チャン・ドンゴン vs ソン・ヒョンジュ「2012 SBS演技大賞」の主人公は…遂に本日発表!
2012年最後の日に開かれる「2012 SBS演技大賞」の主人公が誰になるかに注目が集まっている。キム・ナムジュの大賞受賞がある程度確定的な「2012 KBS演技大賞」とは違って、「SBS演技大賞」は、チャン・ドンゴンとソン・ヒョンジュの大賞争いが激しいとみられるためだ。果たして2012年のSBS演技大賞は誰のものになるだろうか。
これに比べて「追跡者」は、10年間無名生活をしてきたパク・ギョンス脚本家のデビュー作で、ソン・ヒョンジュ、キム・サンジュン、パク・グンヒョン、キム・ソンリョン等の中堅俳優たちがキャスティングされた。脚本家、演出、キャスティング、規模において比較にならなかった。
しかし、蓋を開けると状況が逆転し始めた。「追跡者」の第1話が放送された直後からメディアや視聴者から好評が相次いたのだ。視聴率は競争作であるMBC「光と影」に比べて高くなかったが、たくさんの人々が揃って“最近見ないウェルメイド(完成度の高い)ドラマ”だと激賞した。特に、非の打ち所のないソン・ヒョンジュの演技は巷の話題だった。
そして、「光と影」の終了とともに20%代の視聴率を記録した「追跡者」は、最後の瞬間まで緊張感を失わず視聴者を釘付けにし、結局最終回には22.6%(AGBニールセン・メディアリサーチ全国基準)という高視聴率を記録した。第1話の視聴率9.3%と比べると3倍も高くなった数値だ。SBSとしては驚くべき大異変と言わざるをえない。
面白いことは、「追跡者」一本でソン・ヒョンジュが当代の名俳優として注目を集めることになったのだ。これまで週末ドラマ等で、平凡な父親やサラリーマンを主に演じてきた彼は、「追跡者」を通じて痛切な父性を持ったペク・ホンソクとして生まれ変わり、内在していた演技力を十分に披露した。ポテンシャルが爆発したソン・ヒョンジュの演技に視聴者は惜しまない賛辞や拍手を送るしかなかった。
しかも、長い間映画で活躍してドラマに移ってきた俳優の中で演技大賞を逃した人はいない。カン・スヨン、チョン・ドヨン、パク・シニャン、キム・ヘス、ペ・ヨンジュン、ハ・ジウォン、ハン・ソッキュ、シン・ハギュンに、30日「MBC演技大賞」で初めてドラマに挑戦し大賞を受賞したチョ・スンウ等は、いずれも年末授賞式の主人公になった。SBSとしても内心“成績さえ悪くない程度なら、大賞を与えるべきだ”と考えたはずだ。
しかし、思ってもいなかったソン・ヒョンジュという“変数”がチャン・ドンゴンを緊張させている。さらに大きな問題は、ソン・ヒョンジュの演技が上手過ぎるほど上手だった点だ。SBSがすんなりチャン・ドンゴンに演技大賞を与えられる雰囲気ではないということだ。「紳士の品格」の視聴率が「追跡者」より遥かに高かったわけでもなく、だからといってチャン・ドンゴンの演技力がソン・ヒョンジュほどの賛辞を受けたわけでもないため、さらにそうだ。
もちろん、逆転の可能性は十分にある。12年ぶりのドラマ復帰という象徴性に、チャン・ドンゴンというブランドのスター性、ここに平均視聴率が「追跡者」を上回っている点は、ソン・ヒョンジュが真似できないチャン・ドンゴンならではの強みだ。「紳士の品格」がシンドロームに近いブームを巻き起こし愛されたという点も注目に値する。
確実なことは、ソン・ヒョンジュの逆襲が思ったより激しいことだ。そして、たくさんの人々が彼らの勝負を興味深く見守っているということだ。二人の名俳優のプライドをかけた真剣勝負がどんな結果を生むか楽しみだ。
“サプライズ興行”ソン・ヒョンジュ、演技大賞まで?
当初「追跡者 THE CHASER」(以下「追跡者」)は、「紳士の品格」に押され、大きな注目を集められなかった作品だった。それもそのはずだ。「紳士の品格」は「パリの恋人」「プラハの恋人」「オンエアー」「シークレット・ガーデン」等、強力な興行力を見せてきたキム・ウンスク脚本家とシン・ウチョルプロデューサーがタッグを組み、トップスターチャン・ドンゴンが12年ぶりにドラマ復帰を決定した下半期最大の期待作だったためだ。これに比べて「追跡者」は、10年間無名生活をしてきたパク・ギョンス脚本家のデビュー作で、ソン・ヒョンジュ、キム・サンジュン、パク・グンヒョン、キム・ソンリョン等の中堅俳優たちがキャスティングされた。脚本家、演出、キャスティング、規模において比較にならなかった。
しかし、蓋を開けると状況が逆転し始めた。「追跡者」の第1話が放送された直後からメディアや視聴者から好評が相次いたのだ。視聴率は競争作であるMBC「光と影」に比べて高くなかったが、たくさんの人々が揃って“最近見ないウェルメイド(完成度の高い)ドラマ”だと激賞した。特に、非の打ち所のないソン・ヒョンジュの演技は巷の話題だった。
そして、「光と影」の終了とともに20%代の視聴率を記録した「追跡者」は、最後の瞬間まで緊張感を失わず視聴者を釘付けにし、結局最終回には22.6%(AGBニールセン・メディアリサーチ全国基準)という高視聴率を記録した。第1話の視聴率9.3%と比べると3倍も高くなった数値だ。SBSとしては驚くべき大異変と言わざるをえない。
面白いことは、「追跡者」一本でソン・ヒョンジュが当代の名俳優として注目を集めることになったのだ。これまで週末ドラマ等で、平凡な父親やサラリーマンを主に演じてきた彼は、「追跡者」を通じて痛切な父性を持ったペク・ホンソクとして生まれ変わり、内在していた演技力を十分に披露した。ポテンシャルが爆発したソン・ヒョンジュの演技に視聴者は惜しまない賛辞や拍手を送るしかなかった。
「紳士の品格」ブーム巻き起こしたチャン・ドンゴン、演技大賞守れるか?
状況がここまでなると、「紳士の品格」のチャン・ドンゴンとしては多少切羽詰まった状況となった。12年ぶりにドラマカムバックを決めた彼が、年末演技大賞を狙わなかったとすれば、それは嘘だろう。名実ともに韓国最高のトップスターチャン・ドンゴンだ。年末の授賞式に出ないことはあっても、引き立て役にはならないだろうという推測もできる。しかも、長い間映画で活躍してドラマに移ってきた俳優の中で演技大賞を逃した人はいない。カン・スヨン、チョン・ドヨン、パク・シニャン、キム・ヘス、ペ・ヨンジュン、ハ・ジウォン、ハン・ソッキュ、シン・ハギュンに、30日「MBC演技大賞」で初めてドラマに挑戦し大賞を受賞したチョ・スンウ等は、いずれも年末授賞式の主人公になった。SBSとしても内心“成績さえ悪くない程度なら、大賞を与えるべきだ”と考えたはずだ。
しかし、思ってもいなかったソン・ヒョンジュという“変数”がチャン・ドンゴンを緊張させている。さらに大きな問題は、ソン・ヒョンジュの演技が上手過ぎるほど上手だった点だ。SBSがすんなりチャン・ドンゴンに演技大賞を与えられる雰囲気ではないということだ。「紳士の品格」の視聴率が「追跡者」より遥かに高かったわけでもなく、だからといってチャン・ドンゴンの演技力がソン・ヒョンジュほどの賛辞を受けたわけでもないため、さらにそうだ。
もちろん、逆転の可能性は十分にある。12年ぶりのドラマ復帰という象徴性に、チャン・ドンゴンというブランドのスター性、ここに平均視聴率が「追跡者」を上回っている点は、ソン・ヒョンジュが真似できないチャン・ドンゴンならではの強みだ。「紳士の品格」がシンドロームに近いブームを巻き起こし愛されたという点も注目に値する。
演技力のソン・ヒョンジュか、スター性のチャン・ドンゴンか…深まるSBSの悩み
ク・ボングンSBSドラマセンター長は、先日あるメディアとのインタビューで「男性が演技大賞を受ける可能性が高い」という旨の発言で、チャン・ドンゴンとソン・ヒョンジュのうち一人が大賞を受賞することをほのめかしていた。大賞争いが激しくなっている中、果たしてチャン・ドンゴンは手強い追跡者ソン・ヒョンジュを抑え、視聴率と話題性を全面に出して、演技大賞を手にすることができるだろうか。確実なことは、ソン・ヒョンジュの逆襲が思ったより激しいことだ。そして、たくさんの人々が彼らの勝負を興味深く見守っているということだ。二人の名俳優のプライドをかけた真剣勝負がどんな結果を生むか楽しみだ。
「独占中継!2012 SBS演技大賞」
2012/12/31 (月) 21:30~26:00
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ジョンミン、キム・ソンギュ
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