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ホン・グァンホ

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  • ホン・グァンホ&カン・イェソル、昨日(6日)母校で結婚式を挙げる

    ホン・グァンホ&カン・イェソル、昨日(6日)母校で結婚式を挙げる

    ミュージカル俳優ホン・グァンホと女優カン・イェソルが夫婦になった。ホン・グァンホとカン・イェソルは6日午後、京畿(キョンギ) 道城南(ソンナム) に位置したケウォン芸術高等学校で非公開で結婚式を挙げた。二人は家族と親戚、親しい友人だけを招待し、静かに結婚式を挙げた。同日の祝歌はホン・グァンホと親しいミュージカル俳優であるキム・ウヒョン、キム・ソニョン夫婦が歌った。結婚式場のケウォン芸術高校は、ホン・グァンホとカン・イェソルの母校で、二人は本人たちにとって一番大切な場所で結婚式を挙げ、意味のある時間を過ごした。高校の先輩、後輩だった二人は2010年に交際を始めた。互いを暖かく応援してきた二人は、交際7年でゴールインし、人生の第2幕を開けることになった。ダンサーオ・ジョンハクなどはホン・グァンホ、カン・イェソルと一緒に撮った写真を公開し、二人を祝った。また、別の知人たちも「結婚式の中で一番厳粛で感動的」「最高にきれいな花嫁」などの文章で二人の結婚を心より祝った。ホン・グァンホは2002年、ミュージカル「明成皇后」でデビューし、これまで「ジキル&ハイド」「ドクトル・ジバゴ」「デスノート」「ノートルダム・ド・パリ」など大型ミュージカルで活躍した。最近ではミュージカル「シラノ」にキャスティングされ、練習に励んでいる。2006年春香選抜大会でミス春香真(1位) に選ばれたカン・イェソルは、ドラマ「幻の王女チャミョンゴ」「マイ・プリンセス」「ロマンスが必要2」「鄭道伝 (チョン・ドジョン) 」などに出演し、視聴者から愛された。

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  • ホン・グァンホ&カン・イェソル、本日(6日)結婚

    ホン・グァンホ&カン・イェソル、本日(6日)結婚

    ミュージカル俳優ホン・グァンホと女優カン・イェソルが7年の交際の末、本日(6日) 結婚する。ホン・グァンホとカン・イェソルは6日、京畿道(キョンギド) 城南(ソンナム)市 盆唐(プンダン) で非公開の結婚式を挙げる。彼らは家族と親戚、近い知人だけを招待し、静かに式をあげる意向を伝えた。2人の縁は桂園(ケウォン) 芸術高校時代に遡る。2人は高等学校の先輩と後輩として知り合い、2010年恋人同士に発展し2012年から交際をオープンにした。ホン・グァンホはミュージカル界で、カン・イェソルは放送界で精力的に活動してきた。そして交際7年の末に結婚を決心した。ホン・グァンホは2002年ミュージカル「明成皇后」でデビューし、これまで「ジキル&ハイド」「オペラ座の怪人」「ドクトル・ジバゴ」「デスノート」などのミュージカルで活躍した。最近はミュージカル「シラノ」にキャスティングされ、練習中に負傷を負って治療中だ。カン・イェソルは2006年「春香選抜大会」のミス春香1位出身で、ドラマ「幻の王女チャミョンゴ」「マイ・プリンセス」「ロマンスが必要2」「鄭道伝(チョン・ドジョン)」などに出演して好評を受けた。

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  • JYJ ジュンス&ホン・グァンホ、2人の怪物が出会った「デスノート」に期待する理由(総合)

    JYJ ジュンス&ホン・グァンホ、2人の怪物が出会った「デスノート」に期待する理由(総合)

    ミュージカル界の2人の怪物が出会い、お互いを絶賛した。ただのお世辞ではなく、心からの賞賛。だからこそ期待せざるを得ない。1日午後3時、ソウル盤浦(バンポ)のセビッ島FLOATHING ISLANDで行われたミュージカル「デスノート」(プロデューサー:ペク・チャンジュ、演出:栗山民也)の記者懇談会にはJYJ ジュンス、ホン・グァンホ、チョン・ソナ、パク・ヘナ、カン・ホンソクが出席し、作品に関する多様な話を聞かせてくれた。この日、特に注目を浴びたのは夜神月(やがみライト)演じるホン・グァンホとL(エル)演じるジュンスの出会いだった。ミュージカル界でずば抜けた集客力を持つ2人の出会いは、キャスティング当時から関心を集めていた。イギリスのウエスト・エンドに進出し、韓国を越えて世界でその実力を認められたホン・グァンホと、アイドルとしてデビューしミュージカル俳優としての地位を確立したジュンスの共演に視線が集中した。ホン・グァンホもジュンスもお互いに対する期待が大きいのは同じだった。この日2人はお互いを褒めるばかりだった。似ているようで似ていないミュージカル界の怪物がミュージカル「デスノート」への期待感をさらに高めた。1年6ヶ月ぶりに韓国の作品に復帰するホン・グァンホは、挨拶の時からジュンスについて語った。彼は「ジュンスには今作で初めて会った。周りのミュージカル関係者や俳優たちからは良い話をたくさん聞いていた。彼に関する悪い話は聞いたことがなかった。一緒に練習してみると、徹底した準備はもちろん、実力も言うまでもなかった。緊張しながらも良いエネルギーをたくさんもらっている」と明かした。ホン・グァンホ、ジュンスは共演する感想を伝えながら褒め合った。ジュンスは「ホン・グァンホ兄さんは韓国ミュージカル界のトップ俳優だ。いつか同じステージに立ってみたいと思っていた」と話した。彼は「いつからか、男性ツートップ劇に出演してみたいと思うようになった。それがホン・グァンホ兄さんであれば勉強にもなるし、お互い相乗効果を生み出せると思っていた。だからホン・グァンホ兄さんが夜神月役で共演すると聞いたとき、とても嬉しかった」と告白した。続いて「今、練習しながら毎日感じている。トップ俳優というものは簡単になれるものじゃないと。一緒にデュエットしながら本当に実力のある俳優だなと改めて感じ、楽しくやっている。一緒にデュエット曲を歌うのが楽しい。こんな気持ちは久々なので嬉しい」と説明した。ホン・グァンホもジュンスについて「徹底した準備はもちろん、実力も言うまでもない。ジュンスと一緒なら本当に楽しいだろうと思っている。本当に素敵な俳優で、一緒に演じているとステージの上でも鳥肌が立つほどだ」と話した。また「以前『ディセンバー:終わらない歌』を見に行った時、初めて挨拶して『面白かった』と話した。それまでは僕もアイドルという偏見を持っていたようだ。彼の公演を見てから、『実力が半端じゃない。その地位に立ち、多くのファンを獲得しているのも分かる』と思うようになった。今回共演できて嬉しいし、期待している」明かした。1次チケットが予約受付開始10分で完売したことについても2人は互いに功績を譲った。ホン・グァンホが「チケット完売を聞いて驚いた。ジュンスさんの力はすごいなと思った。『そんなことありえるんだ!』と思った」と言うと、ジュンスは「それは主要キャスト全員のおかげだと思う」と返した。全く違うスタイルの歌唱法と音域、これは2人に期待が寄せられる理由の一つだと言える。ジュンスは「以前から男性ツートップのデュエットがしたかった。僕の声は男性とデュエット曲を歌うとき、調和が生まれる声だと思う」と話した。彼は「女性とのデュエットは声を変えたりするけれど、男性と一緒にデュエット曲を歌ったときは、ありのままの僕の声で調和を生み出せることがある。普通の男性の声ではなく、独特な声を持っている。デュエット曲を歌うときも、そんな正統派な声と僕の声が調和すると知っていたので、ツートップ劇に出たかった。ホン・グァンホ兄さんは正統派な声にグルーヴ感、リズム感に溢れていて練習中も驚いた」と説明した。ホン・グァンホは「いつも練習しながら鳥肌が立つ経験をする。ジュンスと一緒に練習していると、怖いほど危機感を抱き、『本当にすごいな。素敵な歌手、素敵な俳優だったな』と改めて実感している。体中で、耳が幸せという程度ではなく、エネルギーを得る。そんなことを毎日感じながら練習している」と語った。ミュージカル「デスノート」は2003年から集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画「DEATH NOTE」(原作・原案:大場つぐみ、作画:小畑健)を原作にした作品。C-JeSエンターテインメントが公演制作の子会社C-JeSカルチャーを設立し、ミュージカル制作に本腰を入れた。日本のホリプロと力を合わせた。ホン・グァンホ、ジュンス、チョン・ソナ、パク・ヘナ、カン・ホンソクなどが出演する。「デスノート」は今月20日から8月9日まで京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)アートセンターのオペラハウスにて上演される。

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  • 【PHOTO】JYJ ジュンス&ホン・グァンホら、ミュージカル「デスノート」の記者懇談会に登場“満面の微笑み”

    【PHOTO】JYJ ジュンス&ホン・グァンホら、ミュージカル「デスノート」の記者懇談会に登場“満面の微笑み”

    1日午後、ソウル漢江(ハンガン)盤浦(バンポ)地区にあるセビッ島FLOATHING ISLANDでミュージカル「デスノート」の記者懇談会が行われ、JYJ ジュンス、ホン・グァンホ、チョン・ソナ、パク・ヘナ、カン・ホンソクが出席した。「デスノート」は日本の人気漫画「DEATH NOTE(デスノート)」(原作・原案:大場つぐみ、作画:小畑健)を原作にしたミュージカルで、天才大学生の夜神月(やがみライト)と世界的な名探偵Lの緻密な心理戦を描く。華やかなワンキャストで話題を集めた「デスノート」は、20日から城南(ソンナム)アートセンターオペラハウスで上演される予定だ。

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  • JYJ ジュンス、ホン・グァンホなどミュージカル「デスノート」主要キャストがポップアップ展示会場をサプライズ訪問

    JYJ ジュンス、ホン・グァンホなどミュージカル「デスノート」主要キャストがポップアップ展示会場をサプライズ訪問

    JYJのジュンス、ホン・グァンホなどミュージカル「デスノート」の主要キャストがポップアップ展示会場をサプライズ訪問し、チームワークを誇った。ミュージカル「デスノート」は公式Facebookページを通じて、主要キャスト(ホン・グァンホ、ジュンス、チョン・ソナ、パク・ヘナ、カン・ホンソク)がポップアップ展示を観覧している様子を盛り込んだ映像を公開した。公開された映像で俳優たちは展示品にサインをしたり、展示された写真と同じポーズで記念写真を撮るなど、愉快で和気藹々とした雰囲気で特別なチームワークをアピールした。ミュージカル「デスノート」のポップアップ展示は関連映像やビハインドカットだけでなく、ミュージカル「デスノート」を待っている観客に様々な見どころを提供し、好評を博している。また、会場に訪れた俳優たちも感心しながら観覧したという。 6月に開幕を控えたミュージカル「デスノート」に対する期待をさらに高めてくれる今回のポップアップ展示は、5月22日から6月10日まで盤浦(バンポ)にあるフローティング・アイランドソルビッソムで開催され、無料観覧できる。

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  • 「デスノート」JYJ ジュンス&ホン・グァンホ、ポスターを公開…キャラクターと完璧に重なった姿に“視線集中”

    「デスノート」JYJ ジュンス&ホン・グァンホ、ポスターを公開…キャラクターと完璧に重なった姿に“視線集中”

    ミュージカル「デスノート」(プロデューサー:ペク・チャンジュ、演出:クリヤマヤミヤ)が6月に開幕を控えて夜神月(やがみライト)役のホン・グァンホとL役のJYJのジュンスは、それぞれキャラクターと完璧に重なった姿を披露し、公演に対する期待感を高めた。最高の実力を誇るミュージカル俳優ホン・グァンホとジュンスを同じステージで見られるということでも話題を呼んだ作品であるため、観客たちは公開されたポスターだけでも二人の共演に期待感を示し、熾烈なチケット争奪戦を予告した。ミュージカル「デスノート」は、豪華キャストとキャストたちのインタビュー映像の公開で話題となっている中、先週末に公開されたジュンスのインタビュー映像は爆発的な再生回数を記録し、リアルタイム検索ワード1位及び話題のトピックになるなど、インターネット上を熱く盛り上げて作品に対する期待感を証明した。ミュージカル「デスノート」は2003年から集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画「デスノート」(原作・原案:大場つぐみ、作画:小畑健)を原作にし、日本の公演界を代表する巨匠、栗山民也が演出を担当する。また、韓国人が最も愛する作曲家と呼ばれるフランク・ワイルドホーンが、ミュージカルナンバーを担当してこれまで見たことのない新しいミュージカルの誕生を予告して期待が高まっている。また最高の実力派俳優ホン・グァンホ、ジュンスと共にレベルの違う女優チョン・ソナ、パク・ヘナ、ミュージカル界の新星カン・ホンソクが出演し、完成度の高いステージで今夏、観客と会う予定だ。

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  • JYJ ジュンス「デスノート」L役に決定!夜神月役ホン・グァンホと最高のミュージカルを予告

    JYJ ジュンス「デスノート」L役に決定!夜神月役ホン・グァンホと最高のミュージカルを予告

    JYJ ジュンスがミュージカル「デスノート」にキャスティングされた。ジュンスは今夏の期待作であるミュージカル「デスノート」でL(エル)役に扮する予定だ。作品ごとに代替不可能なキャラクターを作り上げ存在感を築いているジュンスの新たな挑戦が期待を集めている。ジュンスは、2010年ミュージカル「モーツァルト!」でデビューして以来、「天国の涙」「エリザベート」「ディセンバー:終わらない歌」「ドラキュラ」等、彼ならではの魅力でキャラクターを完成させ、初年度にミュージカル授賞式の新人賞を総なめし、2012年にはミュージカル大賞主演男優賞を獲得する等、デビュー5年でミュージカル界の代表的な俳優として成長した。安定した演技や歌唱力、そしてスターとしてのステージ掌握力や優れた才能で、韓国での初演作品を華やかにデビューさせる能力を見せ、トッド、ドラキュラなど、代替不可能なキャラクターを作り上げた。また、毎回の作品で全席完売という大記録を打ち立て、観客が信頼して見られる代表的なミュージカル俳優として最高のチケットパワーを見せ、2013年に続き、2014年までゴールデンチケットアワードを相次いで受賞して実力を証明した。「デスノート」を漫画本で見て、すでに古くからファンになっていたというジュンスは、今回の作品でも独特で魅力的なL役でもう一度新しいキャラクターの創造に挑む。新しい作品と音楽で原作を越えるキャラクターで、原作とは異なるミュージカル型のLを誕生させるものと期待を集めている。ミュージカル「デスノート」は、2003年から集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画「デスノート」(原作・原案:大場つぐみ、作画:小畑健)を原作にして、日本屈指のエンターテインメント会社ホリプロが制作を手がける。演出は、新国立劇場の芸術監督をを務めた栗山民也が担当する。栗山民也の演出を筆頭に音楽は「ジキル&ハイド」「モンテ・クリスト伯」などで韓国人が最も愛する作曲家と呼ばれるフランク・ワイルドホーンが、「ボニー&クライド」のアイバン・メンゼルと「モンテ・クリスト伯」「カルメン」のジャック・マーフィーがそれぞれ脚本と作詞を手がけ話題を集めている。ミュージカル「デスノート」の主人公夜神月(やがみライト)とL役には最高の実力とチケットパワーを誇るミュージカル俳優ホン・グァンホとジュンスがキャスティングされ、二人の最高の俳優をワンキャストで起用し、同じステージで見られることでも関心を集めている。また、「ウィキッド」で抜群のステージを披露したチョン・ソナとパク・ヘナが弥海砂(あまねミサ)と死神レムに扮し、もう一度最高の呼吸を予告し、「キンキブーツ」以来2015年最高の新星として浮上したカン・ホンソクが男死神リューク役で加わり、二度とないような圧倒的なキャスティングで、ミュージカル業界最高の興行を予告している。

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  • チョ・ジョンソクからキム・ダヒョンまで…ミュージカル評論家と記者が語る“2012年に上手くやり遂げたのは誰?”

    チョ・ジョンソクからキム・ダヒョンまで…ミュージカル評論家と記者が語る“2012年に上手くやり遂げたのは誰?”

    2012年も100本を遥かに越えるミュージカルが公演され、CHARLOTTE THEATERに続き、BLUE SQUAREやD-CUBE ARTS CENTERなど、1000席規模のミュージカル専用劇場が新しくオープンした。海外に進出した創作ミュージカルの数もかなり増え、ミュージカルというジャンルの壁がより低くなった。しかし、頭の中に「この膨大な数のミュージカルを一体誰が見ているのか」という質問が浮かぶ。足の踏み場もないほどロビーが観客でいっぱいになる公演もあるが、観客が3人しかおらず当日の公演をキャンセルする作品も依然として多い。もはや、量的な膨脹と同じように質的な膨脹も考える時期だと思う。過去、ミュージカルのVIPチケットだけが唯一の贅沢だったと言う記者とミュージカル評論家のチ・ヘウォンが2012年をまとめ、ミュージカルの明日を描いた。ドラマや映画が原作ではない創作ミュージカルはダメですか?チャン・ギョンジン:2012年に公演された創作ミュージカルの初演作の80%以上には原作があった。「コーヒープリンス1号店」や「美男ですね」などはドラマ、「バンジージャンプする」は映画、「深夜食堂」は漫画、「ワンドゥギ」は小説を原作にしており、「Roly-Poly」や「私の愛、私のそばに」の場合はジュークボックスミュージカルだった。原作を基にすること自体を避ける必要はないが、この中でミュージカルだとはっきり言える作品は一体どれぐらいあるだろうか。チ・ヘウォン:ドラマや映画のミュージカル化はこれからも続くと思う。特に、ドラマが原作のミュージカルは韓国だけの特徴だが、それは人気を博すラブコメディもののターゲット層と公演の主なターゲット層が、20代と30代の女性たちだからだ。さらに、「ミュージカル 宮」が興行に成功し、海外進出や投資誘致、マーケティングの面でもそのような試みが増えていると思う。でも、問題はそのほとんどの作品がドラマの人気に頼って作品を興行させようとしており、ただドラマをそのまま踏襲して失敗することだ。その創作人たちにミュージカルを一体何だと思っているのかと聞いてみたい。彼らはミュージカルをドラマの亜流や下位概念だと考えているのではないだろうか。チャン・ギョンジン:名台詞やOSTを過度に使い、ミュージカルでもドラマでもない変なシーンを演出することも多い。「パリの恋人」の「この中に君がいる」という台詞はとても有名だが、その分、イ・ドンゴンのオーラを強く感じる台詞だ。それなのに、ステージで違う俳優がその台詞を言った瞬間、制作者はその当時のドラマを思い出すことを望んだのであろうが、実際、観客たちはその瞬間にミュージカルのストーリーから抜け出し、一歩下がって腕を組みをするようになる。チ・ヘウォン:ドラマを原作にしてミュージカルを作るためには、まず、ストーリーを簡単にまとめることから始める必要がある。また、従来の作品のイメージが残っているので、キャラクターをもう一度作り直す必要がある。そして、ストーリーに入らなかった部分は、音楽を通じて圧縮的に表現できる。「レ・ミゼラブル」が2つの曲を使って、ジャン・バルジャンの過去と変化を15分間で見せてくれることが、そのいい例だと言える。それから、原作が好きな人が会場を訪れた時は、ドラマでは見ていないことを見たいと思うので、ミュージカルだけのメリットが必要だ。例えば、「LEGALLY BLONDE」(邦題:「キューティ・ブロンド」)のパーソナルエッセイの場合、映画ではあまり大きく扱われていなかったが、ステージではそれをショーにして見せてくれる。このような海外の事例をベンチマーキングすることも必要だ。チャン・ギョンジン:ドラマや映画とミュージカルはまったく違う媒体なので、まず、解体してから目的に合わせてもう一度、組み合わせることが必要だ。その様な意味で、個人的には2011年末に公演された「ブッとび!ヨンエさん」が、職場生活とラブストーリーといった2つのストーリーをミュージカルならではの言語でうまく見せてくれた作品だと思う。チ・ヘウォン:今のように、早く作って失敗することが頻繁に起きたら、ドラマや映画の原作はダメだというジャンルへの制限ができてしまうかもしれない。そのため、媒体の特性や個別のテキスト、観客、そして、ミュージカル産業に関する理解が必要であり、何かを選択する時にはとても慎重に行わなければならない。韓国語バージョンとは言え、すべてが同じレベルではないチャン・ギョンジン:韓国に初めて紹介されたライセンス作品の中で、一番話題を集めた作品は「エリザベート」「ラ・カージュ・オ・フォール」「Wicked」「レ・ミゼラブル」だった。その中でも「エリザベート」と「WICKED(ウィキッド)」は興行面で目立ち、「ラ・カージュ・オ・フォール」と「レ・ミゼラブル」は完成度の高さが注目された。だが、「WICKED」はオリジナルチームの来韓公演だったので、他の作品と同じ基準を適用してはいけないと思う。チ・ヘウォン:「レ・ミゼラブル」はレプリカプロダクション(リプロダクション:台本や音楽、ステージなど、すべての要素をそのまま持ってくるバージョン)だったが、「ラ・カージュ・オ・フォール」は台本と音楽だけはそのまま使って、他は韓国に合わせたバージョンだったので、2つの作品は見るポイントが違う。「ラ・カージュ・オ・フォール」はその作品に最も相応しいイ・ジナが演出を担当し、演技や歌がうまい俳優たちが出演したので、最初からうまく行くだろうとは思っていた。だが、それ以外にも、ポジショニング(マーケティング)の戦略がよかったと思う。あまり聞き慣れていないゲイ夫婦とクラブのストーリーを家族の話と愉快なショー形式で描き、大衆的に中和させようとかなり努力した作品だ。また、LG Arts Centerで公演することで高級化戦略を広げたことも、中年層観客を引き込むことに大きく役立った。さらに、ジャコブの比重を高めながら笑いのポイントも掴んだが、公演が終わる前に制作者と観客の間で起こった不祥事が少し残念だった。チャン・ギョンジン:個人的には独特なイラストで描いたポスターが気に入った。情報があまりない作品だったのに、妙な表情のイラストと「ラ・カージュ・オ・フォール」というタイトルが好奇心を刺激した。韓国人のスタッフだけがこの作品に参加したが、彼らの相性が非常によかったし、イ・ミノのようにステージ経験のない俳優をキャラクターに合わせてキャスティングしようと努力した痕跡が見えた。例えば、笑いのポイントが100個あったとしたら、その100個をすべて笑わせたチョン・ソンファはもちろん、子どもができた後のキム・ダヒョンをキャスティングしたこともよかった。チョン・ソンファは本当にすごいと思う。喜劇も悲劇もとてもよく似合う。チ・ヘウォン:「レ・ミゼラブル」のように手を出すことができない作品は難しいだろうが、可能な作品なら契約をする時、ローカライズについて考えた方がいいと思う。「ネクスト・トゥ・ノーマル」は息子を失ったことがあってもなくても、母親なら十分に共感できる部分が多い作品だ。だが、韓国の情緒をあまり盛り込んでいなくて残念に思えた。チャン・ギョンジン:「ネクスト・トゥ・ノーマル」は、韓国には中年のストーリーを演じることができる俳優があまり多くないということが少し寂しく思えた作品だ。当時、人気を博したパク・カルリンがキャスティングされ、2011年から2012年の初めまで公演されていたので、中年層の観客たちが多かった。だが、そのような状況やストーリーに比べ、音楽やステージなどが洗練され過ぎて、観客たちが作品に近づきづらいと感じる部分が多かった。大人たちのストーリーなのに、中年層たちが共感できなかったのである。チ・ヘウォン:ライセンスと創作ミュージカルの間に、ローカライズされたライセンスという領域ができていて、それは韓国市場だけの独特なジャンルになれると思う。この領域をうまく発展させたら、映像媒体がミュージカルになった時にキャラクターを作り直すように、「ラ・カージュ・オ・フォール」でジャコブが他の機能をするように立て直したように、韓国市場にぴったりなキャラクターや台詞を追加することができると思う。そして、それは海外の観客と韓国の観客の違いを見つけ出すことから始まると思う。人気ミュージカル、あえて変える必要がありましたか?チャン・ギョンジン:前回も一度、話したことがあるが、再演される作品のクオリティが徐々に落ちているように見えて心配だ。特に「若きウェルテルの悩み」は、2010年にリバイバルバージョンを制作し、もう一度、注目を集めたのに、申し訳ないが、2012年は以前から同ミュージカルを観覧してきた観客の多くがこの作品との別れを宣言した。2年前、リバイバルバージョンを制作した時、ソン・チャンウィとパク・コニョンをキャスティングし一般の観客を引き込もうとしたが、観客が見るには、この作品はミュージカルというジャンルとして期待できる部分が一つも満たされていない作品だったと思う。そのような部分を相殺するため様々な要素を補充したが、それがむしろ、もとの作品が持っていた本質的な美徳を消してしまった。チ・ヘウォン:劇場のサイズを大きくしたことに根本的な問題があると思う。まるで、オフブロードウェイから無理やりブロードウェイに来たように見える。同じ公演を何度も見たファンにとっては、小劇場で見た作品を大劇場で見ることに満足できるだろうか?また、テキスト自体が大劇場の公演を見る観客たちが期待するものであるだろうか?大劇場に来たら、他の大劇場のミュージカルと競争しなければならないのに、そうするには競争力が弱かったという結論が出た。変化する時は、作品に向けて色んな質問を投げなければならない。より多くの客席を埋めることだけがその答えではない。チャン・ギョンジン:過去、制作者に投資をしていたCJ E&M公演事業部門(以下、CJ)が、制作に手を出し始めたことでできた問題かもしれない。チ・ヘウォン:CJは投資と制作を担当しているが、組織の中に実質的なプロダクションパートをすべて整えていない。これをブロードウェイに例えてみると、CJがプロデューサーでありジェネラルマネージャーとしての役割を果たし、プロダクションマネージャーや技術監督などは別途に雇用するシステムだ。だが、CJの場合、大きな企業内に存在する一つの事業部門であるため、その方法や手続きが少しややこしい。例えば、Disney Theatrical Productionsは、大手企業の系列会社という点でCJと似ているが、公演事業の法人を別途に分離し、プロダクションシステムを自体的に運営している。ブロードウェイの方法、すなわち、公演する人々の常識的な枠の中で、プロダクションの手続きと資金が運用されることが重要だ。Disneyはブロードウェイの常識の中で、自社ならではの新しい制作与件を徐々に作ってきた。おそらく、「若きウェルテルの悩み」の場合、大手企業のシステムとまだ産業化の過程にある公演市場の環境が追突したことも無視できないと思う。観客と制作者の間の問題の解決は、尊重から始まるチャン・ギョンジン:2012年は観客と制作者の間の追突が取り分け多かった。「スリル・ミー」と「ラ・カージュ・オ・フォール」、両方とも制作者がTwitterに観客を冒涜するような内容を掲載したことが発端となったが、観客の立場ではお金を払って悪口を聞いたことになるので、腹が立つのも当たり前だ。両作品とも問題を起こしたスタッフは首になり、謝罪文を掲載したが、それは形式的だという意見が多く、観客へのそのような視線が依然として存在するという点で、観客たちをただいい鴨だと思っているように見える。チ・へウォン:今のミュージカル産業はその領域が小さすぎて、みんながくっ付いているような状態だ。制作者と観客、両方とも自分ではない他の領域に対する尊重が足りないと思う。ミュージカル市場を作品ではなく俳優中心に成長させてきたので、ミュージカル界に有名俳優やアイドルも入ってきて、それなりのファンダム(特定のファンの集い)が作られ様々な問題が生じた。制作者は観客に問題があると言うが、市場自体が作品だけで勝負していないことも問題だ。アメリカでも観客たちの声は大きいが、作品の骨格が堅固なので作品に対する論理的な批判が可能になる。観客評論家が専門家以上の批評をして、その地点からもう一度、議論が可能な様々なオンラインツールがある。この場合、制作者も観客の評価を無視することができない。チャン・ギョンジン:実は、これは鶏が先か、卵が先かの問題だ。しかし、最初は俳優を見るためにミュージカルを見始めたとしても、最近は作品自体に感心を持つファンたちが多くなっている。「レ・ミゼラブル」の場合、公演のオープン前に、友人同士で集まって25周年記念映像を見た観客もいたという。チ・へウォン:ファンたちも自らいいミュージカルファンになるための努力が必要であり、過激になろうが率直になろうが、観客と制作者が一緒に集まって話し合う場も今よりもっと必要だ。観客の量的な増加も切実だが、現在の観客たちの深さをより深くすることの方が重要だ。これに公演市場、作品を巡ったバックグラウンドの知識も交わすことができたら、より具体的で明確な道案内になると思う。結局、作品は俳優を通じて観客に伝わる。「ラ・カージュ・オ・フォール」と「レ・ミゼラブル」で自分の可能性を思いっきり披露したチョン・ソンファは、断然2012年の俳優だ。しかし、その他にも注目すべきの人物たちがいるので、私たちから通帳の残高を盗んでいった泥棒のような彼らに、以下の賞を与えようと思う。2012年の誇らしいミュージカル人賞:チョ・ジョンソクこれまでもドラマや映画に進出したミュージカル俳優は数人いたが、チョ・ジョンソクほどの波及力を持つ俳優はいなかった。映画「建築学概論」のナプトゥクは、お笑い番組のキャラクターを生み、彼に青龍映画賞の新人男優賞を与えた。また、MBC「キング~Two Hearts」のウン・シギョンは、ラブストーリーの主人公としての可能性を見せてくれた。映画「観相師」や「シークレット・ミッション」、ドラマ「最高です!スンシンちゃん」まで、撮影中であったり出演を検討している作品が続いているため、来年もステージよりはスクリーンで彼に会うことが多くなりそうだ。2012年のいらっしゃい、アイドル賞:Apink チョン・ウンジミュージカルのステージで歌と演技をすべて満足させるような成果を成し遂げるアイドルはあまり多くない。しかし、2012年、「LEGALLY BLONDE」の再公演でミュージカルデビューを果たしたチョン・ウンジは、豊かな声量ときれいな高音で安定的な歌の実力を披露し、リース・ウィザースプーンや少女時代のジェシカとは違う、気さくで愛くるしいチョン・ウンジならではのエル・ウッズを誕生させた。2012年のホン・ギルドン賞:キム・ダヒョン2011年に除隊したキム・ダヒョンは、その3年間の空白を埋めようとしているかのように、2012年だけで、ドラマ1本、演劇2本、ミュージカル5作という、全7作品に出演した。だが、作品と作品の間に時間をあまり置いておらず、ドラッグクイーン(女装した男性)の母親からロッカー、恋に落ちた敏感な男役まで演じ、観客たちはまるでホン・ギルドンのように変身するキム・ダヒョンをどの名前で呼んだらいいのか、混乱した。だが、彼ほど誠実だった俳優は他にいない。2012年の蚕室(チャムシル)人賞:ホン・グァンホキム・ダヒョンとは違う意味で誠実だった男だ。松坡(ソンパ)区蚕室洞(チャムシルドン)に位置しているミュージカル専用劇場のCHARLOTTE THEATERは、短くても2ヶ月、長くて6ヶ月も長期公演ができる場所だ。ホン・グァンホは2012年、ここで「ドクトル・ジバゴ」と「ラ・マンチャの男」に出演し、1年間ずっと蚕室で暮らした。さらに驚いたのは、彼の蚕室生活は2009年の「オペラ座の怪人」から始まっていたということだ。2011年の「ジキル&ハイド」まで含めたら、ホン・グァンホはフランス、ロンドン、ロシア、スペインをすべて蚕室で旅行した唯一の人になる。2012年の「If I Leave」賞:キム・ホヨン韓国のミュージカル俳優の中で、女性のソロ曲を本来の音の高さで歌うことができる数少ない俳優の一人だ。常に堂々とし、独特なファッションセンスやウイットある話術で周りの視線を引く。「ラ・カージュ・オ・フォール」で執事ジャコブに扮し、特有の美声と個性溢れる演技を披露した後、入隊した。入隊する前、彼はある公演でスミ・ジョーの「If I Leave」を歌ったという。しかし、12月27日に新兵教育隊修了式を終えたばかりだと言うので、除隊まではこれからおよそ600日。2012年の大地主賞:「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は3月の初演と12月の再公演で、それぞれ5人と6人のフランク、3人のブレンダをキャスティングした。特に、SUPER JUNIOR キュヒョンやSHINee キー、少女時代のサニー、BEAST ソン・ドンウンなどがキャスティングされ、彼らを応援する米花輪は合計16トンに及んだという。キャストの人数が実際に公演される回数よりも多いが、そんなことなど別に気にならない。ここまでくると、大地主も羨ましくない。

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