Vol.1 ― 力を抜いた東方神起「小学生の心も掴みたいです」
東方神起が語るここ10年、そして6枚目のフルアルバム
いつの間にか20代中後半に入った二人は「咆哮する男の姿を表したかった」と話した。アルバム表紙に写った自分たちの姿に、警備犬として有名なドーベルマンをホログラム処理したのも、そういう意味を盛り込みたかったからだ。二人のもう一つの姿であり、人間の内面を形状化したのだ。
「実は、1年8ヶ月もかかるとは思いませんでした。海外の公演をやっていたら時間が結構経ってしまったようです。もちろん前回リリースした『Keep Your Head Down』も良かったですが、僕達だけのリーグにしたくはなかったです。人々にもっと近づきたかったので。SMPという兵器は保ちながらも、大衆的にメロディーを易しくしようとしました。ダブステップメロディーを加えて、新しいチャレンジもしてみました」(ユンホ)
「東方神起のことをよく知らない小学生を狙ってみようと思います」

「『Keep Your Head Down』は久しぶりのアルバムだったので、非常に気合が入っていました。最も得意な部分でもありましたし。今は色んなジャンルをカバーするのが僕達の目標です。明るい曲で新しく挑戦した不ジャンルも多いです。でも、気楽過ぎないようにしました。ありきたりになりますからね。折衝点を見つけました」(ユンホ)
「『Keep Your Head Down』では、二人でのステージが初めてだったので慣れない部分が多かったです。日本全国ツアーをしながらも、2時間半~3時間を二人で埋め尽くすことができるか心配も多かったです。ノウハウがなかったわけですから。いざ(日本全国ツアーを)やってからは、成果と言えるのはある程度計算できるようになったところです。最大の収穫は、二人でも十分長時間のステージを率いることができるという自信を得たことです」(チャンミン)
デビュー10年…「歴史あるチームと認められたい」
山川も変わるという10年だ。韓国と日本を行き来しながら活動した東方神起は、2013年デビュー10周年を迎える。ユンホは所属事務所のSMエンターテインメントが持続して強調する、“ボーイズグループの至尊”というタイトルに恥ずかしがりながらも「歴史があるのは事実だ。認められたいとは思わないが、僕達が僕達の記録を変え続けてきたと思う」と話した。
デビュー10周年を迎えるだけに、特別な公演やイベントも準備しているはずだ。「まだ具体化されたものはないが、色々考えている」と話したユンホは「どのような形になるかはわからないが、10周年に合わせてファンたちと思い出を回想する場を設けたい」と伝えた。とりあえずアルバムをリリースしたので、バラエティ番組にも積極的に出演する予定だ「海外で活発に活動しているが、根底にあるものを忘れてはならない」というのが東方神起のモットーだ。
PSYの記録に挑戦する!「噂の公演にしたいです」

「これまで立てなかったステージに立ってみたいです。例えば、日本全国ツアーの規模を拡大してドームツアーをするとか、“最初”の記録を立てたいです。SMタウンコンサートを開いたアメリカニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで単独コンサートも開きたいです。『それくらい成長できたらどんなに嬉しいだろう』と考えたりします」(チャンミン)
「11月17日と18日、ソウル公演を皮切りにワールドツアーを初めます。これまでアジアツアーはしましたが、ワールドツアーは初めてです。正直言って、ツアーよりは韓国で単独コンサートをしてからおよそ4年ぶりなんで、本当にステージに立ちたい気持ちでした。東方神起を思い浮かべた時『公演面白いんだって』と、『彼らの公演は絶対観なければならない』と噂になって欲しいです」(ユンホ)

- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・オンヒョク
topics