Kstyle
Kstyle 13th

韓国版「セカコイ」主演チュ・ヨンウ、道枝駿佑と比較して心配も?“あまりにも似ていないと思った”

Newsen
写真=Newsen DB
チュ・ヨンウとシン・シア主演の「今夜、世界からこの恋が消えても」が、公開の準備を終えた。

映画「今夜、世界からこの恋が消えても」のメディアプレミアと記者懇談会が12月22日、ソウル龍山(ヨンサン)区龍山アイパークモールCGVで開かれた。上映後に行われた記者懇談会にはキム・へヨン監督とチュ・ヨンウ、シン・シアが参加した。

韓国で24日に公開される一条岬の同名小説を映画化した同作は、眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう前向性健忘を患っている女子生徒と、無気力な日常を生きている平凡な男子生徒の初々しくて切ない恋を描いた作品だ。日本版では、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務め、韓国でも大ヒットを記録した。

ドラマ「トラウマコード」「巫女と彦星」などを通じて、人気若手俳優となったチュ・ヨンウと「THE WITCH/魔女 ―増殖―」「破果」など、様々な作品で衣装的な演技を披露したシン・シアが爽やかで切ない青春ケミストリー(相手との相性)を披露する。

この日、キム・へヨン監督はキャスティングについて「チュ・ヨンウ、シン・シアともに俳優として長く活動はしていないが、自分のカラーを見つけていきながら頑張っている俳優であることを知っているため、一緒に作業してみたかった」と切り出した。

続いて「チュ・ヨンウが持っているリズム感、自然な演技は私が求めていたスタイルだった。同時に虚しさと寂しさを表現できる俳優でもある。実際、チュ・ヨンウはとても多情多感だ。話し方も優しい。役割に似合っていると思うし、第2の監督はチュ・ヨンウではないかと思えるほど、たくさん手伝ってもらった」と感謝を伝えた。

シン・シアについては「明るくて清らかだ。人を気持ち良くしてくれる笑顔を持っている。現場の雰囲気を明るくしてくれた」とし、「前作では血まみれになった大胆な演技をしたのを見て、その挑戦がかっこいいと思った」と褒めた。

チュ・ヨンウは「映画デビューにとてもドキドキしている」と切り出し、「デビューしてあまり経っていないが、映画館に座って自分が出た映画を見るのは憧れだった。叶えられると思うとドキドキする」と伝えた。

続いて「最初、シナリオをいただいた時、原作小説と同名の日本映画を非常に楽しく見ていたため、ときめきもあったし、気持ちの良いプレッシャーも感じた」と打ち明けた。

そして「ひとつ気がかりだったのは『日本映画の主演俳優と、僕は似ているのかな? あまりにも似ていないと思うけど?』『病弱そうに見えるところがあるかな?』という心配はあった」とし、「撮影当時、88kgだったが今は14kg減って74kgだ。映画を撮っていた2ヶ月間は体重が落ちなかった。撮影が全て終わってから痩せた」と打ち明けた。

また「『高校生の初々しさ、初恋の雰囲気をどうすればもっと盛り込めるか』という悩みもあった。通りすがりの高校生をつかまえて質問してみた。撮影現場を見学していた高校生に『彼女はいる?』と聞いたりもした」と伝え、笑いを誘った。

シン・シアとの共演については「シン・シアお姉さんはとても素敵な俳優なので、演技的にたくさん助けてもらった。いつもポジティブで明るいエネルギーが大きな力になった」と明かした。そして「食べ物のこともよく気遣ってくれた」と付け加えた。

シン・シアは「今回が初めての恋愛映画でドキドキし、緊張する気持ちがあったが、チュ・ヨンウがしっかりリードしてくれた」と答えた。

映画「今夜、世界からこの恋が消えても」韓国版は、韓国で24日に公開される。

・チュ・ヨンウ&シン・シア主演、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」韓国版が12月24日に公開決定

・Red Velvet ジョイ、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」韓国版のコラボ曲に参加!ユンナの人気楽曲をリメイク
元記事配信日時 : 
記者 : 
ペ・ヒョジュ

topics

ranking