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元NCT テイル、懲役3年6ヶ月が確定…上告するも最高裁で実刑判決

OSEN
写真=OSEN DB
NCTのメンバーだったが、集団性暴行の容疑で脱退したテイルが、懲役3年6ヶ月の実刑判決を確定させた。

12月27日、法曹界によると前日の26日、大法院(最高裁判所)第1部(主審ソ・ギョンファン大法官)は、性暴力処罰法上特殊準強姦の容疑で起訴されたテイルと共犯2名が提出した上告を棄却した。

これにより、テイルは懲役3年6ヶ月を服役することになる。彼らは30時間の性暴力治療プログラムの受講と、児童・青少年及び障害者関連機関への5年間の就業制限命令も受けた。

テイルは友人2人と2024年6月13日午前2時33分頃、梨泰院(イテウォン)の酒場で偶然被害者の中国人女性と出会い酒を飲んだ後、被害者をタクシーに乗せて盤浦洞(パンポドン)にある住居に移動した。彼らはこの後、午前4時から4時30分頃まで、泥酔して意識を失った女性を集団性暴行した。

これにより、テイルはNCTから脱退し、所属事務所SMエンターテインメントとの専属契約も解除された。SMエンターテインメントは「当社は最近、テイルが性犯罪関連の刑事事件で起訴された事実を確認した。これに関連して事実関係を把握していたところ、該当案件が相当深刻であることを認知し、これ以上チーム活動を続けることができないと判断した。テイルと話し合った結果、グループ脱退を決定した」と明らかにした。

昨年6月に第一審公判が始まった中、テイルと共犯2名は自身の容疑を認めた。テイルは「私に失望を感じたすべての人々に本当に申し訳ない」とし、「許してくださるなら、一生に与えられた最後の機会だと思い、社会に少しでも報いる何らかの仕事をしながら最善を尽くして生きていく」と善処を訴えた。

第一審裁判部は彼らに懲役3年6ヶ月の刑を宣告し、法廷拘束した。当時、裁判部は「被害者は外国人旅行客として見知らぬ場所で犯罪に遭い、精神的に大きな苦痛を受けたものと見られる」と叱責した。

第一審以降、両側が控訴したが、第二審裁判部は控訴をすべて棄却し、原審判決を維持した。そして今回、上告も棄却決定を下し、実刑が確定した。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・チェヨン

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