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放送開始「復讐代行人3~模範タクシー~」イ・ジェフン、日本で運行を開始…笠松将も登場

OSEN
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」放送画面キャプチャー
「復讐代行人3~模範タクシー~」のイ・ジェフンが日本で運行を開始した。

21日、韓国でSBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」第1話が放送された。この日のオープニングでは、人身売買を行うヤクザ組織員たちを打ちのめすキム・ドギ(イ・ジェフン)の姿が描かれ、注目を集めた。

その後、ヤクザに拉致されたユン・イソ(チャ・シヨン)の事情が公開された。彼女は拉致状態から辛うじて脱出し、偶然見つけたムジゲ運輸のチラシを見て公衆電話から電話をかけた。「私、ユン・イソと申しますが、助けてください」と助けを求めたところ、電話に出たチャン・ソンチョル(キム・ウィソン)は「そちらへ向かう。今どこにいる?」と尋ねたが、イソはちょうど追ってきたヤクザたちに再び捕まり、連れ去られてしまった。

その後、帰国したソンチョルは、公衆電話ボックスで見つけたイソの学生証を見せながら状況を説明し、ドギは「ユン・イソさんに何があったのか調べてみるのがいいだろう」と言った。これに対し、アン・ゴウン(ピョ・イェジン)は「学校はやっぱり私が行くべきですよね? 制服はどこにあったっけ?」と意欲を燃やしたが、ドギは「生徒たちに何か聞くなら、先生が楽だ」と、サブキャラクター“ファン・インソン先生”を召喚し、イソの学校に潜入した。

この時、ドギはイソのクラス委員長から「キャンプに行くと言って体験学習の申請書を提出した」という話を聞いた。一方、イソの祖母を訪ねたソンチョルは「家族は塾に行ったと思っているようだが」と言い、「家と学校に嘘をついて出国してから10日ほど経ったようだ」と語った。

そんな中、ドギは自分を監視する視線に気づき、逃げようとしたオ・イェジを捕まえてこれまでの事情を聞かせた。実はイソはイェジの勧めでモバイル違法賭博に手を出し、祖母の目の手術費用を工面するために次第に賭博中毒になっていた。そんな中、「ポイント事前ドリーム」というイベントに参加するため利用規約に同意したが、その「事前ドリーム」とは他ならぬ闇金だった。

ゴウンは「2人がゲーム中に受けた事前ドリームイベントは融資だ。30万ウォン(約3万円)相当の融資を10万ウォン(約1万円)単位に分割して契約した」と述べ、ソンチョルは「現行法上、10万ウォン以下の融資は利息制限がない。その点を狙ったのだ」と語った。実際に彼らが契約した融資の年利は5000%だった。ソンチョルは「どちらにせよ未成年者に対する貸付契約は結局すべて違法だ」と述べ、チェ・ジュイム(チャン・ヒョクジン)は「違法なら無効じゃないのか」と疑問を呈した。

ドギは「誰かが教えるまでは事実を知るのは難しいだろう。本人たちが賭博したことは事実だから」と誰にも知らせられなかった理由を説明した。結局、闇金業者の脅迫に追われていたイェジとイソは「日本に行って1ヶ月働けば利息も元金も全て帳消しにしてやる」という闇金業者の提案に従うことにしたが、実際に日本へ向かったのはイソ1人だった。イェジは「イソと一緒に逃げることにした日に父に見つかって携帯電話まで取り上げられたせいで、イソに連絡する方法がなかった。全部私のせいだ。私のせいでイソがあんなことになった。怖くて誰にも話せなかった。どうか私の友達を探してください」と涙ながらに訴えた。

ムジゲ運輸は学生たちを泥沼に陥れた組織を掃討するべく意を決し、本格的な行動に出た。ドギは「5283運行開始します」と新車を走らせ、ゴウンは「イソを連れ去った奴らが港で撮影された姿だ。でも借金があるのに、なぜ国外に送ったんだろう?」と首をかしげた。チェ主任は「日本へ送る方がずっと儲かる商売ってことだろう」と言い、ゴウンは「一緒に出国した2人はすぐに帰国した。配達するように移したんだ。単なる運び屋かもしれない」と述べ、「大丈夫なら今回は私に任せてくれないか。私に方法がある」と目を輝かせた。

その後、ゴウンはイェジを訪ね「イソに送ったスマホゲームのURL、お姉さんにも送ってくれない?」と提案した。そして金を全て失い、闇金業者に会うまでわざと賭けを続けた。その後、闇金業者と会ったゴウンは、わざと彼らの計画に乗ったふりをした。

ムジゲ運輸に戻ったゴウンは「ネコマネーという会社のチェーンだった。設立資金も運営資金も全て日本から流れてきた金だ。携帯ゲームも日本で作ったものだ」と述べ、ソンチョルは「日本資金で設立された私金融事務所。彼らが作った賭博ゲーム。そこで借金した若い学生たちを日本に送る? 不吉な貸金会社は後回しにして、我々はイソを探すことに集中した方がいいだろう」と指示した。

ちょうど旅客船ターミナルに来るよう闇金業者の連絡を受けたゴウンはそこへ向かい、ムジゲ運輸のメンバーたちはその後を追って日本まで一緒に渡った。ゴウンは待機していた車に乗り、不審な建物内部に入ったが、電波遮断壁によって連絡が途絶える事態が発生。結局ドギは自ら建物内に飛び込みヤクザを制圧し、ちょうど自分の所持品を奪おうとするヤクザを殴り倒したゴウンと遭遇した。

そしてそこで壁にびっしりと貼られた女性たちの写真とキャリーバッグを発見。ドギは現場にいたヤクザを脅してイソの行方を尋ねたが、ヤクザは「俺は人を送り届け、その人物の身元と痕跡を消すだけだ。その後は知らない」と答えた。また「金はどうやって渡すんだ?」という質問には「車がいつも来て現金を積んで行く。その車を確認すれば分かる。それだけしか知らない」と説明した。

ゴウンは「私を乗せてきた車のナンバープレートを撮影しておいた」と述べ、直ちに位置追跡を実施。ドギをはじめムジゲ運輸のメンバーは追跡で特定した建物へ移動した。続いて外部人の出入りが禁止された建物内部に潜入するため、わざとヤンキー風に扮装して現れ、「靴が汚れた」という口実で騒ぎを起こして内部に入り込み、ヤクザ組織員との対決に勝利した後、「お前らの親分(ボス)に伝えろ。新しい靴を買ったらこっちに電話しろ」と連絡先を残してその場を去った。

その後、部下からドギについて話を聞く親分(笠松将)の姿が映し出され、疑問をさらに深めた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ナヨン

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