エマ・ストーン主演作「ブゴニア」2026年2月に日本公開…韓国映画「地球を守れ!」原作
(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.「女王陛下のお気に入り」で人間存在の真実をあぶり出し、「哀れなるものたち」で世界を魅了したヨルゴス・ランティモス。一躍映画ファン最注目の監督となった彼が、再び誰も見たことのない痛快な傑作を生みだした。そんなランティモスと今回制作でタッグを組んだのは、狂気のその先を描いた「ミッドサマー」「エディントンへようこそ」で監督を務めたアリ・アスターと、「パラサイト 半地下の家族」の制作チーム。この最強の布陣が、韓国の伝説的なカルト映画「地球を守れ!」(03)を、これ以上ないほど現代的なエンタメ作にパワーアップ。混沌とした時代を毒気たっぷりのユーモアで描き出す、まさに“今”こそ観たい、圧倒的エンターテイメント作品が爆誕した。
(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.被害者となるカリスマCEOのミシェルを演じるのは、ランティモスとは5作目のタッグとなるオスカー俳優のエマ・ストーン。本作では制作も手掛ける彼女は、陰謀論者に囚われた人質を演じるために髪を剃り、丸坊主姿に変身。自ら演技の限界を更新し続け、誰もたどり着けない境地へと向かう。
(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.この度、「ブゴニア」の本ポスター&本予告が解禁。ポスタービジュアルは、エマ・ストーン演じるCEOミシェルに赤い血と黄色いハチミツが降りかかる圧倒的に大胆なデザインに。印象的なタイトルである「ブゴニア」は、死んだ牛からハチが生まれたという古代ギリシア信仰に由来するもの。誘拐されたミシェルに降りかかる、予測不能な展開を暗示するようなビジュアルとなっている。
(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.そしてこの度、アカデミー賞🄬の前哨戦となる「第83回ゴールデングローブ賞」にて、本作「ブゴニア」がミュージカル・コメディ部門の「作品賞」「主演女優賞エマ・ストーン」「主演男優賞ジェシー・プレモンス」の3部門にてノミネート。ゴールデングローブ賞の授賞式は、現地時間1月11日。今後、3月の米国アカデミー賞🄬まで続く本年度の映画賞レースに、堂々と参戦。今後もますます注目を集めそうだ。
■作品概要
「ブゴニア」
2026年2月13日(金)公開
出演:エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」、ジェシー・プレモンス「シビル・ウォー アメリカ最後の日」、エイダン・デルビス
監督:ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」「女王陛下のお気に入り」
制作:ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」、エマ・ストーン、アリ・アスター「ミッドサマー」、ミッキー・リー「パラサイト 半地下の家族」、ジェリー・ギョンボム・コー「パラサイト 半地下の家族」
脚本:ウィル・トレイシー「ザ・メニュー」
原題:Bugonia/2025年/アイルランド・イギリス・カナダ・韓国・アメリカ/カラー/ビスタサイズ/118分/字幕翻訳:松浦美奈/PG12
配給:ギャガ
(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.
<あらすじ>
人気絶頂のカリスマ経営者として脚光を浴びるミシェル(エマ・ストーン)が、何者かによって誘拐された。犯人は、ミシェルがCEOを務める会社の末端社員のテディ(ジェシー・プレモンス)と、彼の従弟のドン(エイダン・デルビス)の2人組。陰謀論に心酔する2人は、ミシェルが地球を侵略しにきた宇宙人だと信じ込み、彼女に今すぐ地球から手を引くよう要求してくる。彼らの馬鹿げた要望を一蹴するミシェルだが、状況は思わぬ方向へと加速していき、荒唐無稽かに思えた誘拐劇は誰も予想しえなかった衝撃の終末へと突き進んでいく。
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- 記者 :
- Kstyle編集部
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