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チン・ヘソン、学生時代のいじめ疑惑に関する訴訟で敗訴「裁判所の判決を尊重…認めた訳ではない」

OSEN
写真=ミン・ギョンフン記者
歌手のチン・ヘソンが学生時代のいじめ疑惑に関する訴訟で敗訴したことについてコメントした。

11月18日、チン・ヘソンは自身のSNSアカウントに「こんにちは。チン・ヘソンです。最近の私の件についてご説明申し上げたいと思います」と長文の立場表明を掲載した。

彼は「まず私は当時、民事訴訟で仮処分申請により先に勝訴した。勝訴した内容は以下の通りだ」とし、「チン・ヘソンの学生時代のいじめに関する投稿を削除し、または公開してはならない。訴訟当事者(債務者)はこの決定を送達された日から3日以内に削除を実行しない場合、3日経過後は1日につき3,000,000ウォン(約31万8,485円)の割合でチン・ヘソンに支払い、またこの決定を送達後3日以降にも投稿を掲載した場合は1件につき1,000,000ウォン(約10万6,162円)の割合でチン・ヘソンに支払うこと」という判決文を公開した。

続けて「この事件について法的措置を取ったのは、上記の被告の行為中止を目的としており、あえて損害賠償を得ることが目的ではなかった。そのため、原告は本案訴訟で敗訴後も控訴を提起せず、当事者間でこれ以上の争いなく平和的に解決できることを期待している」という弁護士の意見を伝えた。

このようにチン・ヘソンは「私は裁判所の判決を尊重するが、残念な気持ちが正直なところ」とし、「私が控訴しなかった理由は損害賠償金を受け取ろうと訴訟を起こしたのではなく、上述のように相手の行為中止が目的、そしてこれ以上このような論争がないことを望んで訴訟したので、控訴しなかった。しかし学生時代のいじめを認めたかのような記事が出て悲しい」と胸中を明かした。

さらに「何より信じてくださった方々を失望させたくなく、共に活動している皆様にご迷惑をかけたくないので立場を明らかにするべきだと思った。この文を通してこれ以上の論争がないことを願う気持ちだ」と付け加えた。

これに先立ち、中学校在学当時チン・ヘソンからいじめを受けたという告発文が2021年2月に掲載された。このような中、最近ソウル中央地裁20民事部(部長 イ・セラ)はチン・ヘソンと所属事務所KDHエンターテインメントが告発者を相手取り起こした1,000万ウォン(約106万1,627円)台の損害賠償訴訟で原告敗訴の判決を下した。裁判部はチン・ヘソン側の請求をすべて棄却し、訴訟費用もチン・ヘソン側が負担するよう指示した。

また、チン・ヘソン側が告発者を事実摘示による名誉毀損で告訴した件についても無嫌疑処分となったことが伝えられた。裁判所は告発者以外の中学同級生らが共通してチン・ヘソンが「イルジン(不良グループ)出身」と証言し、具体的かつ一貫した証言などの理由で告発者の書いた文章が虚偽だと認定するのは難しいとの判断を下した。

チン・ヘソン コメント全文

こんにちは。チン・ヘソンです。

最近私に関する問題についてご説明申し上げたいと思います。

まず私は当時、民事訴訟で仮処分申請により先に勝訴いたしました。

勝訴した内容は以下の通りです。

チン・ヘソンの学暴に関する掲示物を削除し、または掲示してはならない。

訴訟当事者(債務者)はこの決定を送達された日から3日以内に削除を実行しない場合、3日経過後からは1日につき3,000,000ウォンの割合でチン・ヘソンに支払い、また、この決定を送達後3日以降にも掲示物を掲載した場合は1件につき1,000,000ウォンの割合でチン・ヘソンに支払うこと。

という判決を受けました。

次は弁護士から判決について受け取った意見内容です。


上記のように原告らの仮処分申請および仮処分決定以降、4年が経過したこれまで被告は一切のインターネット掲示物を削除し、その後業務妨害行為を中止

- 原告がこの事件について法的措置を取ったのは、上記の被告の行為中止が目的であり、あえて損害賠償を得ることが目的ではなかった

そのため原告は本案訴訟で敗訴後も控訴を提起せず、当事者間にこれ以上の争いなく平和的解決ができることを期待している


私は裁判所の判決を尊重しますが、残念な気持ちが正直です。

そして私が控訴しなかった理由は、損害賠償金を受け取るために訴訟を起こしたのではなく、上述のように相手の行為中止を目的とし、これ以上このような論争がないことを望んで訴訟したので控訴しませんでした。しかし、まるでいじめを認めたかのような記事が出てしまい、心が痛いです。

何より信じてくださった皆様を失望させたくなく、一緒に活動している皆様にご迷惑をかけたくないので立場を明らかにするべきだと思いました。

どうかこの文を通じてこれ以上の論争がないことを願う気持ちです。

ご心配をおかけし、申し訳ございません。

元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ナヨン

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