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NOWZ、3rdシングル「Play Ball」で野球コンセプトに挑戦“大谷翔平選手からも刺激を受けた”

Newsen
写真=CUBEエンターテインメント
NOWZが「HomeRUN」で今年を華麗に締めくくる。

先月、NOWZは各音楽配信サイトを通じて3rdシングル「Play Ball」を発売した。

今年、チームのリブランディングを宣言したNOWZは、7月に発売した1stミニアルバム「IGNITION」以降、4ヶ月ぶりに高速カムバックした。ヨンウは「できるだけ早くファンの皆さんにお見せしようと作品を準備しました。今回も良い音楽とパフォーマンスで多くの方々にエネルギーを与えようと、一生懸命に制作しました。今回の作品で良いエネルギーを与えることができたらと思います」と伝えた。

シユンも「前作に続いて今回も新しいジャンルにトライしました。EDMジャンルに挑戦しましたが、多くの方々に気に入ってもらえたらと思います」と話した。

リブランディングを知らせた前作が、NOWZのアイデンティティを構築する過程だったとしたら、「Play Ball」はNOWZの跳躍の足掛かりとなる作品だ。抵抗を受けて揺れ動く過程を経て、確固になったNOWZが、自分たちだけのストーリーでトップに辿り着きたいという抱負が盛り込まれた。

今作のキーワードを“プレーボール”と“ホームラン”だと明かしたヒョンビンは、「審判が試合を開始する時に叫ぶプレーボールという言葉のように、NOWZの挑戦の一歩を盛り込んだ作品です。NOWZのキャリアにおいて、ホームランが打てるチャンスにするために努力しています」と説明した。

“野球”というコンセプトを選んだ理由についてシユンは、「野球という言葉を聞くと、多くの方々は爽やかなイメージを思い浮かべると思いますが、野球にヒップホップの要素を取り入れて、NOWZの色を表現したいと思いました」と答えた。

ユンは「もちろん、野球のシーズン中に公開されたらより曲が輝く瞬間が来るかもしれませんが、野球は常に人々が興味を持っているスポーツだと思うので、僕たちがやりたいジャンルに挑戦することにフォーカスを当てました」とし、「野球のシーズンがまたやってきた時も、僕たちの歌がまた話題になるよう、たくさん努力します。野球のさらなる人気に、僕たちの曲が役立てたらと思います」と期待した。

NOWZは経験すればするほどハマっていく野球の魅力に言及し、チームによく合うスポーツだと強調した。ヨンウは「絶え間なく努力し、走っていく選手たちの姿から、NOWZの瞬間や時期が野球に合っていると思いました」と話し、ユンは「『最強!野球』も番組観覧で行って、選手たちについても色々と調べてみました。今回の新曲に野球に関連する動きも入れました」とし、「僕は大田(テジョン)出身なので、ハンファ・イーグルスの試合をたくさん見に行っていました。キム・テギュン選手に『最強!野球』でまた見ることができる喜びもありました」と説明した。

シユンも「子供の頃、斗山(ドゥサン)ベアーズの試合を何度か見に行ったことがあります。『最強!野球』を見に行った時、子供の頃に感じた気持ちとスポーツへの情熱を思い出しました。機会があれば斗山ベアーズの試合で始球もやってみたいです」と願いを明かした。

NOWZはそれぞれのチームでの役割を野球のポジションに例えた。その中で、“CUBEの大谷”という修飾語をつけたヨンウは「以前、大谷翔平選手が、他の人が捨てたゴミを拾うと、運が自分のものになると考えているというショートフォームの映像を見たことがあったのですが、それが印象深かったです。もう少し(深く)見てみたら目標達成シートを作成されていました。学ぶことが多い選手だと思います」と説明した。

ジンヒョクはタイトル曲の作詞に、シユンは収録曲「GET BUCK」に参加し、意味を深めた。シユンは「ゲームプレイヤーとして自分がこのゲームのチェインジャーという内容をストレートに盛り込みました。前のアルバムでは挑戦する内容を入れたとしたら、今度はすでに達成したけれど、より高いところに行くという姿勢で歌詞を書きました」と明かした。

ジンヒョクは「作詞をする時、野球選手たちがどんな意思を持っていたのかを考えながら、NOWZを代入してみました」と話した。

作詞だけでなく、メンバーの意見もあらゆるところに反映された。ヨンウは「作詞、作曲についてはメンバー全員がトライし、振付の構成もパフォーマンスチームと意見を調整し、僕とジンヒョクが制作に参加しました。そのような部分で達成感のある作品です」と満足感を示した。続いてジンヒョクは、「歌、振付だけでなく、ヘアスタイル、服のデザインなどでメンバーについてもたくさん意見を出しました。僕たちの色をよりはっきりと表現された作品です」とつけ加えた。

メンバーのビジュアル的な変化も際立った。シユンは「外見的な部分も管理しようと運動、食事管理もしっかりやっています。野球のコンセプトに相応しい明るいエネルギー、情熱が見えるパフォーマンスを構成し、ダンスの練習も頑張っています」と話した。ヒョンビンは「前のアルバムでは、ヨンウが情熱の赤い髪をしていましたが、今回は僕がそれを受け継ぎ、さらに情熱的な赤い髪になりました。ダイエットも頑張りたいです」と伝えた。

NOWZはそれぞれの好みによって選ぶことのできる、多様性のある作品であることを強調し、見どころを取り上げた。シユンは「野球のコンセプトに合わせて、どうすればエネルギーをしっかり伝えることができるか研究しました。メンバーが5人なので、人数が多いグループに比べてステージで大きなエネルギーを与えるのが難しいかもしれませんが、僕たちだけのエネルギーで満たすためにより一生懸命に研究しました。その部分とメンバーが作詞した部分も注意深く見てほしいです」とコメントした。

そしてユンは「僕たちのことを知らなかった方々が、“なぜ今知ったんだろう”と思えるような作品になればと思います。僕たちの名前を知ってほしいですし、そういったチャンスが多くなれば嬉しいです。来年が楽しみだという評価も聞きたいです」と明かした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ハナ

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