実」など、数々の作品で作画チームの一員として活躍した。
キム・チャンミンさんの遺体安置所は、漢陽(ハニャン)大学校九里(クリ)病院葬儀場1号室に設けられ、10日午前6時に出棺された。
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- Kstyle編集部


