【スターコラム】CNBLUE イ・ジョンヒョン「僕は恋の邪魔者?」 ― Vol.2
テコンドー少年、柔道青年からCNBLUE、そしてコリンになろうと心を決めたイ・ジョンヒョン。難関を乗り越え、やがて“その日”がやってきた。すべてが慣れずぎこちなくて下手だったが、真心は通じると言う。彼は次第に“コリン”を受け入れていった。それからは、少しずつ欲も出てきた。何があってもドラマの邪魔にならないようにという決心は、“コリンを輝かせる方法”を見つけさせた。また、彼の心も分かるようになった。ジョンヒョンはそうしてコリンになっていった。/編集者
NAVER スターコラム:CNBLUE イ・ジョンヒョン4月12日、待ちに待った「紳士の品格」の初めての撮影の日。梨泰院(イテウォン)のあるクラブでキム・ハヌル先輩に初めて会った。映画「同い年の家庭教師」を本当に印象深く見ていた僕は、目の前にいるキム・ハヌル先輩を見て、ドキドキする心を隠すことができなかった。
また一方では「これで本当に始まったんだ」という気持ちになって、さらに頑張らなくては、と覚悟も決めた。ステージの上とはあまりにも違う環境で全てに慣れなかったが、優しくしてくれるスタッフと先輩たちのおかげで無事に初撮影を終えた。演技をしてモニターでチェックすると、画面の中の自分の姿は本当にぎこちなかった。でも、「だんだん良くなるだろう」と自分を励ました。すべてが新しかったあの日、僕は初めてコリンに出会った。
1. こんな光栄はまたあるのだろうか
本格的に撮影に入り、続々と他の先輩たちとも対面した。チャン・ドンゴン、キム・ミンジョン、キム・スロ、イ・ジョンヒョク、パク・チュミ先輩などなど。名前を聞いただけでも「うわ~」と声を挙げるほどすごい先輩たちの前で演技している自分が、僕自身も不思議になるくらいだった。
ディテールまで丁寧に教えてくださる先輩たちのおかげで、撮影現場に一層慣れてきた。新しいことばかりで、難しいことばかりだった僕に先輩たちのアドバイスは、“宝物”に他ならなかった。特に4人の紳士の先輩たちは、動線に視線、声のトーン、台詞などあらゆることに配慮してくれた。演技が初めてで何事にも不慣れの僕に、いつも笑顔で細かく教えてくださったおかげで、本当に大きな力になった。
ドラマが中盤に向かって、僕にも深みのある演技が必要な時が来た。切なく切実な眼差しも、苦々しい表情も、すべて僕がやらなければならなかった。「どうすればコリンの心をよりよく表現することができるだろうか?」と悩んだ時は、チャン・ドンゴン先輩が大きな力になってくれた。
まだドラマもちゃんと理解できず、監督の説明も完全に理解できない僕だったので、不安な日々を送っていた。そんな僕にいつも自分から手を差し伸べてくれたチャン・ドンゴン先輩。先輩は、劇中のキャラクターより、実際の姿の方が断然素敵な方だ。あの配慮には、本当の父のようにも感じるくらいだった。ある日、チャン・ドンゴン先輩が「息子のジュンヒョクが、君ぐらい大きかったらいいのに」と言われて感動した。実は“先輩”という呼び方も、“兄貴”でいいと言って、気楽に接してくださった。そんな心地よさが、僕には大きな喜びで、幸運だった。
キム・スロ先輩はみなさんがご存知のように、多くの人にハッピーウイルス、笑いを広める。先輩のおかげで現場での緊張感もほぐれたし、撮影の雰囲気はいつも和やかだった。
次はキム・ミンジョン先輩! 暖かさの結晶体とでも言うべきかな? スタッフや俳優たちの間で、一番の人気を集めていた。ドラマのチェ・ユンとは、シンクロ率120%! 実際に隣で見ていると、好きになるしかない魅力の持ち主だ。イ・ジョンヒョク先輩は、演技についてディテールまできめ細かく教えてくださった。現場で非常に大きな支えになってくださったので、いつも感謝の気持ちでいっぱいだ。

いつも「僕がこんなに素晴らしい俳優たちと共演できるなんて」と、感謝の気持ちでいっぱいになっていた。
2. ドラマの中の僕の姿
撮影初日から約一ヶ月が過ぎた頃、放送もスタート! 「ああ、これで僕の姿を多くの人に見てもらうんだ」と思ったら、再び震えた。5月26日夜9時55分、僕は「紳士の品格」第1話を視聴した。第1話には僕は出なかったので、安心して見ることができた。ハハ。本当に面白かった。視聴者として次のストーリーがどのように繰り広げられるのか、僕も期待してしまうほどだった。そしてもう一度、良い作品に参加できて光栄だと自分に言い聞かせた。加えて第1話から視聴者を圧倒し、ドラマに没頭させる先輩たちへの尊敬の心はさらに大きくなった。
もうすぐ僕が、その中に飛び込むと思ったら“ドキドキ”。期待半分、不安半分の僕にコリンは“もう一人の僕”を発見させた。
第3話から本格的に僕の姿が放送された。実はCNBLUEのメンバー、僕たちはお互いにいい話だけをすることはしない。それが痛い時もあるけど、むしろありがたかった。近い間柄であるだけに率直に、指摘もズバッと! 実はそれでさらに頑張れた。うまくやらなければ褒めてもらえないので、緊張の連続!(笑)
でも、痛みもあった。あ~、痛みと言うよりは、僕への“忠告”“アドバイス”と言うべきかな。それは、視聴者からの指摘だった。指摘の中には、ただ攻撃をする方もいた。もちろん、理路整然にアドバイスしてくださる方もいて、僕には大きな力になったが。
皆さんに感謝したい。“コメント無し”よりは、適切なアドバイスと指摘が僕にはありがたい限りだった。僕もやはり昔は視聴者の立場からそんなことを言ってきたので、当たり前のことだと思ったし、その心を十分理解できた。
痛いことは痛かったけれど、悔しいなんて思わなかったし、またそう思ってはならないこともよく分かっていた。その代わりに継続して一生懸命最善を尽くす姿をお見せすれば、いつかは分かってもらえるのでは、という小さな期待をした。一生懸命にやる以外、何もなかったから。


撮影が続く度に改めて感じたこと。「僕、演技なかったらどうなってたの?」 変なこだわりをなくしてくれたコリンへの感謝の気持ちは、ますます大きくなって行った。
何よりもイ・ジョンヒョンがコリンという名前で有名になり、両親が本当に喜んだ。実は毎回CNBLUEのイ・ジョンヒョンを説明することに困難があったという母は、これまで僕のことを隠していた。ハハ。 でも、今は説明する時に“コリン”と言うだけでみんな分かってくれるので、楽しいようだ。これからも両親が誇れる息子になるように、もっと頑張らなければ、と思った瞬間だった。
ドラマが後半を過ぎて終わりに向かっている頃は、これで終わりという思いに寂しい気分になった。オリンピックの中継で1週間放送されなかった時、いっそのこと放送停止が続いてドラマが終わらなければいいのにとまで思った。
演技と音楽は全く違うようで、また、共通の何かを持っているようだ。感情を表現する面では同じだが、伝える方法が異なる。音楽をしながら感じた足りなさを、演技で埋めることができた。

こうしてコリンになった僕は“演技の味”を知り、歌手だけでなく演技者としての目標もできた。
僕にとってコリンとは? 新しい友達だ。もう一つの僕の姿でもある。しばらく僕と遊んでくれて、楽しませてくれた、そしていつも会いたいと思うような、そんな友達。うむ……これから会えないと思うと、寂しい気がする、絶対忘れられない僕の友達、コリン。
文:CNBLUE イ・ジョンヒョン

- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部、編集:ファン·ヨンヒ(イシューデイリー局長)










