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紳士の品格

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  • ソ・ガンジュン「デビュー作は『紳士の品格』…0.3秒出演した」

    ソ・ガンジュン「デビュー作は『紳士の品格』…0.3秒出演した」

    熱い人気を集めている年下男子ソ・ガンジュンが、SBSの人気ドラマ「紳士の品格」でデビューしたと明かした。韓国で14日に放送されたKBS 2TV「芸能街中継」では、次世代年下男子と呼ばれながら大きな人気を博している俳優ソ・ガンジュンのインタビューが公開された。この番組でソ・ガンジュンは「多くの人に気づかれるようになったし、飲食店でコーラをサービスしてもらうこともある。『ソ・ガンジュンじゃない?』と気づかれるとすごく不思議な気持ちになる」と最近の反応を伝えた。ドラマデビュー作が「紳士の品格」であることを明かしたソ・ガンジュンは「0.3秒放送された。スキニーをはいた若者の一人だった」と言い、関心を集めた。また、この番組でソ・ガンジュンは似ている芸能人として歌手パク・ヒョンビンを挙げた。

    TVレポート
  • CNBLUE、俳優としても活躍する4人の出演歴を探る ― Vol.3

    CNBLUE、俳優としても活躍する4人の出演歴を探る ― Vol.3

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。多くのアイドルや歌手たちが役者としても精力的に活動しているが、グループのメンバー全員が演技に挑戦するのは稀なことだ。また、メンバー全員が良い評価を得ることはさらに難しいことだ。しかしCNBLUEはそれをやり遂げた。4人のメンバーがそれぞれ俳優業もこなしながら人々に確かな存在感を示した。それと同時に演技力に対する批判も避けることができた。自分たちだけのキャラクターを確実に伝えることはもちろん、音楽と演技、いずれにおいても人々を魅了したCNBLUEの魅力は何だろう? 彼らの短くて長い出演歴をまとめてみた。ジョン・ヨンファ:癒し系男子の定石ジョン・ヨンファは4人のメンバーの中で最も着実にドラマに出演してきたメンバーだ。デビュー前に出演したSBS「美男<イケメン>ですね」をはじめ、MBC「オレのことスキでしょ。」、KBS 2TV「未来の選択」まで、2年ごとにドラマに出演している。視聴率の部分では少し残念な部分もあるが、ジョン・ヨンファのキャラクターだけは確かだという評価だ。特に、全く無名の新人として出演した「美男<イケメン>ですね」でコ・ミナム(パク・シネ)のあしながおじさん的な存在のカン・シヌ役を演じ、ミルクナム(ミルクのように優しい男)、スゴンナム(タオル男) など様々な愛称が付くほど、役を見事に演じきった。この時作り上げたフンナム(優しい癒し系の男)の本能は、「オレのことスキでしょ。」でも続いていく。誰もが認める完璧なカチルナム(神経質で気難しい男)イ・シン役で、毎回フンナム大学生ファッションの定石を見せ、視線を集めた。それから2年の月日が経ち、ドラマ「未来の選択」では財閥の御曹司という完璧な家柄を追加し、あしながおじさんのようなキャラクターまで再現しながら、キャラクターに終止符を打った。しかし、ジョン・ヨンファを単なる歌が上手いイケメンのフンナム兄さんと断定するのはまだ早い。バラエティ番組で見せる率直で飾らない姿から、釜山(プサン)男の魅力まで持ち合わせている。方言と標準語を自由自在に使いこなしながら、ミルクナムやカチルナム、そして男の中の男の間を行き来する、ジョン・ヨンファの千の顔を持つ魅力が最大の潜在力であり、ポイントだ。イ・ジョンヒョン:ドラマは1本?存在感は100点!残念ながらイ・ジョンヒョンは4人のメンバーで最も出演歴が少ない。ジョン・ヨンファと同じく釜山出身の彼は、自分が演技をすることを全く考えたことがなかったため、方言を直していなかったが、ドラマに出演することになって直すようになったと知られているほど、演技への意欲が弱いメンバーでもあった。だが、イ・ジョンヒョンは本格的に演技を始めた最初で最後のドラマ「紳士の品格」で、しっかりとした存在感を発揮した(映画「アコースティック」は論外にしよう)。チャン・ドンゴン、キム・ハヌル、キム・スロ、キム・ミンジョン、イ・ジョンヒョクなどのそうそうたる俳優たちの中でも、イ・ジョンヒョンは自分の役を演じきった。特に、チャン・ドンゴンの息子という重要な役で登場したイ・ジョンヒョンは、冷たくクールだが心に傷のある心理状態を表現しなければならない複雑な課題を抱えていた。難しい課題の中でも不安を吹き飛ばし、見事にドラマの中に溶け込むことができた。イ・ジョンヒョンが見せてきた存在感の秘訣は、彼の容姿と声にあった。182cmという高身長、少し上がった目尻と鋭い眼力、そして真っ白な肌がエキゾティックながらも神秘的な雰囲気を醸し出している。これと共に彼の優しくて甘い声が調和を成している。特に彼が「紳士の品格」でギターを弾きながら歌った「私の愛よ」は、彼の魅力を大集結させた曲だった。彼の声はCNBLUEの音楽でもハスキーでクールなジョン・ヨンファの歌声と対比しながら魅力を引き出している。彼の魅力をもっと知りたい場合は? 昨年12月にリリースされたJUNIEL(ジュニエル)とのデュエット曲「愛が降る」のミュージックビデオを見てみよう。カン・ミンヒョク:優しい目、優しい微笑み、優しい演技カン・ミンヒョクはジョン・ヨンファの次に精力的に俳優業をこなしているメンバーだ。ジョン・ヨンファは一気にメインキャラクターを手にしたが、カン・ミンヒョクは毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)の脇役からスタートし、じわじわと自身の領域を広げていった。出演作はむしろジョン・ヨンファより多彩だ。そして、KBS 2TV「棚ぼたのあなた」やSBS「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」(以下「相続者たち」)で大きな人気を博し、4人の中で最も俳優業の恩恵を受けたとも言える。関心を認知へと昇華させたことは、キャラクターを見事に演じきったカン・ミンヒョクの力だった。「棚ぼたのあなた」のチャ・セグァン、「相続者たち」のユン・チャニョンの共通点は、プレイボーイとロマンチスト、優しい男と男らしい男という2つのキャラクターの微妙な違いを表現することだった。それだけではなく、2人とも韓国の国立大学KAISTの全校1位という秀才だった。助演だったが、視聴者たちから最も大きな共感を呼び起こしたキャラクターだったため、彼の役は重要であり、彼はそれを上手くこなした。一重まぶたの優しい目とカン・ミンヒョク特有の優しい微笑みは、魅力のプラス要素だった。バンドの中でドラムは、存在感を発揮するには難しい立場だ。ステージの最も後ろに立つという短所もあり、ドラムという楽器自体が非常に大きいので、カメラにうまく映らない時もある。ギターやピアノを弾きながら歌う人はよくいるが、ドラムを弾きながら歌う人はそれほど多くない。だが、カン・ミンヒョクはSBS「大丈夫、パパの娘だから」や「棚ぼたのあなた」でドラムの実力を見せながら特技まで活かしている。イ・ジョンシン:正反対の演技、潜在力は断トツイ・ジョンシンはまだ2本のドラマにしか出演していないが、4人のメンバーの中で最も幅広い役柄を演じたメンバーだ。まず、彼はKBS 2TV「いとしのソヨン」で初めて本格的に演技を始め、出生の秘密を抱いてる問題児カン・ソンジェを演じた。いつもの長髪をキープして登場し視線を集めたが、名だたる中堅俳優たちの中で堅い彼の演技に対する指摘があったのも事実だ。しかし、彼は時間が立つにつれてどんどん成長していった。特にカン・ソンジェの出生の秘密が明かされる過程では彼がドラマの中心になり、豊かな感情表現が必要だった時も見事に演じきり、年配の女性ファンからも好評を得た。その後も甘草役(適材適所に登場し、潤滑油の役割を果たす役)を上手く演じ、ドラマに活力を吹き込んだ。しかし、イ・ジョンシンは純粋で情熱的だったカン・ソンジェから、「剣と花」のシウで一瞬にして変化を遂げた。シウはカリスマ性あふれる人物だが、高句麗・栄留王(ヨンリュワン)の娘ムヨンに対する恋慕の情は隠さないロマンチックな人物であり、彼女を影のように守りながら一生彼女だけを見つめる一途な純情派だった。カン・ソンジェがイ・ジョンシンの大きな目に純粋さを込めなければならない役だとすれば、シウは冷たいながらも温かく、表現しない複雑な眼差しを見せなければならなかった。それだけではなく、剣を振り回しながらその時代の衣装まで着こなさなければならず、イ・ジョンシンはまさに以前とは正反対の演技に挑戦したのだ。「剣と花」の視聴率は高くなかったが、イ・ジョンシンのチャレンジ精神だけは十分に感じることができた。イ・ジョンシンの今後の歩みが最も期待される理由でもある。

    10Asia
  • 【ドラマのホットプレイス Vol.1】「その冬、風が吹く」「紳士の品格」に登場したカフェ

    【ドラマのホットプレイス Vol.1】「その冬、風が吹く」「紳士の品格」に登場したカフェ

    ドラマの中の、そこが気になる人気ドラマのロケ地が連日のように話題となっている。主人公たちのアジトであり、時にはストーリーの展開において重要な空間としての役割まで果たす、ドラマの中のホットな場所に行ってみた。DE CHOCOLATE COFFEE放送終了した人気ドラマ「その冬、風が吹く」で頻繁に登場し話題となった「DE CHOCOLATE COFFEE」では、100%のアラビカ豆で作るコーヒーと、丹精込めて作った手作りのチョコレート、そして甘いデザートを味わえる。特に清潭店は、ドラマの主人公たちの出会いの場所として登場し人気を集めている。主人公ソン・ヘギョが閉ざしていた心を開いた場所も、高校の同窓会が開かれた場所もここだ。そのお陰でドラマの人気とともに最近ここを訪れる人の多くは、ドラマでソン・ヘギョがよく飲んでいたドリンクであり、ここを代表するメニューのチョコレートドリンク、リアルディープチョコレートを注文するという。DE CHOCOLATE COFFEEは単純にコーヒーを飲む空間ではなく、本やジャズ公演、展示、作家との出合いなど、様々な文化コンテンツを披露する空間を目指しているため、更に魅力的だ。特に、チョ・インソンとソン・ヘギョがお互いを懐かしむ媒介として登場した手作りのチョコレートは、味はもちろん、愛する恋人たちへのプレゼントとしてもぴったりだ。【shop info】add:江南区清潭洞63-18tel:02-511-3866Du Sel Brillant「その冬、風が吹く」の室内温室をはじめ、全ての花のスタイリングを担当したのがここ、フラワーカフェ「Du Sel Brillant(デュセルブリアン)」だ。韓国最高の腕を持つ専門のフローリストたちが、花言葉一つ一つにまで気を配り、心血を注いでフラワーデザインをしたお陰で、悲しく切ないドラマの雰囲気を思い切り生かしたとの評価を受けた。特にエンディングシーンに使われたフラワーバスケットは、ドラマのために特別に制作したもので、ドラマ終了後ソン・ヘギョバスケットとのあだ名が付き、問い合わせが殺到している。フローリストに扮したApink チョン・ウンジの花屋として登場したカフェ内部もまた、美しい花がいっぱいで、まるで庭園に来たかのような気分になる。ここにバラの香りが感じられるローズワッフル、花の形をしたデザートなど、花からアイデアを貰い作った様々なデザートとドリンクも味わえる。【shop info】add:江南区新沙洞(シンサドン)666-6tel:02-1688-5486MANGO SIX「MANGO SIX」島山(トサン)交差点店はドラマ「紳士の品格」でイ・ジョンヒョクが運営するカフェで、紳士たちのアジトだったところだ。何よりもドラマをリードするチャン・ドンゴンとキム・ハヌルが始めて出会うシーンや、初キスのシーンを撮影したところとしても有名で、ドラマを見て訪れた日本、中国からのファンの訪問が相次いでいる。いわゆるチャン・ドンゴンの席がある窓際のテーブルは、いつも満席なほどだ。それだけでなくドラマ「7級公務員」でチェ・ガンヒとチュウォンの愛の媒体となったのもMANGO SIXだ。そのため最近キャラクターぬいぐるみ「マンシギ」の購入に関する問い合わせが殺到している。100%生のマンゴーで作ったジュースは、爽やかな味はもちろん、食物繊維が豊富で健康ドリンクとしても脚光を浴びている。ココナッツジュースを加え甘さが倍増するマンゴーココナッツと「紳士の品格」に登場したブルーレモネードの人気が高い。【shop info】add:江南区論硯洞(ノンヒョンドン)97番地1Ftel:02-6716-7266

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  • CNBLUE イ・ジョンヒョン「紳士の品格」でOST賞を受賞

    CNBLUE イ・ジョンヒョン「紳士の品格」でOST賞を受賞

    CNBLUEのイ・ジョンヒョンが、SBSドラマ「紳士の品格」で演技と歌の二兎を得た。31日午後7時、ソウルオリンピック公園内のハンドボール競技場で開かれた「第22回 ソウル歌謡大賞」(以下「第22回 ソウル歌謡大賞」)で、イ・ジョンヒョンはOST賞を受賞する光栄を手に入れた。ステージに上がった彼は「2012年には良い作品にも出演し、いい音楽で愛されたと思います。所属事務所の皆さん、最後にCNBLUEのメンバーに感謝を伝えたいと思う」と感想を明かした。「第22回 ソウル歌謡大賞」は2012年1月から12月まで発表されたすべてのレコードを対象に、歌唱力、人気度、クリエイティブ性、芸術性、企画力などを審査する。モバイルARS人気投票(20%)、デジタル音源およびレコード売り上げ(40%)、スポーツソウル人気度(10%)、審査委員団の審査(30%)を通して栄耀の大賞及び本賞受賞者を選定する。この日の「ソウル歌謡大賞」には、miss A、イ・スンギ、Ailee、B.A.P、イ・ハイ、EXO-K、f(x)、K.will、ホ・ガク、SHINee、Secret、Double K、SISTAR、キム・ジャンフン、EPIK HIGH、CNBLUE イ・ジョンヒョン、BIGBANG、SUPER JUNIOR、ソン・イェジン、チ・チャンウク、ハン・チェア、パク・クァンヒョン、カン・ソラ、ユ・ヨンソク、Ara、キム・ウビン、パク・ハソン、ユン・ジニ、ユン・ドヒョン、パク・セヨン、ホン・スア、ソンフン、ペク・ジニ、コン・ヒョンジュ、キム・ギリ、チェ・ソンヒョン、ホ・ギョンファン、キム・ジミンなどが出演した。

    TVレポート
  • DAVINK「紳士の品格」オープニング曲の日本語バージョンをiTunesで公開

    DAVINK「紳士の品格」オープニング曲の日本語バージョンをiTunesで公開

    韓国ドラマ「紳士の品格」のオープニング曲「スマイル」を歌った歌手のDAVINKが23日、同曲の日本語バージョンを音楽配信サービスiTunesで公開した。レコーディングは日本で行ったという。DAVINKは「日本語の発音が難しかったが、良い曲になったと思う。今後、日本でシングルとアルバムをリリースする予定だ」と話している。同ドラマはチャン・ドンゴンとキム・ハヌルが主演。昨年、SBSで放送され人気を博した。

    聯合ニュース
  • 「紳士の品格」チャン・ドンゴン&キム・ハヌル、週末ドラマの最優秀賞を受賞!

    「紳士の品格」チャン・ドンゴン&キム・ハヌル、週末ドラマの最優秀賞を受賞!

    チャン・ドンゴンとキム・ハヌルが31日、麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)SBSプリズムタワーで行われた「2012 SBS演技大賞」の授賞式で、週末ドラマ部門で最優秀演技賞を受賞した。受賞直後キム・ハヌルは、「『オンエアー』以後、再び最優秀賞を受賞した。制作スタッフに感謝する。演技をすればするほど思うのは、私一人の作品ではなく、スタッフがいるからこそ貰える賞だということだ」とし、「ラブコメには自信があると思っていたが、今回の作品を撮りながら悩んでいるときに『紳士』の4人に励まされ、力となった」と感想を伝えた。もう一人の受賞者チャン・ドンゴンは、この日海外のスケジュールで参加できず、キム・ソロが代理受賞した。「紳士の品格」でチャン・ドンゴンは、シックな性格の建築士キム・ドジンを演じ、ラブコメブームを巻き起こした。同作品に出演したキム・ハヌルは、倫理教師ソ・イス役で爽やかな魅力をアピールした。この日の授賞式には、今年1年間SBSのドラマに出演した主人公たちが一堂に会し「追跡者」のソン・ヒョンジュと「紳士の品格」のチャン・ドンゴンが最高賞の大賞を巡り争った。また、司会はイ・ドンウクとチョン・リョウォンが務めた。「独占中継!2012 SBS演技大賞」2012/12/31 (月) 21:30~26:00今年のSBS演技大賞が見れるのは女性チャンネル♪LaLa TVだけ!CS放送 女性チャンネル♪LaLa TVで放送決定!【LaLa TVにてキャンペーン実施中】女性チャンネル♪LaLa TV公式Facebookでは今年韓国SBSで放送された韓国ドラマのポストカード(本国ポスターデザイン)を抽選で100名様にプレゼント!詳しくはこちらまで ⇒ LaLa TV公式Facebook

    OSEN
  • チャン・ドンゴン vs ソン・ヒョンジュ「2012 SBS演技大賞」の主人公は…遂に本日発表!

    チャン・ドンゴン vs ソン・ヒョンジュ「2012 SBS演技大賞」の主人公は…遂に本日発表!

    2012年最後の日に開かれる「2012 SBS演技大賞」の主人公が誰になるかに注目が集まっている。キム・ナムジュの大賞受賞がある程度確定的な「2012 KBS演技大賞」とは違って、「SBS演技大賞」は、チャン・ドンゴンとソン・ヒョンジュの大賞争いが激しいとみられるためだ。果たして2012年のSBS演技大賞は誰のものになるだろうか。サプライズ興行ソン・ヒョンジュ、演技大賞まで?当初「追跡者 THE CHASER」(以下「追跡者」)は、「紳士の品格」に押され、大きな注目を集められなかった作品だった。それもそのはずだ。「紳士の品格」は「パリの恋人」「プラハの恋人」「オンエアー」「シークレット・ガーデン」等、強力な興行力を見せてきたキム・ウンスク脚本家とシン・ウチョルプロデューサーがタッグを組み、トップスターチャン・ドンゴンが12年ぶりにドラマ復帰を決定した下半期最大の期待作だったためだ。これに比べて「追跡者」は、10年間無名生活をしてきたパク・ギョンス脚本家のデビュー作で、ソン・ヒョンジュ、キム・サンジュン、パク・グンヒョン、キム・ソンリョン等の中堅俳優たちがキャスティングされた。脚本家、演出、キャスティング、規模において比較にならなかった。しかし、蓋を開けると状況が逆転し始めた。「追跡者」の第1話が放送された直後からメディアや視聴者から好評が相次いたのだ。視聴率は競争作であるMBC「光と影」に比べて高くなかったが、たくさんの人々が揃って最近見ないウェルメイド(完成度の高い)ドラマだと激賞した。特に、非の打ち所のないソン・ヒョンジュの演技は巷の話題だった。そして、「光と影」の終了とともに20%代の視聴率を記録した「追跡者」は、最後の瞬間まで緊張感を失わず視聴者を釘付けにし、結局最終回には22.6%(AGBニールセン・メディアリサーチ全国基準)という高視聴率を記録した。第1話の視聴率9.3%と比べると3倍も高くなった数値だ。SBSとしては驚くべき大異変と言わざるをえない。面白いことは、「追跡者」一本でソン・ヒョンジュが当代の名俳優として注目を集めることになったのだ。これまで週末ドラマ等で、平凡な父親やサラリーマンを主に演じてきた彼は、「追跡者」を通じて痛切な父性を持ったペク・ホンソクとして生まれ変わり、内在していた演技力を十分に披露した。ポテンシャルが爆発したソン・ヒョンジュの演技に視聴者は惜しまない賛辞や拍手を送るしかなかった。「紳士の品格」ブーム巻き起こしたチャン・ドンゴン、演技大賞守れるか?状況がここまでなると、「紳士の品格」のチャン・ドンゴンとしては多少切羽詰まった状況となった。12年ぶりにドラマカムバックを決めた彼が、年末演技大賞を狙わなかったとすれば、それは嘘だろう。名実ともに韓国最高のトップスターチャン・ドンゴンだ。年末の授賞式に出ないことはあっても、引き立て役にはならないだろうという推測もできる。しかも、長い間映画で活躍してドラマに移ってきた俳優の中で演技大賞を逃した人はいない。カン・スヨン、チョン・ドヨン、パク・シニャン、キム・ヘス、ペ・ヨンジュン、ハ・ジウォン、ハン・ソッキュ、シン・ハギュンに、30日「MBC演技大賞」で初めてドラマに挑戦し大賞を受賞したチョ・スンウ等は、いずれも年末授賞式の主人公になった。SBSとしても内心成績さえ悪くない程度なら、大賞を与えるべきだと考えたはずだ。しかし、思ってもいなかったソン・ヒョンジュという変数がチャン・ドンゴンを緊張させている。さらに大きな問題は、ソン・ヒョンジュの演技が上手過ぎるほど上手だった点だ。SBSがすんなりチャン・ドンゴンに演技大賞を与えられる雰囲気ではないということだ。「紳士の品格」の視聴率が「追跡者」より遥かに高かったわけでもなく、だからといってチャン・ドンゴンの演技力がソン・ヒョンジュほどの賛辞を受けたわけでもないため、さらにそうだ。もちろん、逆転の可能性は十分にある。12年ぶりのドラマ復帰という象徴性に、チャン・ドンゴンというブランドのスター性、ここに平均視聴率が「追跡者」を上回っている点は、ソン・ヒョンジュが真似できないチャン・ドンゴンならではの強みだ。「紳士の品格」がシンドロームに近いブームを巻き起こし愛されたという点も注目に値する。演技力のソン・ヒョンジュか、スター性のチャン・ドンゴンか深まるSBSの悩みク・ボングンSBSドラマセンター長は、先日あるメディアとのインタビューで「男性が演技大賞を受ける可能性が高い」という旨の発言で、チャン・ドンゴンとソン・ヒョンジュのうち一人が大賞を受賞することをほのめかしていた。大賞争いが激しくなっている中、果たしてチャン・ドンゴンは手強い追跡者ソン・ヒョンジュを抑え、視聴率と話題性を全面に出して、演技大賞を手にすることができるだろうか。確実なことは、ソン・ヒョンジュの逆襲が思ったより激しいことだ。そして、たくさんの人々が彼らの勝負を興味深く見守っているということだ。二人の名俳優のプライドをかけた真剣勝負がどんな結果を生むか楽しみだ。「独占中継!2012 SBS演技大賞」2012/12/31 (月) 21:30~26:00今年のSBS演技大賞が見れるのは女性チャンネル♪LaLa TVだけ!CS放送 女性チャンネル♪LaLa TVで放送決定!【LaLa TVにてキャンペーン実施中】女性チャンネル♪LaLa TV公式Facebookでは今年韓国SBSで放送された韓国ドラマのポストカード(本国ポスターデザイン)を抽選で100名様にプレゼント!詳しくはこちらまで ⇒ LaLa TV公式Facebook

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  • 「紳士の品格」が「2012 SBS演技大賞」ベストカップル賞部門に最多ノミネート

    「紳士の品格」が「2012 SBS演技大賞」ベストカップル賞部門に最多ノミネート

    韓国で8月に最終回を迎えたSBS週末ドラマ「紳士の品格」が、「2012 SBS演技大賞」(以下「演技大賞」)のベストカップル賞部門で最多の候補を輩出した。最近「演技大賞」ベストカップル賞の候補が発表されたが、「紳士の品格」では3組のカップルがノミネートされた。主演を務めたチャン・ドンゴン、キム・ハヌルをはじめ、メアリ(ユン・ジニ)ブームを巻き起こしたキム・ミンジョン&ユン・ジニカップル、清潭(チョンダム)魔女キャラクターを誕生させたイ・ジョンヒョク&キム・ジョンナンカップルがその主人公である。「紳士の品格」の次にたくさんの候補を出したドラマは、意外にも社会性の強い「追跡者 THE CHASER」であった。同ドラマでヤクザと刑事として活躍したチョ・ジェユン&パク・ヒョジュカップルと、検事&記事カップルとして活躍したリュ・スンス&コ・ジュニカップルがそれぞれノミネートされた。唯一の男同士カップルも目を引く。主人公は、水木ドラマ「ファントム」のクァク・ドウォン&ソ・ジソブカップル。放送当時、サイバー捜査隊のチーム長と刑事役に扮し、犯人を捕まえるため熱い頭脳戦を繰り広げたことはもちろん、小競り合いをする姿で笑いを誘ったことで「演技大賞」にノミネートされた。この他にも衝撃的な結末を迎えた「ファッション王」のユ・アイン&シン・セギョン、フレッシュな印象を与えた「花ざかりの君たちへ」のSHINeeミンホ&f(x)ソルリ、タイムスリップブームを起こした「屋根部屋のプリンス」のJYJユチョン&ハン・ジミン、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる)ドラマという評価を受けながらも、初々しい印象を与え続けた「蒼のピアニスト」のチュ・ジフン&チン・セヨン、シンデレラファンタジーの典型である「わが愛しの蝶々夫人」のパク・ヨンウ&ヨム・ジョンア、会社員の哀歓を愉快に描いた「サラリーマン楚漢志」のイ・ボムス&チョン・リョウォンカップルがそれぞれベストカップル賞にノミネートされた。「独占中継!2012 SBS演技大賞」2012/12/31 (月) 21:30~26:00今年のSBS演技大賞が見れるのは女性チャンネル♪LaLa TVだけ!CS放送 女性チャンネル♪LaLa TVで放送決定!【LaLa TVにてキャンペーン実施中】女性チャンネル♪LaLa TV公式Facebookでは今年韓国SBSで放送された韓国ドラマのポストカード(本国ポスターデザイン)を抽選で100名様にプレゼント!詳しくはこちらまで ⇒ LaLa TV公式Facebook

    OSEN
  • 「2012 SBS演技大賞」人気賞部門に「紳士の品格」の出演者が最多ノミネート…結果は?

    「2012 SBS演技大賞」人気賞部門に「紳士の品格」の出演者が最多ノミネート…結果は?

    SBS週末特別企画「紳士の品格」(脚本:キム・ウンスク、演出:シン・ウチョル、クォン・ヒョクチャン)は、放送当時の熱い人気を再び取り戻すことができるだろうか。31日に開催される「2012 SBS演技大賞」の視聴者人気賞の候補が、公式サイトを通じて公開された。今年、SBSのドラマがたくさん話題になっただけに、そうそうたる候補32人がノミネートされた。ドラマ「サラリーマン楚漢志」「ファッション王」「屋根部屋のプリンス」「追跡者 THE CHASER」「ファントム」「紳士の品格」「シンイ‐信義‐」「花ざかりの君たちへ」「大風水」「わが愛しの蝶々婦人」「蒼のピアニスト」「ドラマの帝王」に出演した主・助演がその主人公である。この中でも「紳士の品格」は、チャン・ドンゴン、キム・ハヌル、キム・ミンジョン、キム・スロ、イ・ジョンヒョク、キム・ジョンナン、ユン・セアの7人が候補にノミネートされ、注目を集めている。視聴率20%超を記録した「紳士の品格」は、毎回中年イケメンたちの面白いエピソードと恋愛、俳優たちの好演がうまく調和し、大きな人気を博した。人気賞は視聴者が直接選ぶ賞であるため、さらに意義深い。最も多く候補にノミネートされた「紳士の品格」の出演者たちが、果たして人気賞を手に入れることができるのか、注目を浴びている。「独占中継!2012 SBS演技大賞」2012/12/31 (月) 21:30~26:00今年のSBS演技大賞が見れるのは女性チャンネル♪LaLa TVだけ!CS放送 女性チャンネル♪LaLa TVで放送決定!【LaLa TVにてキャンペーン実施中】女性チャンネル♪LaLa TV公式Facebookでは今年韓国SBSで放送された韓国ドラマのポストカード(本国ポスターデザイン)を抽選で100名様にプレゼント!詳しくはこちらまで ⇒ LaLa TV公式Facebook

    TVレポート
  • 「紳士の品格」4人の紳士が再会“相変わらずかっこいい~”

    「紳士の品格」4人の紳士が再会“相変わらずかっこいい~”

    俳優キム・スロがキム・ミンジョン、イ・ジョンヒョク、チャン・ドンゴンと撮った写真を公開した。キム・スロは14日、自身のTwitterに「久しぶりに4人の紳士が集まった」という短い書き込みと共に1枚の写真を掲載した。写真でキム・スロはSBS「紳士の品格」で共演したキム・ミンジョン、イ・ジョンヒョク、チャン・ドンゴンと並んでいる。4人は明るい笑顔でカメラを見ながらポーズを取っている。写真を見たネットユーザーは「相変わらずかっこいい」「いつ集まったんだろう」「ビジュアルがすごい」「『紳士の品格』シーズン2が見たい」「微笑ましいね」「ハンサムだ」「自然に嘆声があがるほどだ」などの反応を見せた。キム・スロはキム・ミンジョンと共にStory On「キム・スロ、キム・ミンジョンのマイクィーン」の共同司会を務めている。

    TVレポート
  • 「屋根部屋のプリンス」「紳士の品格」など…2012年は“酷評&体面繕い”のSBSドラマ総まとめ

    「屋根部屋のプリンス」「紳士の品格」など…2012年は“酷評&体面繕い”のSBSドラマ総まとめ

    2012年、韓国SBSでは「サラリーマン楚漢志」「ファントム」「屋根部屋のプリンス」など数多くのドラマが放送された。ドラマが豊作だった昨年とは違って、今年の状況は良くなかった。ドラマ局の司令塔であるク・ボングンセンター長は、私見であると前提した上で今年の最高のドラマとして「紳士の品格」「追跡者 THE CHASER」(以下「追跡者」)を挙げた。2012年ドラマの総評については「視聴率がふるわず、辛かった」と言葉尻を濁した。期待が大きかった分、議論もあったSBSドラマを振り返ってみた。「サラリーマン楚漢志」「追跡者」 ― 懸念を払拭して、成功を遂げる今年、SBSで放送された月火ドラマの視聴率の成績は、「サラリーマン楚漢志」(脚本:チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン、演出:ユ・インシク)と「追跡者」(脚本:パク・ギョンス、演出:チョ・ナムグク)が最も優れていた。「サラリーマン楚漢志」は1月2日に放送をスタートし、3月13日に終了した。最終話の視聴率は21.7%(AGBニールセン・メディアリサーチ、全国基準)。「ジャイアント」の制作陣とイ・ボムス、チョン・ギョウン、チョン・リョウォン、ホン・スヒョン、イ・ドクファらが意気投合した作品だ。中国の古典「楚漢志」のキャラクターをもとに、韓国のサラリーマンたちの哀歓とサクセスストーリーを描いた。コミカルなスパイ作戦、アクション、サスペンス、スリラー、恋愛模様をもれなく盛り込んだ。5月28日にスタートした「追跡者」の主なストーリーは、理不尽な現実と権力の暗闘によって犠牲となった娘のために、父親が復讐するという内容だ。多少陳腐とも言える素材だが、共感を得た理由は復讐が展開される一連の過程がリアルだったからだ。スピーディな展開とどんでん返しの連続だった。7月17日に放送された最終話は、22.6%の視聴率を記録した。一方、放送前には熱い関心を集めたが物足りなさを残した作品としては、「ファッション王」(脚本:イ・ソンミ、キム・ギホ、演出:イ・ミョンウ)と「シンイ-信義-」(脚本:ソン・ジナ、演出:キム・ジョンハク)がある。ユ・アイン、シン・セギョン、イ・ジェフン、少女時代 ユリなどが出演した「ファッション王」は、3月19日~5月22日に渡って放送された。東大門(トンデムン)市場からスタートし、世界的なデザイナーとして成功する若者たちのストーリーを描いたが、視聴者の共感を得ることには失敗した。「ファッション王」は9.6%の視聴率で幕を閉じた。 8月13日~10月30日に渡って放送されたイ・ミンホ、キム・ヒソン主演「シンイ-信義-」の最終話は、10.1%の視聴率を記録した。キム・ヒソンが結婚後に選んだ復帰作であっただけに、同ドラマへの期待は大きかった。しかし、制作費や時間的な制約によって、新しい医学の世界を描こうとした最初の企画意図はきちんと反映されなかった。「シンイ-信義-」の後続番組として11月5日にスタートした「ドラマの帝王」(脚本:チャン・ハンジュン、イ・ジヒョ、演出:ホン・ソンチャン)では、俳優キム・ミョンミンが苦戦を強いられているSBS月火ドラマのリリーフとして登場した。MBCドラマ「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」以来4年ぶりとなるドラマ復帰でキム・ミョンミン効果を狙ったが、視聴率は一桁に留まった。話題作「屋根部屋のプリンス」「ファントム」 ― 体面繕い水木ドラマとして体面を繕いできたのは、「屋根部屋のプリンス」(脚本:イ・ヒミョン、演出:シン・ユンソプ、アン・ギルホ)と「ファントム」(脚本:キム・ウニ、演出:キム・ヒョンシク、パク・シヌ)だ。「屋根部屋のプリンス」は3月21日に初放送された。JYJ ユチョン、ハン・ジミン、イ・テソン、チョン・ユミなどが出演し、5月24日の最終話の視聴率は14.8%だった。皇太子妃を失った皇太子が、300年の時を越えて21世紀のソウルにタイムスリップし、叶わなかった愛を叶えるという内容だ。5月30日~8月9日に渡って放送された「ファントム」は、犯罪捜査ものブームを巻き起こしたドラマ「サイン」のシーズン2と言えるほど、洗練された演出と美しい映像、緻密な構成、予測不能のどんでん返しで話題を集めた。「専門的なジャンルを描く」というスローガンを掲げても、結局ラブストーリーだけを並べていた従来の作品とは違って、「ファントム」は徹底した構成でサイバー捜査隊員を慎重かつ細かく描き、名品ドラマとして高い評価を受けた。最終話の視聴率は12.2%だった。2012年の水木ドラマのスタートを切ったのは「お願い、キャプテン」(脚本:イ・ジェヨン、演出:チュ・ドンミン)で、3月8日に8.5%の視聴率で幕を閉じた。同ドラマは1月4日にスタートした直後から殺到する酷評に悩まされた。女性パイロットの成長ストーリーを通じて深い感動を届けるという制作陣の最初の意図から外れ、航空ドラマという軸を失って短期的な視聴率だけを追いかけた結果、パイロットの成長過程や航空エピソードといった面白さが半減してしまった。韓国版「花ざかりの君たちへ」の「花ざかりの君たちへ」(脚本:イ・ヨンチョル、演出:チョン・ギサン)は、8月15日~10月4日に渡って放送された。f(x) ソルリ、SHINee ミンホ、イ・ヒョヌを主人公に、男装美少女が男子高校に偽装転校したことで展開されるドタバタストーリーを描いた。同ドラマは5.2%の視聴率で終了した。後続番組として10月10日から放送されている「大風水」(脚本:パク・サンヒ、ナム・ソンニョン、演出:イ・ヨンソク)は、チソン、チ・ジニ、キム・ソヨン、イ・ユンジなど華麗なキャスティングとは対照的な低い視聴率が続いている。最近は出演料未払い問題で撮影が中止されたこともあった。「大風水」は、国の勢いが衰えた高麗末期、権力の周辺にいる導師たちが乱世の英雄であるイ・ソンゲを押し立て、朝鮮を建国するというストーリーを描いたファクション(factとfictionの合成語、事実と虚構を織り交ぜた作品)時代劇だ。SBSドラマ「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」を継ぐ優れた時代劇として期待を集めていたが、1話当たりの制作費が3億ウォン(約2300万円)を超えることやキャスティングの問題があり、当初全50話の予定が全36話に変更された。「紳士の品格」 ― チャン・ドンゴンのコミカルな演技が通じた週末ドラマ「紳士の品格」(脚本:キム・ウンスク、演出:シン・ウチョル)は、SBSのプライドを守った作品だ。ジェントルマンを目指す4人の男性と彼らを愛する4人の女性の日常をコミカルに描いた恋愛ドラマだ。チャン・ドンゴンのドジンアリ(アリ:恋の病で寝込むこと)や語録も話題になった。その人気を証明するように5月26日に放送された第1話が14.1%の視聴率を記録し、その後も上昇を続け、20%台を突破した。同時間帯の視聴率1位を奪還し、8月12日に放送された最終話の視聴率は23.5%を記録した。視聴率より役者たちの熱演が注目を集めた作品もあった。「明日が来れば」は、昨年10月29日にスタートし、今年の4月22日まで放送された。最終話の視聴率は17.7%だった。キム・ジョンス脚本家のこれまでの作品のように、人間のヒューマニズムを温かい心を持った一人の女性の人生を通じて描いた。3月17日にスタートした「愛の贈り物」は、5月20日に11.5%の視聴率で無事に幕を閉じた。チェ・ムンジョンの同名小説をモチーフに、パク・ゲオク脚本家が執筆を担当し、知的能力は足りなくても欲のない優しいおバカママの愛を表現した。同ドラマは3代に渡る3人の女性の対立を、愛と許しで解決していく和解の過程を描いた。ハ・ヒラ、キム・ヒョンジュ、シン・ヒョンジュンなど俳優たちの演技は捨て所がないほど素晴らしく、それぞれのキャラクターに息を吹き込んだおかげで、作品の完成度も一段階グレードアップした。8月18日に放送開始となった「蒼のピアニスト」(脚本:キム・スノク、演出:チェ・ヨンフン)は、悲劇的な過去を持つ若者たちが不幸と傷を乗り越え、夢と恋を叶えるというストーリーのドラマだ。「蒼のピアニスト」をうまく支えたのは、チェ・シラとチャ・ファヨンだった。繰り返される悪行と陳腐な復讐劇でどろどろ系ドラマだという不名誉を被せられたが、二人の素晴らしい演技が作品を支えてくれた。11月25日に放送された最終話は、11.4%の視聴率を記録した。ムン・グニョン、パク・シフ、ソ・イヒョンらが出演する「清潭洞(チョンダムドン)アリス」(脚本:キム・ジウン、キム・ジニ、演出:チョ・スウォン)は、12月1日に放送をスタートしたが、一桁台の視聴率で苦戦を強いられている。2012年、質の良いドラマを視聴者に届けるというSBSの約束がきちんと守られたのかどうか、今一度問い直してみたい。「独占中継!2012 SBS演技大賞」2012/12/31 (月) 21:30~26:00今年のSBS演技大賞が見れるのは女性チャンネル♪LaLa TVだけ!CS放送 女性チャンネル♪LaLa TVで放送決定!【LaLa TVにてキャンペーン実施中】女性チャンネル♪LaLa TV公式Facebookでは今年韓国SBSで放送された韓国ドラマのポストカード(本国ポスターデザイン)を抽選で100名様にプレゼント!詳しくはこちらまで ⇒ LaLa TV公式Facebook

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  • 2012年の流行語、1位は「紳士の品格」チャン・ドンゴンの“~ということで”

    2012年の流行語、1位は「紳士の品格」チャン・ドンゴンの“~ということで”

    2012年最高の流行語に、俳優チャン・ドンゴンの「~ということで」が選ばれた。コミュニティポータルサイトのDCインサイドは、4日から11日まで「2012年最高の流行語は?」というタイトルでアンケート調査を実施した。1位に選ばれた流行語は、計2853票のうち489票を得た「~ということで」だ。「~ということで」は、韓国で8月に最終回を迎えたSBSドラマ「紳士の品格」の主人公キム・ドジン(チャン・ドンゴン)の有名なセリフである。キム・ドジンの刺々しくて自分勝手な図々しい性格を際立たせるこのセリフは、様々なパロディーを生みながら人気を得ていた。続いて2位は、380票の「メンブン」である。平常心を維持できない状態である「メンタル崩壊(メンタルブングェ)」の略語である「メンブン」は、昨年1位に選ばれていた流行語でもある。3位は271票を得た「おかえり」が選ばれた。10月5日に放送されたケーブルチャンネルMnet「SUPER STAR K4」で、審査委員のイ・スンチョルが参加者のホン・デグァンを迎えながら「おかえり」と話した。その時イ・スンチョルは眠そうな表情をしており、この場面が多くのインターネットサイトでパロディーを作り出し、流行語になった。その他にも映画「建築学概論」の「どうすればいいの君?」と歌手PSYの「江南スタイル」などが人気流行語に選ばれた。

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