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ENHYPENからaespa、CORTISまで、韓国でチケットの国内先行予約を導入…ファンからは賛否両論

Newsen
写真=Newsen DB
韓国のファンクラブ会員にチケットの優先購入権を与える「韓国国内先行予約」が、今春のK-POP公演における新たなスタンダードとして浮上した。

今年4月、ENHYPENの「BLOOD SAGA」ソウル公演のチケット販売を皮切りに、CORTISやaespaなど多くのK-POPアーティストが韓国で国内先行予約を導入した。本人認証を済ませた韓国に居住するファンが、海外ファンよりも先にチケットを購入できるよう、予約の段階を分けた方式だ。

このようなシステム改編は、不法転売チケット(ダフ屋)の遮断と実需要者の保護という名分を明確にしている。しかし、「同じメンバーシップを購入したにもかかわらず、特典に差が出る」という疑問は、依然として解消されないまま残されている。

最も根本的なポイントは、「韓国ファンクラブ」という別個のランクがほとんど存在しないという事実にある。少なからぬアーティストは、韓国と海外を区別しない1つのグローバルファンクラブメンバーシップを運営している。韓国国内の先行予約は、その単一のメンバーシップの中で「韓国国内ページ」と「グローバルページ」によって特典を分ける方式で機能する。同じ会費を支払い、同じメンバーシップに加入したにもかかわらず、居住地によって予約の機会に時差が生じるということだ。

写真=Weverse画面キャプチャー
問題は、こうした格差が加入の時点で十分に告知された条件ではなかったという点にある。ファンの立場からは、グローバルメンバーシップという名称で販売された商品の特典が、事後になって居住地を基準に分けられることは、不条理に受け止められかねない。これは単なるファン心の不満にとどまらず、取引の公平性を巡る問題へと発展する可能性がある。

また、海外居住のファンは、韓国国内での公演のために航空券や滞在費まで費やさなければならない。より費用を支払っているにもかかわらず、予約の順位が後回しにされる形となる。

懸念に対する反論も存在している。むしろ観光需要を脅かしているのは不法転売チケットであるという見方だ。会員認証を強化して海外を拠点とするリセラー(転売屋)の流入を絞れば、定価のチケットが韓国国内であれ海外であれ、実需要者であるファンの元へと行き渡る道が広がる。

また、実需要者を優先的に保護しようとする措置は、韓国だけの発想ではない。日本などでは、ファンクラブへの加入やチケット予約の段階で、現地の連絡先や居住要件を求められるケースが一般的だ。韓国のファンも同様の手続きを経て、K-POP歌手たちの日本公演を観覧してきた。国籍による差別というよりは、限られた座席を実際の観客に優先して配分しようとする試みと言えるかもしれない。

何よりも、韓国国内の先行予約制度はまだ導入されたばかりだ。現時点でシステムの完成度を評価するのは時期尚早だという雰囲気もある。

世界的に成長したK-POP産業において、多様なファンダム(ファンの集まり)の需要を満たすことは重要な課題である。これらの中で最適なバランスを見出すことができるのか、今後も注目が集まる。

・ENHYPEN、日本デジタルシングル「We'll Be Fine」を6月29日にリリース決定!

・aespa、7月24日に待望の日本1stミニアルバム「KISS N TELL」発売決定!
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ジミン

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