「ベルリンファイル」ハ・ジョンウとチョン・ジヒョン、ドイツ語を猛練習中

二人が突然ドイツ語のレッスンにいそしんでいる理由は、スパイアクションムービー「ベルリンファイル」(リュ・スンワン監督、内柔外剛製作)出演のためだ。この映画で二人は、ドイツに居住しながら工作活動をする北朝鮮出身の夫婦を演じる。ハ・ジョンウは韓国の組織に潜入した後、北朝鮮から見捨てられる工作員を演じ、チョン・ジヒョンはジレンマに陥ったスパイの夫を手助けする妻として出演する。
二人ともほとんどのセリフは北朝鮮の言葉だが、現地の人と会話する時は流暢なドイツ語を話す必要があり、正確なドイツ語の発音と言葉を学んでいる。二人とも北朝鮮の金日成大学を卒業した最高のエリートとして描かれているだけに、ネイティブレベルでのドイツ語の強いイントネーションと発音の努力を注いでいる。二人は一時、同じ所属事務所(sidusHQ)に所属していたが共演したことはなく、これまで親しくなるきっかけはなかったという。
これについてハ・ジョンウの所属事務所であるfantagioの関係者は26日「ハ・ジョンウとチョン・ジヒョンは週に1~2回ほど時間を決めて、ドイツ語の先生を招いてセリフの練習をしている。ドイツ語だけでなく、北朝鮮の言葉も一緒に勉強し、自然に親しくなったようだ」と話した。
ハ・ジョンウとチョン・ジヒョンは3月にドイツのベルリンに立ち、1ヶ月あまりの撮影を行って、ドイツと雰囲気の似ている北ヨーロッパのラトビアに移動。そこで残りの撮影を行う予定だ。映画「ベルリンファイル」は二人のほかハン・ソッキュ、リュ・スンボムが出演し、期待が高まっているリュ・スンワン監督初のスパイアクションムービー。CJエンターテインメントが投資や共同制作を担当する。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ボムソク
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