パク・シネ
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EXO ベクヒョンからパク・シネ、チョン・ヘインまで…韓国の山火事の被害復旧を祈り寄付
EXOのベクヒョンが、韓国の山火事の被害支援のために立ち上がった。本日(29日)、大韓赤十字社は、ベクヒョンが慶北(キョンブク)、慶南(キョンナム)、蔚山(ウルサン)などで発生した山火事の被害復旧と救助要員および被災者支援のため2億ウォン(約2,000万円)を寄付したと明らかにした。彼は「つらい時間を過ごしておられるすべての方々に慰めの気持ちをお伝えします」とし「皆さんが1日も早く平穏な日常を取り戻せることを心から願っています」と伝えた。大韓赤十字社のキム・チョルス会長は「今回の山火事の被害復旧のためにベクヒョンさんが見せてくださった温かい心は、被害を受けた多くの方々にとって大きな希望になるでしょう」とし「山火事の被害住民が日常を回復する希望となるよう積極的に努力したい」と述べた。今回の寄付金は慶北・慶南・蔚山など全国の山火事被災地域の復旧と被災者支援に大切に使用される予定だ。連日、韓国の芸能人の多くが相次いで寄付に参加しているなか、この日も続々と多くのスターたちが温かい心を見せている。ITZYのチェリョンは2,000万ウォン(約200万円)を寄付し、「わずかでも役に立ちたい。1日も早く状況が収まるよう祈っている」と伝えた。6,000万ウォン(約600万円)を寄付したNMIXXは「炎の中で最後まで頑張ってくださるすべての方々の安全を祈願し、困難を経験している方々に少しでも助けになることを願っている」と述べた。他にも俳優のイ・ジェフン、チョン・ヘイン、MAMAMOOのファサがそれぞれ1億ウォン(約1,000万円)を、パク・シネ、ファン・ミンヒョン(NU'EST)がそれぞれ5,000万ウォン(約500万円)、LOVELYZのKeiが1,000万ウォン(約100万円)、CODE KUNSTが2,000万ウォンを支援した。また、BIGBANGのG-DRAGONを中心に豪華スターたちが出演し、話題を集めているMBC「Good Day」は、30日の放送で出演者たちが愛蔵品オークションを実施する様子が公開される。これを通じて得た収益金は全額、山火事の被害復旧と被災者支援のために使われる。これに加え、音源収益1億ウォンの事前寄付まで行い、合計1億1,688万6,000ウォン(約1,168万円)を寄付した。さらにVIXXのケン、お笑いタレントのイ・スジがそれぞれ1,000万ウォン、歌手のアン・ソンフンはファンクラブと共に2,000万ウォン、俳優のチャ・インピョ&シン・エラ夫妻が1億ウォン、歌手のMCモンが代表を務めるOne Hundredが5億ウォン(約5,000万円)、Davichiのカン・ミンギョンは自身が代表を務めるブランドの名義で1億ウォン相当の物品を支援。歌手ヨンタクのファンクラブは約1億5,000万ウォン(約1,500万円)を集め、寄付した。・BTS ジョングク&RMからaespa、BLACKPINKメンバーまで続々韓国の山火事の被害支援のため寄付・BTSメンバーからSEVENTEENまで、韓国スターによる山火事の被災者への支援続く
【PHOTO】パク・シネ、始球式に登場…爽やかなユニフォーム姿で笑顔
22日、光州(クァンジュ)KIAチャンピオンズフィールドにて「2025新韓 SOL BANK KBOリーグ」KIAタイガース対NCダイノスの試合が行われ、女優のパク・シネが始球式に登場した。・パク・シネ、約500万円を寄付児童養護施設の暖房費などを支援・チャン・ナラ「2024 SBS演技大賞」で初の大賞を受賞し涙パク・シネは夫に感謝
パク・シネ、約500万円を寄付…児童養護施設の暖房費などを支援
女優のパク・シネが、ファンと一緒に貧困層に寄付を行った。韓国初の国際協力NGOの希望友飢餓対策(会長:チェ・チャンナム)は6日、広報大使を務めるパク・シネがファンと共に展開する「星明かり天使プロジェクト」の一環として、飢餓対策の冬季脆弱層への暖房費支援キャンペーン「希望ON」に参加し、後援金5,000万ウォン(約537万円)を渡したと明らかにした。寄託された後援金は、飢餓対策「希望ONキャンペーン」を通じて、韓国全国の児童養護施設50ヶ所、1,100人の子供たちの暖かい冬を支える暖房費と暖房用品の支援に使われる予定だ。これに先立ち「星明かり天使プロジェクト」は、2014年から10年間、飢餓対策とパク・シネ、全世界のパク・シネファンダム(特定のファンの集まり)である「StarLight Angels」と所属事務所のS.A.L.T.エンターテインメントが一緒に展開する寄付プロジェクトだ。韓国国内外の厳しい環境に置かれている子供たちを支援しており、今年は暖房弱者の子供たちが暖かい冬を過ごすことを願って力を集めた。パク・シネは2011年に飢餓対策と初めて縁を結び、広報大使として活動し、韓国国内外の貧困層への支援に参加してきた。2012年と2016年には飢餓対策と共にアフリカ・ガーナとフィリピン・マニラに、多目的教育センターの「シネセンター」を設立し、現地の子供たちの健やかな成長を支援した。韓国では、京畿道(キョンギド)南楊州(ナミャンジュ)にある地域児童センターの「ファド幸せなホームスクール」改修支援事業を通じて、子供たちに快適な学習空間をプレゼントした。S.A.L.T.エンターテインメントの関係者は「より良い世の中を作るためのパク・シネの温かい行動に同行してくださった多くのファンの皆さんに心から感謝申し上げる」とし「特に今回の寄付は、全世界のファン一人ひとりの大切な心が集まっただけに、寒い冬季の脆弱層の子供たちの体と心を温める最も暖かいぬくもりとして届けられることを期待している」と述べた。希望友飢餓対策 韓国事業本部のチャン・ソヨン本部長は「気候変動によるラニーニャ現象など、毎年寒さが厳しくなる冬、児童養護施設やシェルターにいる保護対象児童のような暖房脆弱層はさらに大きな困難に直面している。今年、『希望ONキャンペーン』を通じて、パク・シネ広報大使など多くの方々が温かい心を添えてくださったおかげで、多くの子供たちに暖かく安全な空間を支援することができた」とし「今後も助けが必要な場所に継続的な支援事業を展開し、寒い冬を乗り切る希望の温度を高めていきたい」と伝えた。「希望ONキャンペーン」は、貧困層が安定した冬を過ごすのために飢餓対策が2003年から毎年展開している冬の代表的な支援事業である。貧困層や児童福祉施設への暖房費支援から防寒及び暖房用品の支援、住居環境の改善などを支援している。
チャン・ナラ「2024 SBS演技大賞」で初の大賞を受賞し涙…パク・シネは夫に感謝
チャン・ナラが、デビュー後初めて演技大賞を手に入れた。21日午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩(サンアム)のSBSプリズムタワーで、「2024 SBS演技大賞」の授賞式が行われた。この日の大賞の主人公は「グッド・パートナー」で活躍したチャン・ナラだった。SBSのドラマに出演しながら、夫であるチョン・ハチョル撮影監督に出会ってゴールインした彼女は、初めての演技大賞の栄光もSBSと一緒に味わった。ステージに上がったチャン・ナラは「信じられなくて、どう話せばいいかわかりません。人生の驚くべきことは、全てSBSで経験しているような気がします。ありがとうございます」とし「『グッド・パートナー』というそのタイトル通り、本当に良きパートナーたちに出会って、私がこれに触れることができたと思います。本当にありがとうございます」と制作陣と共演者たちに感謝を伝えた。彼女は「私たちのドラマの柱であり、私の柱でもあったナム・ジヒョンさんがいてくれたから、私はたくさんのことをすることができました。私にとっても、ドラマにとっても福を持ってきてくれました。本当に感謝しています」とし「それから、私の友人にも感謝しています。私と親しい友人、姉、妹たちが私を育ててくれたと思います。私の命だった母、ロールモデルだった父、私を今までリードしてくれた兄夫婦、尊敬して愛する姑と舅、夫の妹、本当にありがとうございます。そして私がどのような姿でも愛してくれる夫、チョン・ハチョル撮影監督、大好きです」と受賞の栄光を味わった。また「20何年かやってきたと思います。長い間、満足できない時も応援してくれたファンの皆さんに心から感謝します。実は、芸能人になってからもずっと時間が経った後に、やっと気づいたことがあります。顔も知らない人々が私を愛してくれて、私たちが作ったドラマを見てくれることがどれほど奇跡のようなことなのかを、歳を取るにつれて気付きました。ありがたい一方で、申し訳ないとも思っています。もっと早く気付いていたらよかったと思います。視聴者の皆さん、ありがとうございます。良くても、悪くても、見ていただいたことに感謝します。これからも、本当に一生懸命に頑張ります。気になる俳優として残りたいです。本当に頑張ります。ありがとうございます」と涙を流した。大賞候補だった「財閥 X 刑事」のアン・ボヒョンと「熱血司祭2」のキム・ナムギルは、最優秀賞を受賞した。アン・ボヒョンは「先輩たちと候補にノミネートされたことだけで光栄でした。ありがとうございます。僕はやっと演技歴11年目ですが、『財閥 X 刑事』は本当に楽しく撮影しました。撮影途中にMT(合宿、旅行)にも行きましたし、スタッフみんなの名前を覚えるくらい幸せな現場でしたが、大きな賞までいただいて心から感謝しています」と明かした。彼は「感謝すべき方々がたくさんいます。ここにいる方だけじゃなくて、多くの俳優さんが苦労してくれました。感謝の挨拶をしたいです。キム・ジェホン監督のデビュー作に参加することができて光栄でした。脚本家のキム・バダさんにシーズン2を楽しみにしてもいいと言われましたが、脚本家さんの言葉だけを信じてついていきます。会社の方々、ヘアメイクアップのスタッフ、友人、代表にも挨拶します」と伝えた。続いて「シーズン2でもっとクレイジーで面白いキャラクターを作りなさいという意味だと思って、この賞をいただきます。今年1年をうまく締めくくって、よいお年をお迎えください。2025年は願いが全部叶うことを祈ります。僕のファンクラブ名は『ポシレギ』です。一度もありがとうと言ったことがないので、ありがとうと伝えたいです。それから、うちの家族、『ボヒョンが演技をするとは』と言っていましたが、受賞しました。一生懸命にする、努力する俳優になります」と挨拶した。キム・ナムギルは「正直に申し上げると、僕が受賞したい賞は他にありました。心からベストカップル賞を受賞したかったです。公式的にキム・ソンギュンさんとの関係を広く知らせるきっかけになるのではないかと思いました。彼は心がとても広い人で、僕は自分の携帯電話に彼を『ワイフ』と保存していました。公式的にSBSもこのことを知ってくれるんだと思いましたが、残念です」と率直に打ち明け、笑いを誘った。また「どの作品でも同じでしょうが、時間に追われながら撮影した作品です。スタッフたちが作品のクオリティを諦めずに努力してくれて、外部、内部のスタッフたちが努力してくれたおかげで、放送事故にならずうまく流れています。皆さんのおかげです。いつも感謝しています。シーズン制を最初から企画して作った作品ではなくて、シーズン1になってしまった前作の成功にプレッシャーもあったはずですが、最後まで乗り越えてくれた脚本家さん、監督さん、お疲れさまでした。他の俳優たちも話していましたが、良い俳優と演技ができるのは幸せな現場だと思います。特に、『熱血司祭』の俳優たちは、いつも皆さんと一緒にいる現場が幸せで、僕や人々にとって皆さんの演技は愛であり喜びでした」と感想を明かした。そして「作品に対する物足りなさは誰にもあると思いましたが、皆さんは『熱血司祭』という新しいジャンルを与えてくれた方々なので、この場を借りて感謝します。今までご苦労様と話してあげたいです。皆さんの前でこう話せるのも、『熱血司祭』の持分が全て皆さんにあると思うからです。『熱血司祭』を視聴してくれた視聴者、ファンの方々、俳優たちが最後までどう活躍するのか見守ってください。まだ終わっていません。ありがとうございます」とし「最後に、さっきも多くの方々が話していましたが、平凡な日常が大切になる時期だと思います。ここにいる先輩、後輩、同僚、俳優、視聴者の方々、来年には平凡な日常の中で幸せをもっと感じる1年になってほしいです。全ての皆さんに神の祝福がありますように。ありがとうございます」と付け加えた。もう一人の大賞候補だった「悪魔なカノジョは裁判官」のパク・シネは、「ディレクターズ・アワーズ」を受賞した。彼女は「カン・ビンナというキャラクターをうまく書いてくれた脚本家のチョ・イスさんに心から感謝します。私が演技をするたびにOKサインをくれながら『ビンナ、パク・シネの演技がすごい』といつも褒めてくれて、愛してくれて、現場で疲れないように世話をしてくれたパク・ジンピョ監督に心から感謝します。私がビンナを演じられるように、現場で剣舞をできるように、現場のコンディションを作ってくれました。大変な時や疲れた時も、倒れないようにいつも私を応援してくれて、ビンナを作ってくれたことに、もう一度感謝します」と挨拶した。彼女は「『パク・シネの男になって幸せだね』と言われていましたが、私はむしろこの男性のおかげでビンナとして輝くことができたと思います。私の男になってくれたキム・ジェヨンさんに感謝します。何より、ビンナが輝いたのは、毎回熱演してくれた主人公のおかげです。21年前に『SBS演技大賞』で新人子役賞を受賞した私が、21年が過ぎた今、このような大きな賞を受賞できたのは、ドラマを愛してくれた多くの視聴者、ファンのおかげだと思います。いつも変化を悩み、いつまでこの職業を続けられるか悩みましたが、今回、私の変化をとてもクールに楽しく受け入れていただき、再び感謝します」と涙を流した。パク・シネは「ありがたく、愛しているファンの皆さん、私が結婚して子供の母親になっても、変わらず愛してくれてありがとうございます。人生で自分とよく合う人に出会うこと自体が難しいことだと思います。その一人がウニョン姉さんで、もう一人はチェ・テジュンさん。この場を借りて感謝を伝えたいです。思うより自尊心の低い私を、いつもうまくやっていると応援してくれてありがとう」と夫のチェ・テジュンに対する感謝を伝えた。大賞候補にノミネートされたチソンとファン・ジョンウムは、授賞式に出席しなかった。ただ、「コネクション」で助演賞を受賞したクォン・ユルは「この場を共にすることはできませんでしたが、チソン兄さんをはじめ、共演者の皆さんに感謝します」と受賞の喜びを分かち合った。キム・ギョンナムも「監督、脚本家をはじめとするスタッフの方々、チソン先輩や共演者の皆さんにありがとうございます」とチソンに言及し、最優秀演技賞を受賞したチョン・ミドは「楽に演技できる良い環境を作ってくれた監督、スタッフ、共演者、特にチソン先輩に心からの感謝を申し上げたいと思います」と花を持たせた。・【PHOTO】キム・ナムギル&アン・ボヒョン&キム・ソンギュンら「2024 SBS演技大賞」レッドカーペットに登場・【PHOTO】パク・シネ&チャン・ナラ&キム・ヘユンら「2024 SBS演技大賞」レッドカーペットに登場【「2024 SBS演技大賞」受賞者(作)リスト】◆大賞:チャン・ナラ(「グッド・パートナー」)◆最優秀演技賞シーズン制ドラマ:キム・ナムギル、イ・ハニ(「熱血司祭2」)◆最優秀演技賞ミニシリーズ ヒューマン・ファンタジー:キム・ジェヨン(「悪魔なカノジョは裁判官」)、ナム・ジヒョン(「グッド・パートナー」)◆最優秀演技賞ミニシリーズ ジャンル・アクション:アン・ボヒョン(「財閥 X 刑事」)、チョン・ミド(「コネクション」)◆今年のドラマ賞:「コネクション」◆優秀演技賞シーズン制ドラマ:キム・ソンギュン、ソンジュン、BIBI(「熱血司祭2」)、イ・ユビ(「7人の脱出 season2―リベンジ―」)◆優秀演技賞 ミニシリーズ ヒューマン・ファンタジー:キム・ジュンハン、Block BのP․O(「グッド・パートナー」)、キム・アヨン(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆優秀演技賞ミニシリーズ ジャンル・アクション:クァク・シヤン、パク・ジヒョン(「財閥 X 刑事」)◆ベストカップル賞:パク・シネ、キム・ジェヨン(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆ベストパフォーマンス賞:イ・ギュハン(「悪魔なカノジョは裁判官」)、ハン・ジェイ(「グッド・パートナー」)◆ベストチームワーク賞 : 法律事務所テジョン(「グッド・パートナー」)◆助演賞シーズン制ドラマ:ソ・ヒョヌ(「熱血司祭2」)、シム・イヨン(「7人の脱出 season2―リベンジ―」)◆助演ミニシリーズ ヒューマン・ファンタジー:キム・イングォン(「悪魔なカノジョは裁判官」)、チ・スンヒョン(「グッド・パートナー」)、キム・ジェファ、キム・へファ(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆助演賞 ミニシリーズ ジャンル・アクション:クォン・ユル、キム・ギョンナム、ユン・サボン、チョン・ユミン(「コネクション」)◆シーンスティラー賞:コ・ギュピル、アン・チャンファン(「熱血司祭2」)◆功労賞 : キム・ヨンオク(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆ディレクターズ・アワーズ:パク・シネ(「悪魔なカノジョは裁判官」)
【PHOTO】パク・シネ&チャン・ナラ&キム・ヘユンら「2024 SBS演技大賞」レッドカーペットに登場
21日午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)SBSプリズムタワーで開かれた「2024 SBS演技大賞」のレッドカーペットに、パク・シネ、チャン・ナラ、キム・ヘユン、イ・ハニ、IZ*ONE出身のキム・ミンジュ、イ・ユビ、ナム・ジヒョン、パク・ジヒョン、BIBI、チョン・ミド、宇宙少女のボナ、ハン・ジェイ、キム・ジェファ、キム・ヘファ、ユン・サボン、チェ・ユジュ、イ・シウ、パク・ソイ、ユナらが登場した。・【PHOTO】キム・ナムギル&アン・ボヒョン&キム・ソンギュンら「2024 SBS演技大賞」レッドカーペットに登場・アン・ボヒョンからパク・シネまで「2024 SBS演技大賞」大賞候補6人を公開
アン・ボヒョンからパク・シネまで「2024 SBS演技大賞」大賞候補6人を公開
SBSが「2024 SBS演技大賞」の大賞候補6人を公開した。「財閥 x 刑事」のアン・ボヒョン、「7人の脱出 season2」のファン・ジョンウム、「コネクション」のチソン、「グッド・パートナー」のチャン・ナラ、「悪魔なカノジョは裁判官」のパク・シネ、「熱血司祭2」のキム・ナムギルが、その栄光の主人公たちだ。まず、2024年の始まりを華やかに飾った「財閥 x 刑事」のアン・ボヒョンが大賞候補として発表された。SBSの代表ジャンルとなったヒーロー物のワントップ主演として存在感を強固にした彼は、刑事かつ財閥家出身という独特な設定を通じて、キャラクターの特徴を生かし、シーズン2に対して視聴者の求めていたシーンを見事に演じきった。続いて、「7人の脱出 season2」でファン・ジョンウムは、たった8話の出演にもかかわらず、強烈なイメージチェンジを披露し、大賞候補にノミネートされる勢いを見せた。前シーズンの「7人の脱出」で絶対悪であるマシュー・リー(オム・ギジュン)の助力者として視聴者の怒りを誘う悪役の演技を披露した彼女は、今作では自分の過ちを受け入れ、自身を含む悪人を断罪する審判者メドゥーサに扮し、凄絶な記憶に残る演技でクム・ラヒ役を演じきり好評を得た。期待を裏切らない俳優チソンは「コネクション」で抜群の演技を披露し、新しい歴史を作り上げた。「コネクション」で麻薬中毒になった麻薬チームのエース刑事チャン・ジェギョン役を演じた彼は、執拗で正義感溢れる警察と麻薬中毒者の両面性を深みのある表現で演じ、称賛を受けた。特に、短いエピソード型の作品が人気を集めるこの頃、しっかりとストーリーが練られた追跡劇である「コネクション」は日々視聴率を上昇させ、14.8%(以下、視聴率調査会社ニールセン・コリアの首都圏基準)の自己最高視聴率で終えることができたのは、チソンの圧倒的な演技力のおかげだ。今年最高の話題作の一つである「グッド・パートナー」を語る際に欠かせないのは、チャン・ナラの大活躍だ。「明朗少女成功記」で高い人気を博したチャン・ナラは、その後「皇后の品格」「VIP」に続き、久しぶりに帰ってきたSBSで「グッド・パートナー」まで成功させ、視聴率製造機という名声を浴びた。「グッド・パートナー」で離婚が天職のスター弁護士のチャ・ウンギョン役を演じた彼女は、今まで見せたことのない冷徹な眼差しとカリスマ性を披露し、視聴者を魅了した。特に、スター離婚弁護士として離婚を自ら経験することになったチャ・ウンギョンの内面と幅広い感情変化を繊細に表現したチャン・ナラの活躍で、「グッド・パートナー」は18.7%という今年のSBSドラマ最高視聴率を記録することができた。SBSが野心的に披露した「悪魔なカノジョは裁判官」は、パク・シネのイメージチェンジで話題を呼んだ。これまで清純で明るいが、どこか切なく気の毒なキャラクターを主に演じてきた彼女は、「悪魔なカノジョは裁判官」で邪悪だが愛らしい悪魔カン・ビンナ役を演じ、見事なイメージチェンジに成功した。ファンタジーと法廷ドラマというユニークな設定の同作で、「目には目を、歯には歯を」のように人々を裁き、痛快なストーリーを届けたパク・シネは、これまで見せたことのない華やかなアクション、鮮やかな衣装、悪童のような一面まで幅広く披露し、視聴者たちの心を晴らした。視聴者たちも13.7%という高い視聴率で応え、彼女の演技を絶賛した。最後に「熱血司祭2」のキム・ナムギルが、大賞候補として名を連ねた。SBS金土ドラマの先駆けとなった作品である「熱血司祭」のシーズン2で、約5年ぶりに帰ってきた彼は、相変わらずの憤怒調節障害、強迫性障害などを持っている国家情報院対テロ特殊チーム要員出身の司祭キム・ヘイルの魅力を存分にアピールし、ファンをときめかせた。「熱血司祭2」は第1話から12.4%という高い視聴率を記録し、2024年にすべての放送局の初放送視聴率1位を記録した後、今まで2桁の視聴率を維持しながら放送中だ。この背景には、真剣な姿からコミカルな姿まで、体当たりのアクション演技とキャラクターを魅力的に披露したキム・ナムギルの活躍があった。また、シーズン1の旧ベンジャーズのメンバーたちとシーズン2で合流した新たなキャラクター、ヴィランたちの間でストーリーを盛り上げてくれたキム・ナムギルの活躍は、大賞候補として引けをとらない素晴らしさだ。このように錚々たる6人の候補者たちが激しい競争を繰り広げる「2024 SBS演技大賞」に対する関心が高まる中、今回の番組MCはシン・ドンヨプ、キム・ヘユン、キム・ジヨンが務める。華やかなクリスヴス(クリスマス+SBS)パーティーを披露する「2024 SBS演技大賞」は、韓国で12月21日午後8時35分より生放送される。
パク・シネ、新ドラマ「チェアタイム」への出演を検討中
パク・シネが、新ドラマ「チェアタイム」に出演するのか、注目が集まっている。本日(3日)、彼女の所属事務所S.A.L.T.エンターテインメントは、パク・シネが新ドラマ「チェアタイム」に出演するというニュースについてNewsenに「提案を受け、検討している状況だ」と明かした。この日、SPOTV Newsは「パク・シネが、現実に疲れて自分の考えを捨てたトップ総括室長のイ・イニョンが、人生の下り道で変わり者の歯科医チョ・チスに会ってお互いを癒し、愛し、成長していく物語を描くドラマ『チェアタイム』に出演する」と伝えた。また、パク・シネがドラマで歯科衛生士兼歯科経営コンサルタントのイ・イニョンを演じると付け加えた。彼女は、先月2日に放送が終了したSBSドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」で、判事の身体に入った悪魔カン・ビンナ役を熱演した。パク・シネは、罪人を処断するスカッとするアクション演技で視聴者の没入度を高めたと好評を得た。
【PHOTO】パク・シネ&チ・ジニら、時計ブランド「オーデマ ピゲ」のイベントに出席
22日午後、パク・シネ、チ・ジニ、アイリン、シェフのアン・ソンジェが、ソウル城水洞(ソンスドン)で開かれた時計ブランド「オーデマ ピゲ」のイベントに出席した。・パク・シネ、ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」放送終了後にキム・ジェヨンとの仲睦まじいツーショットを公開・「家いっぱいの愛」チ・ジニ40代から50代に年を取れば取るほど余裕ができる
キム・スヒョンからビョン・ウソク、ハン・ソヒまで「ASEA 2025」にノミネート!最高の俳優賞&カップル賞の投票がスタート
「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025」が、最高の俳優とカップルの投票を開始する。「ASEA 2025」は13日、「ファンが選ぶ最高の男女俳優とカップル賞の投票を始める」と伝えた。同授賞式では、韓国国内外のファンが愛するスターたちがノミネートされ、激しい競争が予想される。ここ1年間で高い視聴率を記録した話題作の主演俳優たちがノミネートされた。男優部門には、キム・スヒョン(「涙の女王」)、イ・ミンホ(「パチンコ2」)、ASTROのチャウヌ(「ワンダフルワールド」)、ビョン・ウソク(「ソンジェ背負って走れ」)、パク・ソジュン(「京城クリーチャー2」)、チ・チャンウク(「于氏王后」)、ファン・イニョプ(「組み立て式家族」)らがノミネートされた。女優部門では、キム・ジウォン(「涙の女王」)、ペ・スジ(「ワンダーランド」)、ハン・ソヒ(「京城クリーチャー2」)、パク・シネ(「地獄から来た裁判官」)、キム・ゴウン(「破墓/パミョ」)という、強力な候補たちが競合する予定だ。俳優として活動するアイドルたちも、今回の投票のラインナップに含まれている。キム・セジョン(「酔いしれるロマンス」)、EXOのスホ(「世子が消えた」)、ASTROのユンサナとSHINeeのミンホ(「家いっぱいの愛」)、イム・シワン(「イカゲーム2」)、Apinkのチョン・ウンジ(「Missナイト & Missデイ」)、元DIAのチェヨン(「組み立て式家族」)などがノミネートされた。カップル賞部門も作品の中で阿吽の呼吸を披露したキム・スヒョン&キム・ジウォン(「涙の女王」)、イ・ミンホ&キム・ミンハ(「パチンコ2」)、ビョン・ウソク&キム・ヘユン(「ソンジェ背負って走れ」)などが含まれ、ファンの選択を待っている。今回の投票は男優、女優、カップル賞に分かれ、予選と本選が行われる。1回目の予選は11月14日から12月12日まで行われ、上位にランクインした人々が2回目の予選に進出する。2回目の予選は、12月23日から来年1月20日まで行われ、これを通じて本選に上がる最終候補が決まる。「ASEA 2025」はNewsenと@star1が共同主催し、世界中のファンがアーティストに送る支持をひとつの祭典にする韓国を代表する芸能・スポーツ授賞式だ。俳優への投票は、ファンと俳優が一緒に作る祭りの場で、ファンが直接投票で応援を表現できる特別な機会を提供する。ファンが選定した最高の俳優とカップルが「ASEA 2025」の主人公になる予定で、アプリ「PODOAL」を通じて投票に参加できる。予選の各段階の優勝者は、チャンネル登録者112万人のNewsenの公式YouTubeチャンネルのバナー画像に起用されると共に、インタビューの機会が与えられる。本選進出者は、2025年1月に発表される予定だ。
パク・シネ、ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」放送終了後にキム・ジェヨンとの仲睦まじいツーショットを公開
パク・シネが、キム・ジェヨンとのツーショットを公開した。パク・シネは昨日(4日)、自身のSNSを通じて「天使のジェヨン兄さん#悪魔なカノジョは裁判官#さよならハン・ダオン」というコメントと共に、キム・ジェヨンと撮った写真を数枚掲載した。パク・シネとキム・ジェヨンは、最近韓国で放送が終了したSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」で、それぞれ悪魔のエリート裁判官カン・ビンナと人間的な熱血刑事ハン・ダオンを熱演し、好評を得た。投稿を見たキム・ジェヨンは「さよならビンナ」というコメントと共に、泣き絵文字をつけ、笑いと温かい雰囲気を醸し出した。パク・シネは俳優のチェ・テジュンと2017年に恋人関係に発展し、2018年3月から公開恋愛を始めた。その後、2021年に4年間の熱愛の末に結婚と妊娠を知らせ、話題を集めた。翌年1月にソウル某所で結婚式を挙げ、同年の5月に第1子となる息子が誕生した。 この投稿をInstagramで見る 박신혜/Shin Hye Park(@ssinz7)がシェアした投稿
放送終了「悪魔なカノジョは裁判官」パク・シネ&キム・ジェヨン、2人が迎えた結末は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「悪魔なカノジョは裁判官」でパク・シネが、人間になれる機会を前に苦悩の中で結末を迎えた。韓国で2日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」(脚本:チョ・イス、演出:パク・ジンピョ、制作:スタジオS)では、最後の悪党であるチョン・テギュ(イ・ギュハン)を処理したカン・ビンナ(パク・シネ)の姿が描かれた。 カン・ビンナは九死に一生を得て蘇った。消滅する瞬間、天使であるオ・ミジャ(キム・ヨンオク)、ガブリエルが現れたのだ。ガブリエルは「神様はもともと善良で可哀そうな人間を助ける。チョン・テギュに死刑宣告を下したから善良な者で、そのせいで死を迎えるようになったから可哀そうな者だ。それであなたは蘇ることになった」とし「あなたは私が救わなければならない可哀そうな者で、善良な者だ」と話した。ガブリエルは「チョン・テギュを放しなさいと言ったのは、最後に試験してみたかったからだ。もう帰りなさい。あなたにはまだやるべきことが残っている」とカン・ビンナにやるべきことをするよう言った。カン・ビンナは逃走したチョン・テギュを捕まえて、彼に地獄を与えた。彼女はチョン・テギュに「あなたは、私が一番愛する人の愛する人を殺した。ただ一生懸命に毎日を生きていた人を殺した」と、彼を殺して地獄へ送った。しかし、チョン・テギュは最後まで抵抗した。彼は「気持ち悪い害虫を無くしただけだ。このチョン・テギュが解決したんだ」と言った。しかしカン・ビンナは「あなたが殺した被害者たちも、あなたのように痛かった。そしてその家族たちは、数十年間辛かった」と言いながら彼を地獄へ送りつけた。カン・ビンナは3年間の猶予期間を得た。彼女は落ち込むハン・ダオン(キム・ジェヨン)に「私は永遠を約束することはできないけれど、私たちが作ってきた思い出で永劫の歳月を耐えるでしょう。だから私のためでも、3年間幸せになってほしい」と言った。そんなカン・ビンナのところに、バエル(シン・ソンロク)がやってきた。「ルシファー様が、残りの1年間で罪人10人を殺して地獄に送ったら、君を人間として生かしてやると言っている」というバエルの話に、カン・ビンナは悩みながら結末を迎えた。
パク・シネの愛らしい悪魔に恋に落ちる!?『悪魔なカノジョは裁判官』1話見たら止まらない話題作
国民的人気女優パク・シネと、相性バッチリのケミストリーを見せ魅力が開花したキム・ジェヨンの共演作『悪魔なカノジョは裁判官』がディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で全話独占配信スタート!神話をベースにしたファンタジー、悪魔と人間のラブコメディー、連続殺人事件を軸に展開されるミステリー、ハードで華麗なアクション、正義と悪をめぐる人間ドラマまで、さまざまな要素が盛り込まれながらも散漫にならないストーリー展開で話題沸騰中の本作。韓国でも毎週高視聴率を叩き出し、同時間帯で視聴率1位を記録するなど、話題を集めました。この記事ではそんな『悪魔なカノジョは裁判官』の見どころを一挙に紹介していきます!>>『悪魔なカノジョは裁判官』の視聴はこちら 邪悪だけど愛らしいパク・シネの大胆イメージチェンジが大成功!13歳で子役としてデビューし、日本でも大ヒットしたラブコメ『美男〈イケメン〉ですね』や、『ピノキオ』や『相続者たち』など、ラブストーリーをはじめとした多数の映像作品に出演してきた韓国の国民的女優パク・シネ。これまで明るく爽やかなキャラクターや優等生を演じることが多かったパク・シネが、出産後復帰第2作目となる本作『悪魔なカノジョは裁判官』で大胆にイメージチェンジ!今回パク・シネが演じた裁判官カン・ビンナは何者かに殺害され、悪魔裁判官ユースティティアの魂を宿すことになった人物で、キム・ジェヨン演じる刑事ハン・ダオンと過ごしながら少しずつ人間としての感情を持ち始めるという難しい役。殺人を犯した罪人には「目には目を」の精神で、視聴者にスカッと爽快感も与えるほど鮮やかに罰を与える悪魔でありながらも、コーラ中毒だったり、買い物で散財して再開発地域の寂れた街のマンションに住んでいたり、子供には寛大だったりと、どこか憎めない愛らしさを併せ持つカン・ビンナというキャラクターを、魅力的かつ立体的に作り上げているのは、やはり流石パク・シネと唸ってしまう。さらに本作では毎回のようにハードなアクションシーンにもチャレンジ。凶暴な殺人犯や悪魔同士の壮絶な戦いのシーンは、豪華なCGも相まって思わず息を呑むほどの大迫力で、アクション女優としての才能まで見せつけられるのだから驚きだ。また、ユースティティアの魂を宿した途端にそれまでの地味なスタイルから一変、派手好きとなったカン・ビンナが毎回見せるファッションもこのドラマの見どころの1つ。ピンクのスーツで被害者が祈りを捧げる教会に出向いたり、革ジャンに豹柄のシャツを身に纏ったり。1話では、ピンクのツイードジャケット&ミニスカート、ホワイトのショートブーツで、殺人犯と死闘を繰り広げるアクションシーンを華麗にこなしていて、美しさとカッコよさを併せ持つ悪魔パク・シネに惚れ惚れしてしまうはずだ。 本作でついに魅力開花!俳優キム・ジェヨンの繊細な演技に注目大ヒットドラマ『100日の郎君様』で強烈な印象を残した刺客ムヨン役や、KBS演技大賞 男子新人賞を受賞した『愛はビューティフル、人生はワンダフル』でのクールなク・ジュンフィ役、『月水金火木土』でのツンデレなスター俳優カン・ヘジン役などで注目を集めてきたキム・ジェヨン。これまでも十分に人気・知名度のある俳優だったが、本作でパク・シネの相手役は大抜擢と言えるだろう。そんなキム・ジェヨンが『悪魔なカノジョは裁判官』で演じたのは、悪魔の心を宿す冷酷なカン・ピンナとは正反対で、感受性が高く思いやりと人間味溢れる刑事ハン・ダオン。幼い頃に家族を連続殺人犯に殺され、犯人を自ら捕まえるために刑事となったが、カン・ビンナと出会い、次第に刑事としての正義感と被害者家族としての犯人への復讐心や処罰感情の間で揺れ動くことになる難しいキャラクターを、繊細な感情表現で演じている。モデル出身の恵まれた体格を活かした迫力のアクションシーンはもちろん、トラウマを克服しようともがくシーンや、仲間を思って涙を流すシーンなど、人間味溢れる刑事ハン・ダオンを悪魔も抗えないほど魅力的なキャラクターに仕上げていて、この作品が本当の意味で俳優キム・ジェヨンのブレイクのきっかけになるのでは? と思えるほどだ。 初共演にも関わらず息ぴったりのケミストリー国民的女優パク・シネと初共演となったキム・ジェヨンはドラマ撮影終了後に受けたインタビューで、「長い間撮影をしていると、大変だったりイライラしたりすることもあるはずだが、(パク・シネは)そのような感情を上手くコントロールし、大変そうな素振りも見せなかった。そのような姿に僕も相手役として力をもらった。この作品をリードしていく上で、心から支えてくれた人だ」と感謝を述べている。一方のパク・シネも2人でゲスト出演したラジオ番組で「ジェヨンオッパは性格が良くて、面白い話をするのが上手で楽しく撮影しました。大型犬のような雰囲気のある人なんです」と笑顔で語っている。そんな相性抜群の2人のケミストリーは、『悪魔なカノジョは裁判官』のさまざまなシーンで確認できる。特に自身を悪魔だと信じないハン・ダオンに、車載モニターを破壊し「悪魔だって信じる?」とカン・ビンナが小悪魔のように可愛らしく言うシーンや、聞き込みを邪魔されたハン・ダオンが隠し持っていた十字架のネックレスを見せてカン・ビンナを退散させるシーン、ドラマで見たという怪我の手当てをハン・ダオン相手にしてみるシーン、酔っ払って初対面から好印象だったことを吐露するシーンなど、カン・ビンナとハン・ダオンが少しずつ距離を近づけていくコミカルで可愛らしいシーンでのケミストリーは必見だ。 人間のような悪魔、悪魔のような人間、地獄のような世界『悪魔なカノジョは裁判官』は地獄や悪魔が登場するファンタジーラブコメではあるが、現代社会への痛烈なメッセージが込められた作品だとも言える。多くの人間が到底納得できないと感じる事件の判決や、悪魔の仕業ではと言いたくなるような事件、事故、出来事は現実世界に存在していて、悪魔のようだと言われる人間や、地獄のような苦しさを感じながら必死に生きている人間もいる。作品の中で、正義感溢れる刑事だったハン・ダヨンが自ら犯人を殺めたいという感情に気づくように、悪についてそして人間について深く考えさせられる作品でもあるのだ。パク・ジンピョ監督は、制作発表会で「脚本家さんがこの作品を企画したきっかけ『悪魔が泣いて去るような判決』に共感した。実際にドラマで繰り広げられる事件や判決は実際に存在しているし現実的な内容だ」と語ると同時に「ファンタジーではあるけれど、そのファンタジーがこの酷い世の中を生きている私たちの心の中にある希望だと思った」と語っており、この作品を見てさまざまな感情を感じることができるはずだ。 世界観にどっぷりハマるためのトリビア特に神話やキリスト教などの知識がなくても十分に楽しめるのが『悪魔なカノジョは裁判官』なのだが、知っているとより世界観にどっぷりハマれるトリビアを少しご紹介しておきたい。オ・ナラが演じたユースティティアは、殺人を犯し地獄に落ちた人間を裁く裁判官という設定。しかし、私たちが現実世界で知るユースティティアは、天秤と剣を手に目隠しをした多くの裁判所に設置されている銅像=正義の女神だ。法の下の平等という理念を表しているとされているが、本作では悪魔がその役割を担っているのは、現実世界へのアンチテーゼとも取れるだろう。シン・ソンロクが演じた悪魔の中で最上位階級のバエルは、悪魔学でも世界の東方を支配していて、ヒキガエル、猫、人間、蜘蛛の姿を併せ持った姿だと言われていて、ドラマでも異様な姿を見ることができる。またドラマの中で重要な役割を果たすのが、連続殺人犯を操るサタンだ。サタンはキリスト教において堕天使ルシファーとイコールで、ドラマの中でサタンが探しているとされるカエルムは、ラテン語で天を意味しているのだ。自ら神に背いて堕天使となったとされるサタンが、天を欲しているという設定も興味深い。また、オープニングや劇中で度々登場するバラは、美しさとトゲ(痛み)を併せ持っているため二面性の象徴と言われていて、善と悪、天使と悪魔、生と死、喜びと悲しみなどをテーマにした『悪魔なカノジョは裁判官』にピッタリのモチーフと言えるだろう。ファンタジー、ラブコメ、アクション、ミステリーが見事にミックスされた新感覚ドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』が問いかける正義と悪、そして愛とは? 秋の夜長に一気見でぜひ楽しんでみてはどうだろう。執筆:平松道子(MIDUMU)■配信情報『悪魔なカノジョは裁判官』Disney+(ディズニープラス) スターで全14話独占配信中!>>『悪魔なカノジョは裁判官』の視聴はこちら© 2024 SBS & Studio S. All rights reserved.【キャスト】パク・シネ『ドクタースランプ』『ピノキオ』『相続者たち』キム・ジェヨン『月水金火木土』『君に泳げ!』【スタッフ】監督:パク・ジンピョ脚本:チョ・イス【ストーリー】超エリートで美人な裁判官カン・ビンナの正体は、許されざる者を殺して地獄に送るという任務を全うするため、地獄からやって来た悪魔だった?! 数多くの罪人を裁く中で、ビンナは誰よりも人間的な刑事ハン・ダオンに出会う。はじめは彼を利用するつもりだったが、徐々にダオンの温かさと誠実さに触れ、想いを寄せるビンナ。果たしてビンナは任務を成し遂げることができるのか、それともダオンのために全てを投げ出すのか――。■関連リンクDisney+公式HP